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2007/04/08

カツラ(桂)の雌花

ほんのりと赤味をおびたカツラ(桂)の若葉が、春のそよ風に、かすかに揺れていました。よく見ると、赤い小さな花がついていました。どうやらこれは雌花のようです。近くに雄花の咲く木がないかと見渡しましたが見当たりませんでした。
追記:翌日、また訪れる機会があったので、よく見たら、雄花の咲く木もありました。一足早く咲いて、赤色をしていたであろう”ヤク(葯)”は、もう色あせていました。雄花も花弁や顎が無く、多数の葯が花糸にぶら下がっているだけでした。

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↑ 春風にそよぐカツラの若葉。花は雌花。(2007/04/07 撮影 つくば市「つくばカピオ」の広場横)

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↑ カツラの若葉:ハート型の葉はハナズオウ(マメ科)と似ていますが、これとは科が違います。
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↑ 左:カツラの雌花(3~5個の雌シベがあり、花柱は糸状で淡紅色である。花弁やガク(顎)が無いので、花が小さくて目立たない)     右:カツラの新葉

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↑ カツラの雌花:(2007/04/08 撮影 つくば市「つくばカピオ」の広場横)

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↑ カツラの花(雄花):(2007/04/08 撮影 つくば市「つくばカピオ」の広場横)
雌花より一足早く咲いたようで、葯の赤味はもう色あせてしまって、小さな淡黄白色の房が緑の葉陰にひっそりとぶら下がっていました。

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メモ: カツラ:カツラ科カツラ属。 落葉高木。 原産地:日本。
名前のカツラは「香出(かず)」(香りが出る)に由来していると言われています。葉は香りがあり、抹香として利用されたそうです。雌雄異株でそれぞれ別の株に雌花、雄花が咲く。
長野県別所温泉北向観音の「愛染カツラ」は、日活映画「愛染かつら」(川口松太郎原作)で有名になった。
  

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コメント

桂初めて知りました。
ウッカリしていると見逃してしまいそうな花ですね。

投稿: mico | 2007/04/08 15:53

mico さん、お早うございます。
桂は新緑の若葉が綺麗ですね。そして、秋の黄葉も見事ですね。
しかし、花は地味で、あまり目立たなかったので、いままでじっくり見る機会はありませんでした。

投稿: ぴょんぴょん | 2007/04/09 04:31

カツラの木、こちらでは街路樹として植えられてるところもあります。
今 ハート型の可愛い若芽が出ていますね、良い香りがするとは知りませんでした。
お花も全然気づきませんでした。
まだ咲いているかな?お花 見てみたいです。

投稿: zucca | 2007/04/09 21:33

zucca さん、お早うございます。
カツラは新緑と黄葉が綺麗ですね。
しかし、花は私も最近まで気がつきませんでした。
昨年は、気がついたときは花が終わってしまっていたので、
今年は花期を逃すまいとちょっと緊張しました。
zucca さんの周辺でも、カツラの木があれば、まだ花は見られると思います。花といっても、顎や花弁の無い、蕊だけの花で、オヤッと思われるかも知れません。

投稿: ぴょんぴょん | 2007/04/10 06:23

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投稿: hklb detsku | 2007/06/15 03:18

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