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2005年10月の記事

2005/10/31

秋を彩る自然の恵み

秋の晴れた日は、サイクリングも楽しい。近くの「牛久自然の森」に出かけました。そこには、いろとりどりの木の実が稔っていました。また、池の奥にはカワセミが綺麗な姿を見せていました。
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hana-051013-0115-2-sizen_edited-2上段左:コムラサキの実 中:アキグミの実 右:ヤマブキの実

中段:左:名前は判りません 中:名前は判りません 右:名前は判りません

下段:カワセミ
(バード・ウォチャーさんが、親切にもフィールド・スコープで見せてくださり、写真に撮りなさいとすすめられたので、デジカメをフィールド・スコープに近づけて撮ったものです。本格的に撮ったものではないので、ぶれていますが私にとっては、初めて撮ったカワセミで、記念すべき写真となりました。)

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2005/10/30

ハラナガツチバチ?

こんどは、ハラナガツチバチとおぼしき昆虫が、花の終わりかけた白クジャクにやってきました。
ヒラタアブよりはかなり大型で、お腹が長く、黒色で、胴部に黄色の縞模様が鮮やかに描かれています。
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この、ハラナガツチバチは、地中に潜ってコガネムシの幼虫に卵を産みつけ、孵化した幼虫がコガネムシの幼虫を食べて大きくなるとか。とすると、ハラナガツチバチは益虫で、コガネムシにとっては天敵ということになりますね。
[参考]:misaoさんのブログ「sigeさんの庭ヅクリ・管理人の日記」に掲載されたハラナガツチバチ

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2005/10/29

赤い実・白い実

春から夏にかけて、わが家の庭に咲いたハナミズキスズランが赤く色づきました。シロミノコクラサキも真珠のように白味を増しました。
たいした病気にもかからず、虫にもやられず、また今年は台風の襲来が例年に比べて多かったが、幸いわが家の地方は直撃をまぬかれて被害は軽微ですみました。よく、ここまで無事にこられましたね。

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左:ハナミズキ(2005.10.21 撮影) 中:スズラン(2005.10.24 撮影) 右:シロミノコムラサキ(2005.10.21 撮影)

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左:ハナミズキ(2005.8.15 撮影) 中:スズラン(2005.8.15 撮影) 右:シロミノコムラサキ(2005.9.9 撮影)

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2005/10/28

花から花へ・・・庭の訪問者たち(3)

夕方すこし薄暗くなりかけた頃に、チョウやハチのほかに、ガ(蛾)の仲間達も花に集まってきました。


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まず、オオスカシバ(大透翅)がノコンギクにやってきました(左写真)。このオオスカシバは、身体が緑色をして大変綺麗で、クチナシの葉によく来たのでおなじみさんです。もう一匹は身体が褐色で、クジャクアスターに来ました(右写真)。これもオオスカシバだと思いますが、ひょとするとホウジャク(蜂雀)かも知れません。

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同じ、クジャクアスターに、これは名前がまったくわからないが、わりあいと綺麗な模様の翅をもったガ(蛾)がやってきました。この蛾も、オオスカシバと同じように、翅を休むことなく細かく震わせていました(左写真)。一瞬、翅を静止させたので、シャッターを切った途端(右写真)、花から飛び去って、二度と戻ってきませんでした。静かな秋の夕暮れのひと時でした。

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2005/10/27

クレマチスの種子

この、白く曲がりくねって見えるものは、「仙人の髭」?、それとも「魔法の箒木」?
いいえ、「クレマチスの種子です」。 「仙人のひげのようにモジャモジャですが、木枯らしが吹く季節になると、私たちは、離ればなれになって遠い国へと旅立つのですよ」。
「いまは、その旅立ちの準備をしているところです」
「木枯らしが吹くと、種についている綿毛(冠毛)の髭が、小さな小さな”魔法のほうき”となって、ひらり、ひらりと風に乗り、胸のときめくような未知の土地へと運んでくれるのですよ」
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クレマチス・ルージュカーディナルの種子

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クレマチス・ドクターラッペルの二番花の種子
「これから、髭は立派に生えます。でも、旅立に間に合うのかな~」
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2005/10/26

花から花へ・・・庭の訪問者たち(2)

クジャクアスターやノコンギクもハチやチョウさんに人気があります。

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クジャクアスターの花で吸密するヒメアカタテハ(のようです。間違えていましたらご教授ください。)
翅の表と裏では大分印象が違います、表は濃いオレンジ色に模様がついてあでやかです。裏は少し白っぽく、これはカムフラージュのつもりでしょうか。ポチッとした赤いマークがチャームポイントになっています。

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ノコンギクに集まる八チとチョウ。 左;ミツバチ(でよろしいでしょうか? 胴がかなり長い。ハラナガツチバチ? それともハナアブ?)  右:キチョウ(秋型)
[後記]:左下写真の昆虫は、misaoさんの、コメント(ブログ参照で「ヒラタアブ」と判明しました。有難うございます。

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2005/10/25

花から花へ・・・庭の訪問者たち(1)

天気が晴れると、庭の花にドッと訪問者たちが押し寄せてきます。ミツバチはホトトギスの花でせっせと密を集め、キチョウはテンニンギク(天人菊)がお好みのようです。
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ホトトギスの花の蜜を集めるミツバチ(ハナバチの仲間?):「密でお腹が一杯だ、おつぎの花はどっちかな」  「飛ぶのはめんどっちぃ~ エーィ 綱渡りだ!」

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テンニンギク(ガイラルディア)の花の蜜を吸うキチョウ:「私は、こっちの花の方がお好みよ」 「だって、密壷が細くて深いのでミツバチさんは潜れないし、吸えなの。だから、密が一杯あるんだもん!」

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2005/10/24

キンポウジュの二番花開花

キンポウジュ(金宝樹)の二番花が咲きました。6月7日にUPした一番花ほどは、花数は多くありませんが、赤い花が澄み渡った秋空によく映えます。
ha05-10-051021-0020-kinpoujyuキンポウジュ;フトモモ科常緑小高木。
原産地:オーストラリア。明治中頃に渡来する。
別名:ブラシノキ(花が瓶を洗うボトルブラッシュに似ているので)。カリステモン(学名より)。
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2005/10/23

ノコンギク

久しぶりの晴天です。ノコンギク(野紺菊)がようやく開花しました。真ん中の黄色いシベのまわりを薄紫色の花びらが放射状に取り囲んで、綺麗に咲きました。7月5日にUPしたミケルマスデージーとよく似ていますが、このノコンギクとは、開花の時期が大分違います。

ha05-10-051023-0020-nokongikuノコンギク:キク科シオン属多年草。
開花期:8月~11月。
シオン属は北半球の温帯を中心として世界中に分布しており、品種の数は400種を越すと言われています。
属名のアスター(Aster)は、ギリシャ語(ラテン語)で「星」を意味します。これは、この仲間の花の花弁がシベの周りを放射状にとり巻いて並んでいるため、星が輝いているように見えたことから、このように名付けられたそうです。(2005.10.23 撮影)
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2005/10/22

ラズベリー最後の収穫

2番花のラズベリーが赤く色づいて収穫の時期を迎えました。苗は、娘がプレゼントしてくれたもので、今年は一番花の収穫(6月29日写真と、この二番花の収穫も、ともに、わが家では豊作です。

ha05a-10-051021-raspberry一番花の時は、さかんにヒヨドリさんの訪問を受けましたが、秋は沢山ご馳走があると見えて、ヒヨドリさんのご訪問は受けていません。
ラズベリーさん、ご苦労さんでした。冬はゆっくりお休みして、また来年花を咲かせ、赤い実を沢山つけてくださいね。


上写真:二番花の完熟したラズベリー(2005.10.21撮影)
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左:二番花の開花(2005.8.28撮影) 右:二番花がつけた実。一つだけ赤くなりました(2005.8.28撮影)。

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2005/10/21

ブライダルベール

ブライダルベールが白い花をぽつぽつと咲かせました。ハンギングで楽しんでいます。強健で鉢に溢れるほど繁茂して、こんもりとした緑の葉の上に白い小さな花をベールのように咲かせますが、今年はご覧のとうりスカスカです。ここ3年ほど植え替えをせず手抜きをしたので、根づまりをおこしているかも知れません。来年は植え替えて、挿芽をして更新をしようと思っています。

ha05b-10-051021-0215-d70_edited-2ブライダルベール:
ツユクサ科ギバシス属常緑匍匐性多年草
原産地:熱帯アメリカ
英語名:Bridal veil
開花期:主に夏期であるが、温度と光線が十分であれば、冬期も咲く。
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2005/10/20

ザクロの実

ザクロの実が赤く色づきました。まだ、これから実が大きくなろうというのもありました。子供の頃、仙人の食べる果物であると聞き、仙人の長寿にあやかろうと思って食べましたが、種ばかりですっぱく、あまり美味しくありませんでした。以来、この果物は見るだけにしています。
ha05-01-051014-0015-amiザクロ(石榴):
原産地:西南アジア(現在のイランを中心とした地域)。日本には、シルクロードを経由して、中国に伝わり、それから平安時代に渡来したと見られています。
ザクロの学名はピユーニカ・グランツム(Punica grantum)で、ピユーニカはラテン語からきており、カルタゴの地を意味し、グランツムは”粒”を意味するそうです。カルタゴはフェニキア人の殖民都市だったところで、ポエニ戦争でローマに敗れて滅亡してしまいましたね。
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ha05-01-051014-0025-ami漢字の石榴は「安石榴」の省略形で、「安石」とは現在の「イラン」をさすそうで、榴は「瘤」に由来し、ザクロの中実の種の詰まっているいる様子が、中国西域にある奇勝地のこぶこぶの岩が積み重なる地形の瘤に似ているとしてつけられたと言うことです。

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2005/10/19

ツワブキ

台風の影響でしょうか、気象情報は次々と期待を裏切って外れてしまい、この3日ほどは雨の連続。ようやく今日は晴れ間が見えて、久しぶりに庭に出てみると、ツワブキが黄色い花を咲かせていました。わが家のは、黄色の斑入りのツワブキです。

ha05-10-051019-0010-tsuwabuki葉がツヤツヤとして艶(つや)があるので「艶蕗」と言われたのが、訛って「ツワブキ」と呼ばれるようになったという。
漢字で、「石蕗」と書くことが多いが、これはこの植物が、石のゴゴゴロした岩場のような環境でも頑強に生育するというところから来ているらしい。花言葉は「困難にも打ち勝つ」だそうである。
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メモ:キク科ツワブキ属多年草。 冬から春にかけての若葉は、塩ゆでにして食べられる。10数年前になくなった母親が、斑入りではない野生のツワブキを採ってきて、よく「キャラブキ」をつくってくれました。キャラブキ(つくり方はこちら)はわたしは大好きです。 また、近代的な医薬がない頃は、このツワブキの葉を火であぶって軟らかくしたものを、腫れ物や、湿疹の即席薬として用いたそうです。(2005.10.19 撮影)

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2005/10/18

アケビの実

アケビ(木通)がたわわに実をつけて棚にぶら下がっているのを、牛久自然の森を散策中に見つけました。葉が三枚なのでミツバアケビのようです。

ha00-051013-0010-akebiわが家にもアケビがあり、毎年春になると花を咲かせます(参考写真)が、果実はめったにつきません。アケビは雌雄同株ですが、「自家不結実性」が強いので、1株で育てていると実がつきにくいのだそうです。
アケビの果実は熟すと外皮が薄紫色に変り、実が裂けて中から黒い種が白い果肉に包まれて出てきます。戦争中、田舎に疎開をしていて山野を駆け回っていた子供の頃、このアケビの実を見つけて食べた味が忘れられません。
私は、どちらかというとぬるっとした感じの食べ物は敬遠する方ですが、このアケビだけは躊躇なく口に入れることができます。
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ha00-051013-0020-akebiアケビ:アケビ科アケビ属
漢字の「木通」は「小水が通ずる木」、つまり「利尿作用」がある木と言うことで、アケビの”つる”の部分に利尿作用の薬効があり、漢方薬として利用されているそうです。また、アケビは果実の生食のほか、春の若芽も山菜料理として食べられるそうです。

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2005/10/17

セイタカアワダチソウ

気のせいか知れませんが、今年はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の黄色い花が、あちらこちらでやけに目立つような気がします。セイタカアワダチソウは、秋の花粉症をひきおこす植物の代表としてあげられ、多くの人々に嫌われているようです。

ha01-051013-0010-s-awadatisoが、しかし、最近ではセイタカアワダチソウは虫媒花であることから、ブタクサ、ヨモギ(キク科)やカモガヤ、ススキ(イネ科)などに比べて、それほど恐れることはなく、green-siteの「花粉症の発病頻度に関する調査表」 (Pollinosis)によると「花粉症の発病頻度は高くないが、地域によっては注目すべき植物」にランクされています。なお、各地域の花粉情報については「環境省花粉情報サイト」によって得ることができます。
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ha01-051013-0020-s-awadatisoセイタカアワダチソウ:キク科アキノキリンソウ属
原産地:北アメリカ。1950年代に渡来した新参の帰化植物にもかかわらず、繁殖力が強くて荒地や空き地に種子が飛散して勢力を伸ばし、今では全国に見られるようになった。
秋になると黄色の頭状花をつけ、草丈が高くて良く目立つ。このため花粉症の原因植物の元凶と目され、悪さはそれほどしないにも拘わらず、嫌われ者とされてしまった。花は近づくと、仄かな芳香があり、姿も悪くはなく結構綺麗に見えます。
(写真上:牛久市運動公園にて 下:牛久自然の森にて 撮影:2005.10.13)

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シラヤマギク

林の中の草地に咲いていたシラヤマギク(白山菊)です。花びらは歯が抜け落ちたように不ぞろいなので、もう花は終わりで、散りかけているのかなと思ったのですが、近づいてよく見るとその純白の花びらは萎れてはおらず、生き生きとしているのに驚かされました。

ha01-051013-0305-usiku1シラヤマギク:
キク科シオン属。
開花期:8~10月。
草丈は1~1.5m位に伸び、茎や葉には短毛があって、触るとざらつく。茎の上部は分岐し、散房花序に白い舌状花をつける。
花は、なぜか花弁が不規則に並び、咲いたときは、花びらが歯抜けのように見えるが、これがこの花の特徴だそうである。
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ha01-051013-0315-usiku1別名:ムコナ(婿菜)。ヨメナ(嫁菜)に対応してムコナ(婿菜)とも呼ばれ、古代には、春の若芽はともに食用に共された。また、根は薬用効果があり、咳止め薬として利用されたという。
(撮影 2005.10.13 牛久自然の森)

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2005/10/16

マユミ

マユミの実が赤く色づきはじめました。葉は東北地方のように鮮やかな紅葉とまではいきませんが、それなりに黄色く色づきはじめました。(撮影 2005.10.14 牛久自然の森)
ha01-051013-0010-mayumi-2マユミは初夏5~6月頃に、緑白色の花を咲かせますが、地味であまり人目を惹きません。しかし、秋になるとその房状に垂れ下がった、やや角張った指先大の大きさの実が、だんだん赤くなって目だつようになります。
写真は、まだ実が十分に熟していないので、割れていませんが、もう少し経つと実が4裂して中から紅色の種が顔を覗かせてくれると思います。
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ha01-051013-0020-mayumi-2マユミ:ニシキギ科落葉小高木。
和名は真弓。壇と書いてマユミと読ませることもある。古代に、この木を材料にして弓をつくったそうで、このことからこの木がマユミと呼ばれるようになったそうです。また、若葉は食糧として食べたそうです。
万葉集にマユミを題にして歌った歌が何首かあります。下は、そのうちの一首です。
「天の原 振りさけ見れば 白真弓 張りてかけたり 夜道はよけむ」
間人大浦(はしひとのおおうら) 万葉集巻三

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2005/10/14

ミズアオイ

昨日は、天気がよかったので、チャリンコに乗って、牛久自然の森までサイクリングに出かけました。森の観察を兼ねた野外学習でしょうか、小学生が先生につれられて、大勢来ておりました。
管理棟の前の水槽に、青色の綺麗な花が咲いていました。ラベルを見ると「ミズアオイ」と書いてありました。
古くから日本に自生していたが、最近数が減り、環境省のレッド・データ絶滅危惧種にランクされている植物だそうです。
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2005/10/13

チャノキの花が咲きだしました

チャノキ(茶の木)の花が、恥ずかしそうにうつむいて、ポツンポツンと咲きだしました。わが家のチャノキは、”お茶”を作るほどたくさんは植えられておりません。生垣の一部として稙栽し、その花を楽しんでいます。

ha01-051013-0010-chaお茶は、私達日本人に、最も愛飲されている飲もの一つですが、その花はあまりお目にかかれません。葉の陰に控えめに下を向いてうつむいて咲くせいでしょうか。
僧栄西が建久2年(1191年)に中国から種を持ち帰り、栽培して茶の製法を広めたといわれていますが、その前にすでに、僧最澄が延暦礫2年(805年)に中国から種を持ち帰って、栽培したとも言われています。
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枝先の葉腋に白色の花をつけ、花弁は5~7枚で、果実(朔果)は熟すと3裂する。

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2005/10/12

トクサ

トクサ(砥草)のクキ(茎)の頂部に、つくし(土筆)の頭のようなものがつきました。トクサは隠花植物ですから、花とは言わないのですね。これは「胞子嚢穂」というのだそうです。この、胞子嚢穂ができる時期は7月から9月ごろまでの期間だそうです。子供の頃、「これで爪を磨けるよ」と教えられ、爪を磨いたことがあります。昭和10年代後半から20年代前半頃の話です。今でも、そのようにして磨いているおしゃれな人がいるでしょうか。

ha01-051012-0010-tokusaトクサ:トクサ科。常緑のシダ植物。
日本の中部地方以北の山野に自生しているので、中部以北に住んでいる人はよく見かけると思います。茎が硬く、その表面が触るとざらざらしています。そこで、古い昔から、この茎を採ってきて、木材、竹材、骨、爪などを磨くのに使われました。このことから、この植物を「砥草」と呼ぶようになったということです。なお漢字名では「木賊」と書きます。
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ha01-051012-0020-tokusaトクサはまた漢方薬としても利用されています。
6~7月頃、茎を根元から刈り取って熱湯に浸したあと、日干しにしたものを漢方薬として利用するそうです。下痢どめ、その他の薬効があるとのことです。


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2005/10/11

フジバカマ

ここ、ニ三日雨が続いたためでしょうか、わが家の庭のフジバカマ(藤袴)がようやく咲き始めました。藤袴は秋の七草として、平安の昔から知られていますが、我が家のフジバカマは、園芸種のようです。
ha01-0s-051011-0010-fujibakama丈夫で強健な植物です。地下茎を伸ばしてどんどん広がって行きますので縄張りを荒らさないように管理するのがたいへん。
ヒヨドリバナに似ているが、この子は葉が対生で、下部の葉は深く三裂するので区別できる。
仄かな芳香があり、昔は洗髪の芳香剤、防虫剤などに使われたそうです。
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[メモ]:秋の七草。万葉集(山上憶良)より。
萩の花 尾花葛花 撫子の花 
女郎花 また藤袴 朝顔の花
(ここで、朝顔は現在の桔梗であると言われています。)

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2005/10/10

フヨウ

散歩道コースの畑の畦に、フヨウが綺麗に花をつけていました。訪れた時は夕方近かったので、花はつぼみかけており、花びらはピンク色に染まっていました。(2005.10.7 16:30  撮影)
hana-051007-0180-2-usikuフヨウの仲間で、「スイフヨウ(酔芙蓉)」と呼ばれる八重咲きの変種は、朝の咲き始めの頃は、花弁が白いが、夕方頃になるとピンク色に変わる。スイフヨウの名は、この色の変化が、丁度、人が酒に酔って顔を赤く染めたように見えたので、このように名付けられたという。写真の花も、朝方は白色だったかも知れません。こりゃ、早起きして確かめる必要があるかも知れないな~。
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左:「フタトガリコヤガ」の幼虫と思われる毛虫に攻撃されていました。植えっぱなしで、放任されているようで、かなりの毛虫がおりました。
右:昨日咲いてしぼんでしまった花、今日咲いた花、明日以降咲くであろう蕾が並んでいました。まだ、当分花は楽しめそうです。早く、お天気にならないかな~

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2005/10/09

クジャクアスター

ここ、ニ三日の秋雨による御湿りによって、わが家のクジャクアスターが一斉に開花し始めました。淡い赤紫の清楚な感じの花です。

ha01-051009-0610-2-niwaわが家のクジャクアスターは、毎年ロクジャクより遅く開花します。
今日は、小雨にぬれて、静に咲いていました。
クジャクアスター:シロクジャクとユウゼンギクの交配種で、いろいろな花色のものがありますが、この子の花の色合いは、友禅菊に似ています。
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2005/10/08

キンモクセイ

モクセイの香る季節となりました。我が家の近くに街路樹として植えられたキンモクセイは、いま満開の時期を迎え、その甘酸っぱい芳香をあたりに漂わせています。写真だけで、香りをお送りできないのが残念です。
hana-051007-0080-2-usiku-2以前、団地住まいをしていたときに、このキンモクセイが植栽されていましたが、刈り込みを怠ると、どんどん成長し、樹形はあまり乱れなくて良いのですが、日陰をつくって周りの草花がうまく育たないので困惑した経験があります。そういうわけで、戸建て住宅に移ったときは、庭が狭いこともあって、好きな花木ですが植え込みをあきらめ、もっぱら”借景”ならね”借香”で秋の香りを楽しんでいます。
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hana-051007-0110-1-usiku-2キンモクセイ:モクセイ科
常緑小高木
原産地:中国南部桂林地方。江戸時代初期に渡来する。
中国名:丹圭。
開花期:10月
雌雄異株:日本には雄株しかないので結実しない。

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2005/10/07

トノサマバッタ

二日続きの雨で、外に出でるのは少々億劫でしたが、今日は空が晴れあがり爽やかな気分でした。午後の散歩で、オンブをしたトノサマバッタ(殿様飛蝗)をみつけました。先日は、体色が”枯れ葉色”のもいましたが、きょうは、ともに”緑色”でした。
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トノサマバッタ:工事中で、自動車交通止めの舗装道路に沢山バッタが飛び出していました。(2005.10.7. 撮影)
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色違いのトノサマバッタ:環境によって、色が変わってくるのでしょうか? (2005.9.26 撮影)

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2005/10/06

ヨウシュヤマゴボウ

よく行く散歩道のヤブ陰に生えていた、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)の実が熟して黒紫色になりました。実はブドウに似ているので、食べられそうですが、毒があるので食べてはいけません。

ha1-051001-010-yamagoboヨウシュヤマゴボウ(Phytolacca americana L.)は、北米原産の帰化植物でヤマゴボウ科に属する多年草です。
日本に古くからある(と言っても中国原産だそうです)本物のヤマゴボウPhytolaca esculenta Van Houtte)との違いは、茎がヨウシュヤマゴボウの方は赤いが、本物のヤマゴボウの方は緑色をしているので区別できる。しかし、いずれもヤマゴボウ科の植物で、果実と根には毒があるので、食べると嘔吐、下痢をおこし、大量に食した場合には死亡することもあるというので注意が必要です。
日本の観光地のお土産屋さんで、「やまごぼうの味噌漬」などと呼ばれているものは、キク科のモリアザミやゴボウアザミの根を味噌漬けにしたもので、”やまごぼう”と呼んでも、これは商業上の呼び名で、ヤマゴボウ科のヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウとは別物なので、勘違いしないよう気をつけないといけない。
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2005/10/05

オオオナモミ

夏に咲いた花が、秋になると実をつけますが、いくつかの草花は、トゲトゲのある実をつけます。子供の頃、秋の山野を歩いて、そのトゲトゲのある実が、衣服やズボンなどにくっついて困った経験はありませんか。

ha1-051001-010-ohonamomiオオオナモミ(大雄なもみ)も、そのようなトゲトゲのある実をつけるキク科の植物です。わが家から1000m位の、なじみの散歩道の傍らに大きく茂っていました。
[メモ] 原産地:メキシコ
若芽の生えた種子は毒性があるので要注意。毒転じて薬となる。漢方で解熱、発汗、頭痛薬として用いられる。

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2005/10/04

シャチホコガ ?

庭のシダの葉に、ふと目をやると、そこに毛むくじゃらの見慣れないガ(蛾)がいるのに気がつきました。そ~と、家に帰りカメラを持ち出して、撮った写真が、コレです。もう少し、近づいて撮ろうと思って、カメラを寄せたら、鈍重そうに見えた姿に似合わず、すばらしい飛跳力で飛び去り、アッという間に隠れてしまいました。
翌日、今度はニシキウツギの葉に、シャチホコガ(鯱鉾蛾)の幼虫が止まっているのを見つけました。コレは非常に特色のある形態をしているので、間違いはないと思います。しかし、なんと言うシャチホコガであるのか、その種名までは同定できませんでした。

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この蛾はシダの葉に止まっていたので、前にこのシダの葉を食べていたマダラツマキリヨトウの成虫かと思っていたら、どうも違うようです。
図鑑の写真と比べると、触角が、ツマキリヨトウは1対の細いヒゲ状のものが立っていて、シンプルですが、この写真のガの触角は”櫛の歯”状のレーダー・アンテナのようになっています(拡大すると確認できます)。
シャチホコガのように見えますが、違っているかも知れません(2005.10.2 撮影)
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ニシキウツギ(ニ色空木:スイカズラ科)の葉の裏に、奇妙な姿をした虫を見つけました。姿、格好からシャチホコガの幼虫のように見えます。写真の右手が頭部で、左手が尻尾の部分です。お尻が、しゃちほこ立っており、頭部がそり返っています。この格好が、鯱鉾に似ているので、シャチホコガと呼ばれるようになったとのことです。
(2005.103 撮影)

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2005/10/03

タデ

少し涼しくなったので、散歩に出かける回数が増えてきました。なじみの散歩道の畑地の脇のタデ(蓼)は、赤い実を沢山つけて、頭をたれていました。

ha1-051001-tade-1-field-2このタデは、コドモの頃は、”おままごと”の赤いご飯として、使われて、「アカマンマ」という名で覚えていました。それが、高校生くらいになると、「蓼食う虫もすきずき」という諺にでてくるタデであることを知ります。以後、タデに関する植物学的知識は深まることなく、今日まで来て、あらためて、タデなるものを眺めると、少し違うのも見られる。そこでいろいろ調べて見ると、タデにもいろいろ種類があることを知り、ビックリです。上の写真は「オオイヌタデ」のようです。
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ha2-050926-tade-2-pana-2タデは特有の香りと、辛味を持ち、香辛料や刺身のツマなどに用いられています。
この、辛味(あるいは苦味)があるのは、ヤナギタデという種類のタデだそうですが、私には区別がつきません。
右の写真は、イヌタデのようです。これは、苦味がないようです。

[参考]:ヤナギタデについては、こちら(クリック)が参考になります。

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2005/10/02

ホトトギス

ホトトギスが咲き始めました。今年のわが家の一番花です。昨年は9月25日に咲いているので、今年の花は5日ほどおくれていますが、蕾は沢山つけているので、10月一杯は十分、花を楽しめるでしょう。

hana-050930-010-hototogisuホトトギスの名は、皆さんがおっしゃっているように、花の模様が、鳥のホトトギス(不如帰)の胸の模様に似ているところから名付けられたのですね。その、ホトトギスの花びらについた模様は、よく見ると花ごとにちがうので面白いですね。その違いを見ていると、時が経つのを忘れてしまいます。(2005.9.30 撮影)
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hana-050930-020-hototogisu [参考]:昨年、わが家の庭に咲いたホトトギスの花は、ここ をクリックすると見られます。
最上段が2004年9月25日開花(撮影)した写真。
最下段が2004年10月29日開花撮影した写真です。
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2005/10/01

シロオビノメイガ 白孔雀に現れる

ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)の訪問をうけたあと、今度はシロオビノメイガ(白帯の螟蛾)が現れ、シロクジャク(白孔雀)の花に止まりました。蜜を吸いに来たのでしょうか、それともたんに、お休みで来たのでしょうか? しばらくして、また飛んで行ってしまいました。
musi-1-050930-015-siroobinomeiga蛾の仲間は、自分自身を綺麗に飾って、その存在をアピールしている蝶の仲間とは違って、強力な外敵から身を護るための防衛に意を注いでいる昆虫のように見えます。このため、その姿はなるべく目だたない、褐色を主体とした地味な色をした虫が多い。
そのようなガの仲間で、このシロオビノメイガは、翅の白い帯が印象的な美男子(美女?)ですね。
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musi-1-050930-025-siroobinomeigaこのシロオビノメイガの幼虫は、ほうれん草、ふだん草、箒草、アカザなどを食害するようです。わが家ではどこかでやられているかと思うのですが、被害で困ったという認識はありません(監視が甘いのかな?)。
幼虫は、葉の筋(葉脈)を残して、葉の柔らかい部分(葉肉)を食べ、糸をはいて、葉を綴り合わせ、その中に潜むようです。そういえば、そんな虫いたっけという程度の認識です。大きくなると、地中にもぐり蛹となってマユをつくるそうです。年間5~7回も発生するというので、油断は禁物のようです。
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