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2006/05/11

ムベ(郁子)の花

ムベ(郁子)の花が、皐月の青空の下で綺麗に咲いていました。一見、アケビのように見える実をつけるが、アケビと違って、実が割れない(開裂しない)という特徴をもつ、このムベの花を一度見たいものと思っていたのですが、とうとう出会えました。花はアケビとは全く違い、6枚の花びらは淡いクリーム色をして、うつむいて咲いていました。そして、この花びらは花弁ではなく、ガクなのだそうです。( 2006.5.6 「牛久自然の森」公園にて撮影)

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皐月の青空の下に。ムベがきれいに咲いていました。

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メモ  ムベ:アケビ科ムベ属。 雌雄異花。 原産地:中国~日本。 
学名: Stauntonia hexaphylla. 別名:トキワアケビ。
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ムベという、ちょっと聞きなれない名前なので、ブログで検索したら、昔、”むべ”の実を「大贄(おおにえ)」と称して朝廷に献上されたという。その「おおにえ」が、すこしづつ変化して、「むべ」になったいう説明に出会いました。しかし、「おおにえ」から、「むべ」なったとする説明には、かなり苦しいところがあります。もう少し調べたら、次のような説明に出会いました。要約しましと、「天智天皇の御世の時代ですが、天皇が近江の蒲生野というところにお出かけになったとき、ある老夫婦に出会いました。そして、その長寿に驚き、その秘訣を尋ねたところ、ある果実をさして「これは、不老長寿の霊果で、これを食べているから長生きしているのです」と、答えました。天皇は、感心して「むべなるかな」といい、この霊果を、毎年秋になると献上させたと言うのです。「むべ」とは、「なるほど」とか「もっともだ」とかという意味をもつ陳述副詞なので、この説明の方が、もっともらしいように見えます。しかし、うまくでき過ぎているようにも思えます。詳しくは、「TNC静岡ジモティーズ」をご参照ください。

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コメント

こんにちは
ムベの花私も今年初めて見て
変わった花だなと思いました。
花びらと思っていたのは額なんですね。
ムベの謂れ勉強になりました。

投稿: mico | 2006/05/11 15:01

micoさん、今晩は。
百人一首の「・・・むべ山風を嵐といふらむ」のむべと、関係があるのかな~と思っていたら、間接的にちょっとだけ関係がありそうですね。

投稿: ぴょんぴょん | 2006/05/11 23:05

おはようございます。
ムベの由来、初めて知りました。
我が家にもムベが植わっています。
今年も、写真のような花をつけています。
秋には大きな実をつけますが、
私は実を一度も食べたことがありませんので、
どんな味がするかはわかりません。
今年は、実がなったら食べてみようと思います。

投稿: どてかぼちゃ | 2006/05/12 02:33

どてかぼちゃ さん、お早うございます。
< 今年は、実がなったら食べてみようと思います。
ひょっとすると、長生きするかも知れません。

投稿: ぴょんぴょん | 2006/05/13 09:52

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