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2006/11/26

オオオナモミの群落

家の近くを散歩して、オオオナモミの群落に出会いました。うっかり、この群落に入り込むと大変なことになります。「引っ付き虫」の群落だからです。子供のころ、これで遊んだり、あるいは、衣服に”引っ付かれ”たりして取るのに苦労した思い出のある人もおるかと思います。
Ha_ohonamomi2bs_003_061125オオオナモミかオナモミか、確信をもって判別をすることはできませんでしたが、草丈が高く、旺盛に繁茂していたのでオオオナモミ(大雄なもみ)としました。
「雄なもみ」があるからには、「雌なもみ」もあるかなと思つって調べたら「雌なもみ」もありました。写真を見るとオナモミよりメナモミの方が優しげに見えましたが、実物には未だお目にかかっていません。
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Ha_ohonamomi2s_001_061123ところで、いろいろなナモミと呼ばれる植物があることがわかったのですが、一体この「ナモミ」とはどういう意味を持つ言葉なのか?いろいろ調べた結果、次のような説があることがわかりました。
「ナモミ」は、茎葉を揉んで、虫に刺された患部にぬると、痛みが和らぎ、腫れがひくなどの薬効があることから「ナモミ(生揉み)」の名がつけられたというのです。尤もらしく思えます。
が、他の説では、「ナモミ」は「ナズム(くっつくの意味)」からきた言葉に由来すると言うのです。なるほど、ナモミの実は衣服などにくっつきますね。これも、尤もらしく思えます。
もう一つ。そんなこと、どうでもいいという説もあります(笑)。
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Ha_ohonamomi2bs_001_061125Ha_ohonamomi2bs_002_061125
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左:実の拡大図。実の先にカニのはさみのような大きな刺がある。 左:衣服につくとなかなか取れない。


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自然」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
すごい群落ですね~、ほんとこの中に入ってしまったら・・・
これは大変ですね(^-^)
小さい頃、そうです、これでよく遊びました!
くっつくのが楽しくて。

オナモミ、種類があったとは知りませんでした。
そして、薬効もあったんですね~。
拡大してみると、いまさらながら、すごい形!

投稿: ぴよ | 2006/11/26 08:25

こんにちは
オオオナモミの群生に驚きました、
この中を歩くとくっ付いて大変でしょうね(笑う
アップの写真、くっ付いたら離れない様に
鍵になっているのに感心しました。
名前の由来も諸説あるようですね。

投稿: mico | 2006/11/26 16:25

ぴよ さん、今晩は。
この「引っ付き虫」は、ごつくて、引っ付かれると、なかなかとれません。

投稿: ぴょんぴょん | 2006/11/26 18:37

mico さん、今晩は。
オナモミはかなり古くから渡来した帰化植物で、オオオナモミは昭和の時代に入ってから渡来した比較的新しい帰化植物ですが、オオオナモミの方が繁殖力が強くて、現在はオオオナモミの方が圧倒的に優勢のようです。

投稿: ぴょんぴょん | 2006/11/26 18:49

おはようございます。
「引っ付き虫」がこんなに群生している姿を見るのは初めてです。
同じ「引っ付き虫」でも種類があるんですね。
「引っ付き虫」では、子供の頃、よく遊びました。
それにしても、こんな中に入ったら、
「引っ付き虫」だらけですね(笑)。

投稿: どてかぼちゃ | 2006/11/27 06:01

どてかぼちゃさん、お早うございます。
オオオミナモは昭和時代に渡来した帰化植物で、新参者のようですが、平安時代にはすでに知られていたオミナモの漢名は、婦人の耳飾に似ていることから「蒼耳(そうじ)」よ呼ばれていたようですね。
婦人の耳飾りならば奥床しいのですが、いまでは、子供たち以外には敬遠されていますね。

投稿: ぴょんぴょん | 2006/11/27 11:25

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