オクラの害虫現る
わが家の菜園のオクラの収穫期に入りました。花が咲いてから4~5日で収穫できるような大きさになります。あまり大きくすると硬くなるので、わが家では長さが8cm~10cm位になったら収穫します。ところが、先日、ふとオクラの葉に目をやると、なんだか見かけたような毛虫がいました。家に帰って調べてみたら1昨年アオイの葉を食害していたフタトガリコヤガの幼虫(2005/10/10 UP) と同じケムシであることが分かりました。
オクラの葉は、縁が食害されているが、まだ被害は大してありません。2匹いたので、1匹は捕殺し、もう1匹は観察のため残しました。
フタトガリコヤガ:ヤガ科コヤガ亜科(アオイガ亜科)
学名: Xanthodes transversa Guenee
分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄
発生時期:5~6月、8~9月
食餌植物:フヨウ、ムクゲ、オクラ、タチアオイ、ワタ
フタトガリコヤガ(二尖り小夜蛾)は、夜行性の蛾(夜蛾)で、夜間に活動する。月下美人やオシロイバナなど、夜間に咲く花の受粉を助けているかもしれません。フタトガリ(二尖り)は成虫の翅(前翅前縁端)の形の特徴に由来しているようです。
↑ 左:オクラの実 右:菜園のオクラ。少しくらい食べられても、大丈夫です。
memo :
オクラ(品種;ピークファイブ)、種蒔き:7月10日、8月31日現在収穫:70個/10株、1株当り7個(まだ採れます)。
キュウリ(品種;夏すずみ)、植え付け:5月18日、総収穫:238個/3株、1株当り79個。
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