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2007/09/29

キタテハ

秋になって、また蝶々が目につくようになりました。タテハチョウには、似たような仲間が何種類かあって、ちょっと紛らわしいですがキタテハのようです。

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↑ ツツジにからみついたヤマノイモの蔓に止まったキタテハ:後翅の表面の黒褐色の斑点の中に水色(淡青色)の点があるのが特色で、エルタテハ、シータテハやヒドオシチョウには、この水色の点がない( 2007/09/27 撮影)。
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↑ キタテハの翅の裏面:後翅裏面に「L」字状の斑紋が見られるので、一見、エルタテハ、あるいはシータテハのように見えるが、「エル」および「シー」は翅の表面を見ると、上述のように黒褐色の斑点の中に水色(淡青色)点がないので、この水色の点(白っぽく見えることもあるが)の有無によって区別できる。なお、ヒドオシチョウには、この「L」字状ないしは「C」字状の斑紋がない( 2007/09/27 撮影)。
人の気配に敏感で、近づくとすく飛び立ち、見分けがつかなくなるような場所を選んで静止します。

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↑ サツマイモ畑にいたキタテハ( 2007/09/25 撮影)

メモ
キタテハ:タテハチョウ科キタテハ属。 生息環境:平地から低山地に普通に見られるタテハチョウの仲間の一つで、河川敷地、果樹園、公園、民家の庭などでよく目撃される。 生態:夏期は主に樹液などを求めて林地(雑木林)に棲むが、秋になるといろいろな草花や熟した果実を訪れる。幼虫の食草はカナムグラ、アサなど。

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コメント

キタテハ初めてです、
珍しい蝶を有り難うございます、
羽の裏と表、随分模様が違うんですね。

投稿: mico | 2007/09/29 16:11

mico さん、お早うございます!
こちらでは、いまキタテハが舞っているのが、あちらこちらで見られます。
キタテハは北海道西部から琉球まで、日本全国に分布しているので、そのうち見つけられると思います。幼虫の食草は、種子が「オジャマ虫」になるカナムグラなので、このカナムグラの生えている場所付近で、発見する確率が高いと思います。今は、柿木畑、雑木林の縁などでよく見られます。

投稿: ぴょんぴょん | 2007/09/30 07:25

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