« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月の記事

2008/06/30

ストケシア

ストケシアが咲き出しました。今年は鉢植えの黄花が6月21日(昨年は6月15)に開花し、地植の紫花は6月27日(昨年は6月23日)に開花しました。

Ha_01stokesiaki010806270080s02
↑  ストケシア(黄花): 開花は、昨年より少し遅れたが、今年も黄花が先に咲き、紫花が後から咲いて、色別の咲き順は変わりません。

Ha_01stokesiaki020806210150s02 Ha_01stokesiaki030806210200s01_2 Ha_01stokesiaki050806270130s02

↑ 購入した時は、黄色でしたが、年数が経つにつれ、次第に白っぽい黄色になってしまいました。

Ha_01stokesiaaos01080627001001
↑ ストケシア(紫花):ストケシアはキク科の植物です。普通、キク科の花は、花の中央部は「筒状花」が集まり、その外周を花びらの様に見える「舌状花」が囲んでいる。ところが、このストケシアは、ちょっと変わっていて、「舌状花」がなく、「筒状花」だけで構成されている。


Ha_01stokesiaaos01080627002001 Ha_01stokesiaaos01080627004001 Ha_01stokesiaaos01080627005001

↑ 外側の、花びらに見えるのも「筒状花」である。
ストケシア:キク科ストケシア属。 耐寒性多年草。 原産地:北アメリカ南部。 花期:5~10月。
別名:ルリギク(瑠璃菊)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/29

ヒマワリ(向日葵)

裏庭にヒマワリ(向日葵)の花が咲き出しました。1株でも、存在感があります。

Ha_01himawaris1080627008001
↑ ヒマワリ:キク科ヒマワリ属。 1年草。 原産地:北アメリカ
シジュウカラの餌として与えたヒマワリの種子がこぼれ落ちて芽が出たので、何本か植え直したうちの1本に花が咲きました。種が採れたら、またシジュウカラなどの野鳥の餌にするつもりです( 2008/06/27 撮影)。

Ha_01himawaris1080623001001 Ha_01himawaris1080627004001

--------------------------------------------------------------
↑ 左:6月23日に蕾がわずかに開きました。 右:6月27日、お日様が照ると、待ってましたとばかり、全開しました。内側の舌状花が受粉し、やがて、びっしりと実を結ぶのですね。

Ha_01himawaris1080627003001 Ha_01himawaris1080627009001

↑ 紀元前から、アメリカ・インディアンはこのヒマワリの種子を食用にしていたという。ヒマワリが、北アメリカ以外の地域に知られるようになったのは、コロンブスがアメリカ大陸を発見して以降で、1510年にスペイン人がヒマワリの種子をスペインに持ち帰り、マドリード植物園で栽培されてから、ヨーロッパに広まり、やがて世界に普及するようになった。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/06/28

キジのカップル:遅すぎた春?

菜園の脇の草むらに、キジのカップルが姿を現しました。キジは、繁殖期以外の時期は、雌雄別々に生活するという。昨年、この菜園の脇の草むらで産卵したメスキジは、5月28には雛を孵えしてしまったが、今年の、このカップルは??です。

To_01kijis1080627005001


To_01kijis1080627011001


To_01kijis1080627014001


To_01kijis1080627016001
↑ メスはこれから卵を生み、雛を孵すのかな~

To_01jyagaimokiji01080627002002
↑ 菜園のジャガイモ畑を見たら、ジャガイモが突っつかれていました。今日は、最後のジャガイモ掘りをする予定です。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/06/27

ツボサンゴ

ツボサンゴの花が咲きました。釣鐘形の小さな花を鈴なりに咲かせます。


Ha_01tsubosangos1080627001001_2 ツボサンゴ:ユキノシタ科ツボサンゴ属(ホイケラ属)。 耐寒性常緑多年草。 原産地:北アメリカ、メキシコ、 花期:5~7月。
 
日当たりが好きですが、夏の高温多湿に弱いので、キンシバイの脇の半日陰になるところに
植え付けています。 背後には、同じ半日陰仲間の、アマドコロ、マンリョウ、マンネングサが控えています。


Ha_01tsubosangos1080627004001
↑ ツボサンゴの花 : よく見るとわが家のツボサンゴは花びらがない(ひょっとすると、しろい小さなくるくると丸まったものが花びらかも?)。花びらは散ってしまったのかと地面を見回したが、花びららしきものは一つも落ちていませんでした。

Ha_01tsubosangos1080627003001 それではと、蕾の方から眺めましたが、花びららしきものは見えません。
通常は、赤~ピンク色の花びらがついた花の咲くツボサンゴが多く見られるのだが、この子はちょっと変わっているみたいです。


Ha_01tsubosangos1080627002001
やはり、葉を鑑賞した方が良さそうです。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/06/26

ズッキーニが開花しました

ズッキーニの花が咲きました。イタリア料理やフランス料理の食材として使われています。カボチャの仲間で、花と実が食べられます。
果実が、緑色になるもの(緑果種)と黄色くなるもの(黄果種)の2品種があり、なじみの黒田園芸店に買いに行ったところ、「緑果種は売り切れてしまいました」と、気の毒そうな顔をして言われました。初めて栽培するので、どちらでもかまわないかなと思い黄果種の苗を2株購入し、5月20日に菜園に移植しました。

Ha_01zukkini01080625011002
↑ 花はカボチャの花に似ていますね( 2008/06/25 撮影 )。
ズッキーニ:ウリ科カボチャ属。 1年生の果菜。 原産地:メキシコ

Ha_01zukkini01080625021003 Ha_01zukkini01080625017003

----------------------------------------------------------------
↑ 左:雌花  右:雄花 ( ともに 2008/06/25 撮影 )
実の収穫は、長さ25cmくらいになった時といわれていますが、なるべく早く(開花後5~10日くらいの期間に)収穫した方がよいと栽培書には書かれています。

Ha_01zukkini01080625013002
↑ 花の中を覗くと、アリンコがいっぱい!( 2008/06/25 撮影 )

Ha_01zukkini01080605001003
↑ 移植後15日目のズッキーニ( 2008/06/04 撮影 )
元肥をしっかり入れれば、後は追肥の必要もなく、手軽に栽培できます。

Ha_01zukkini01080604002002 Ha_01zukkini01080616004002

-------------------------------------------------------
↑ 左:( 2008/06/04 撮影 )     右:( 2008/06/16 撮影 )
葉の白いものは、病気かと思ったのですが、白い斑入りの葉でした。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/06/25

クチナシ(梔子)が咲き始めました。

昨日(6月24日)のお天気で、クチナシ(梔子)も咲き始めました。昨年は、オオスカシバの幼虫に食害されて、樹勢が弱り、花数が激減してしまったが、今年はそのようなこともなく、これから7月の半ば頃まで花を咲かせてくれるかと期待しています。

Ha_01kuchinashis1080624001001
↑ クチナシ:アカネ科    常緑低木。 原産地:東アジア。 花期:6~7月。
学名 : Gardenia jasminoides. 別名:センプク

Ha_01kuchinashis1080624002001 Ha_01kuchinashis1080624003001

--------------------------------------------------------------
↑ このクチナシも1日花で、綺麗な花を見ようと思うと、早起きは欠かせません。

Ha_01kuchinashis1080624004001 Ha_01kuchinashis1080624005001

---------------------------------------------------------------
↑ 八重咲きで、めったに実はつかないが、たまにつくことがあります。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/06/24

セイヨウノコギリソウ

このセイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)も、わが家の常連の花ですが、今年は、昨年(2007/07/17 UP)、先一昨年(2005/07/22 UP)に比べて大分早く開花しました。

Ha_01nokogirisou01080623002002
↑ セイヨウノコギリソウ:キク科ノコギリソウ属。 多年草。 原産地:北アメリカ、」ヨーロッパ。 花期:6~9月。
学名 : Achillea millefolium. 英名:ヤロ(Yarrow)
茎の先端に、散房状に小さな花を密集させて咲きます。わが家のは赤花ですが、このほかに、桃、橙、黄、白花などかある。

Ha_01nokogirisou01080623005002 Ha_01nokogirisou01080623026002
---------------------------------------------------------------

↑ セイヨウノコギリソウの葉は、2回羽状複葉に細裂する。これに対して、日本在来の「ノコギリソウ」は、葉の周辺が羽状に刻まれるた鋸歯があるのみで、2~3回羽状にはなっていない。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/06/23

ギボウシ(擬宝珠)

雨の中をギボウシ(擬宝珠)が咲き出しました。わが家の常連さんで、昨年は7月8日にUPしていますが、1昨年は丁度今日と同じ月日の6月23日にUPしています。

Ha_01giboushis1080621004001
↑ ギボウシ:ユリ科ギボウシ属。 宿根草。 原産地:東アジア、日本。 花期:6~8月。
学名:Hosta Hybrids 英語名:Day lily(デイ・リリー)

Ha_01giboushi01080623012002 Ha_01giboushis1080621001001

-------------------------------------------------------------
↑ 蕾:花のつぼみ(包葉に包まれた若い花序~若い花穂)が橋の欄干にある「擬宝珠」に似ているところから、この花の名前がつけれた。

Ha_01giboushis1080621002001 Ha_01giboushis1080621003001

-------------------------------------------------------------
↑ 花は1日花で寿命は短いが、蕾が多いので次々と咲いてくれる。日陰を好み夏の直射日光に当たると日焼けを起こす。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/06/22

サルビア・ガラニチカ(メドウ・セージ)

サルビアと言えば、一昔前は、ヒゴロモソウとも呼ばれたように、燃えるような真っ赤な色をしたサルビアの花を思いい起こす人が多かったように思いますが、今は色とりどりのサルビアが見られるようになりましたね。
ガク(顎)が黒色で、花色が紺青のサルビア・ガラニチカが咲き出しました。

Ha_01salviaguraniticas1080621001001
↑ 「青い怪獣」ガラニチカ。 ”ガォー” 怪獣が大きく口を開けたような花姿に、人気があります。


Ha_01salviaguraniticas1080621002001 Ha_01salviaguraniticas1080621003001

-------------------------------------------------------------------
花は茎の先端に穂状に付き、筒状の黒色のガクから長い青色の花筒が伸び、中から唇花が出ます。

Ha_01salviaguraniticas1080621004001

サルビア・ガラニチカ : シソ科アキギリ属。 耐寒性宿根草。 原産地:南米(ブラジル)。花期:6~11月。
学名:Salvia guranitica. 別名 : ガラニチカ・セージ 流通名 : メドウ・セージ

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008/06/21

シャボンソウ

 シャボンソウが咲きだしました。華奢な姿で、か弱そうに見えるが、これからの夏の暑さにもめげず花を咲かせてくれる嬉しい花です。

Ha_01syabonsou01080620010002
↑ ナデシコ科シャボンソウ属。 耐寒性多年草。 原産地:ヨーロッパ、アジア西部。 
学名:Sapponaria officinalis. 別名:サポナリア(学名)、ソープワート

Ha_01syabonsou01080620014002 Ha_01syabonsou01080620018002

-----------------------------------------------------------------
↑ わが家のシャボンソウ(サポナリア)はピンクの一重咲きですが、八重咲き品種もあります。

Ha_01syabonsou01080620006002 Ha_01syabonsou01080620017002

-------------------------------------------------------------------

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/20

キジ便り:ここと思えば、またあちら

昨年、わが家の菜園の脇の草叢に巣づくりをしたキジが5月28日に雛を孵し(画像はこちら8月3日には、かなり大きくなった幼鳥(画像はこちらを見かけたが、今年は、未だ雛の姿を見ていません。
 今年も、その草むらのどこかに営巣したのかなと思うのですが、むやみに探し廻るのは避けて、草むらから出てきたところを観察することにしました。

To_01kijiosu01080601004002
↑ 雄の雉:相変わらず、菜園脇の草むらに姿を現します( 2008/06/01 撮影)。


To_01kijiosu01080615001002 To_01kijiosu01080615003002

-------------------------------------------------------------------
↑ 菜園脇の草むらに巣づくりをしたカップルの、オスと思われるのですが、菜園近くのスイカ畑、メロン畑にやってきました。勿論、お目当ては、実を結んだスイカやメロンです( 2008/06/15 撮影)。


To_01kijimesu01080616002002
↑ 雌の雉:雄が近くにいる為でしょうか、リラックスして休んでいます( 2008/06/16 撮影)。


To_01kijimesu01080616005002 To_01kijimesu01080616010002

--------------------------------------------------------------
↑ 人の来たのに気がつくと、あわてず、ゆっくりと移動して身を隠します( 2008/06/16 撮影)。


To_01kijiosu01080618001002 To_01kijiosu01080618006002

--------------------------------------------------------------------
↑ 雄の雉は、巣づくりをした草むらの周辺を、護衛警備しているように見えます( 2008/06/18 撮影)。


 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2008/06/19

菜園の収穫・タマネギとジャガイモ

梅雨の晴れ間をねらって菜園のタマネギの収穫、ジャガイモの試し掘りをしました。

Ha_01tamanegi01080606001003
↑ 昨年11月23日に植え付けたタマネギを、6月6日に収穫しました。今年は中玉程度に成長したタマネギが51個採れましたhappy01。長丁場ですが、途中あまり手間がかからないのが取り柄です(2006/06/06撮影)。

Ha_01tamanegi01080606006002_2 Ha_01tamanegi01080607004001_2

------------------------------------------------------------------
↑ 左:堀り上げ後、半日干しました(2006/06/06撮影)。右:農家のように軒下を利用できないので、裏庭に、写真のような簡易物干場を組みました。タマネギが、乾燥したら、物置に取り込む予定にしています(2006/06/06撮影)。

↓ ジャガイモの花が終わり、実を結びました(2008/06/09 撮影)。

Ha_01jyagaimomi01080609031001
↑ ジャガイモの実。ミニトマトの実に似ています(2008/06/09 撮影)。

Ha_01jyagaimomi01080609004001 Ha_01jyagaimomi01080609017001

↑ 左:外見はトマトの実に似ていますね。  右:半分に割って、中身を見てみました。やはり、青いミニトマトの中身と似ています。残念ながら、味見をするのを忘れてしまいました。(2008/06/09 撮影)。


Ha_01jyagaimohatake01080618001001
↑ 3月15日に種芋を植え付けた菜園のジャガイモ畑。もうちょっとで収穫できそうです。試し掘りをしました(2008/06/18 撮影)。

Ha_01jyagaimo01080618003001 Ha_01jyagaimo01080618006001

↑ 試し掘りのジャガイモ、8株掘りました。重さは合計6.3kgで、1株当たり783gとなりました。 ジャガイモは1株当たり平均8~9個ほどついてたので、1個当たりの平均重はおよそ80~100gほどと推定されます。ジャガイモは今年は50株植えたので、全部で約39kgの収穫が予想されます。種芋は2kgを購入して植え付けたので予定道りに行けば、種芋の19倍強の収穫となります。試し掘りしたジャガイモと、新タマネギをつかって早速、肉じゃがをつくってもらいました。美味しかったです。


| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/06/18

タイサンボク

菜園脇のタイサンボク(泰山木、大山木、大盃木)が花を咲かせました。17~18mはあるかと思われる高木に花を上向きに付けているので、花芯を見下ろして眺めることができないのが残念。

Ha_01taisanboku01080615004002
↑ タイサンボク:モクレン科モクレン属。 常緑高木。 原産地:北アメリカ(東南部~中南部)
学名: Magnolia grandiflora. 和名:大山木、大盃木、泰山木。(2008/06/17 撮影)。

Ha_01taisanboku01080615014002
↑ タイサンボクの大きな蕾。花は、繊細で傷つき易い(2008/06/17 撮影)。
明治12年(1879年)、合衆国第18代大統領グラント将軍夫妻が、世界一周の旅で日本に立ち寄った時、上野公園にタイサンボクを記念植樹したという記録があります。タイサンボクの日本渡来第1号は明治6年であると言われているが、詳細は不明。

Ha_01taisanboku01080618000302
↑ 開花1日後のタイサンボク(2008/06/18 撮影)。
タイサンボクは日本に渡来した頭初は、「花や葉が大きく、樹形も壮大である」と言うことから、「大山木」と書かれたようだ。牧野植物図鑑では、タイサンボクに「大盃木」の字を当てたが、あまり普及せず、現在では、中国の名山「泰山」が日本人によく知られ、親しみ易いためか、「泰山木」と書く人の方が圧倒的に多くなった。ちなみに、googleで「泰山木」を検索すると、41222件ヒットしたのに対して、「大山木」は8180件しかヒットしなかった。また、「大盃木」はわずか272件だった。

Ha_01taisanboku01080618006002
↑ 花は、大きくて綺麗ですが、花弁は繊細で傷つき易い。そして、花の寿命も1~2日、まさに美人薄命である(2008/06/18 撮影)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/17

アカンサス

アカンサスの身の丈を越す花穂に圧倒されました。

Ha_01acanthuss1080615001001
↑ アカンサス:キツネノゴマ科アカンサス属。 耐寒性宿根草。 原産地:地中海沿岸地方。学名: Acanthus mollis L.
和名:ハアザミ(葉がアザミに似ていて、トゲトゲがある)(2008/06/15 撮影:つくば市ホテルSの前庭)

Ha_01acanthuss1080615002001 Ha_01acanthuss1080615003001

------------------------------------------------------------
↑ 花は白地に紫脈のある大きな唇花を長い穂状に咲かせます。

Ha_01acanthuss1080615004001

アカンサスは、古代ギリシャやローマ時代に、神殿建築や工芸品の装飾モチーフとして好んで用いられた。
地中海沿岸地方では、アカンサスは冬でも青々と葉が茂り、とわの繁栄のシンボルとみなされたようだ。

Ha_01acanthuss2080615003001 Ha_01acanthuss2080615005001

-------------------------------------------------------------
↓ アカンサスの葉と古代ギリシャ・コリント様式の柱頭(アカンサスの葉がデザインされている)

Ha_01acanthuss2080615006002 020epidavros20001223s1 
↑ アカンサスの葉がデザインされたコリント様式の柱頭(2000/12/23
 撮影:於エピロダウロス博物館)

← アカンサスの葉

-------------------------------------------------------------
ギリシャ神話に次のような話があります。
「太陽神アポロンは、美しい娘アカンサスに一目惚れしてしまい、求婚したがことわられてしまった。それでも近づいてくるアポロンを、彼女は爪で引っ掻いて追い返してしまった。怒ったアポロンは、彼女を爪のようなトゲのある植物アカンサスに変えてしまった。」


 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/06/16

ウメモドキの花

ウメモドキ(梅擬)の花が咲きました。これは雌花のようです。秋に直径数mmの小さな赤い実を、枝一杯につけるので、よく目立つが、花はいつも見過ごしてしまいました。今年こそは、と待ちかまえて1週間くらい前、花が咲き出したのを確認したのですが、雨が降り続いたので、写真を撮るのを引き延ばし、昨日、どうかなと再び花を覗いたら、こわいかに、花の盛りはもう過ぎて、大方の花はもう青い実を結んでいました。

Ha_01umemodokis1080615001001
↑ ウメモドキ: モチノキ科モチノキ属。 落葉低木。 雌雄異株。 花期:5~7月。 
枝の隙間に、いくつかの出遅れた花がちらりほらり、残っておりました。 今年も花を見逃すところでしたが、危うく、セーフでした (2006/06/15 撮影)coldsweats01

Ha_01umemodokis1080615002001 Ha_01umemodokis1080615003001

----------------------------------------------------------------
↑ 左:雌花。退化した小さな雄しべが4個ついている。 右:青い実

Ha_01umemodokis1080615006001 Ha_01umemodokis1080615005001

------------------------------------------------------------------
↑ 今は青い実であるが、熟すと赤い実となる。 赤い実はよく目立ち、野鳥たちの好物となる。種子に発芽抑制物質を含んでおり、野鳥の胃袋を一旦通過しないと発芽しないという。

Ha_01umemodokis1080615004001
↑ 葉は互生で、梅の葉に似ているところから、「ウメモドキ」と言われるようになったと言うが、あまり似ているとは思われない。花が、梅の花に似ているので、、「ウメモドキ」と呼ばれるようになったとする説もある。こちらの方が納得性があるが、如何?・・・ 葉の表面には、僅かに毛があり、縁に小さな鋸歯がある。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/06/15

ヒペリカム・ヒドコート(ヒデコート)

昨日UPしたわが家のキンシバイによく似た花が、お隣にも咲きはじめました。しかし、よく見ると、わが家のキンシバイよりも花径が大きく、かつキンシバイは、花が横向きないしは下向きに咲く傾向があるのに対して、お隣の花は、多くが上向き加減に咲いています。ブログなどで調べた結果、花の特徴や葉の並び方などから、この花はヒペリカム・ヒドコート(あるいは、ヒペリカム・ヒデコート)と呼ばれるキンシバイの交配により作出された園芸品種のように思われます。

Ha_01hypericumpatulums1080614004002
↑ ヒペリカム・ヒドコート:オトギリソウ科オトギリソウ属。 常緑小低木。 
学名: Hypericum patulum cv. Hidcote.  
Ha_01hypericumpatulums2080614001002Ha_01hypericumpatulums3080614006002
------------------------------------------------------------
和名「:セイヨウキンシバイ」とも呼ばれるが、同じオトギリソウ科のヒペリカム・カリシナムも「セイヨウキンシバイ」と呼ばれたりするので、一般的呼称として使用する分には問題はないが、種名を特定する名称としては適当ではない。 ヒペリカム・カリシナムも花がヒペリカム・ヒドコートに似ているがヒペリカム・カリシナムは1茎に1花を咲かせる。


Ha_01hypericumpatulums4080614009002
↑ キンシバイもヒペリカム・ヒドコートも、両者とも葉のつき方は2列対生であるが、キンシバイは葉の並びが水平(前日のブログ参照)であるのに対して、ヒペリカム・ヒドコートの葉の並びは、↑の写真のように、”十字対生”になっているのがしばしば見られる。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/14

キンシバイ(金糸梅)

1昨年の冬に、庭に下ろしたキンシバイ(金糸梅)がようやく根付き、花を咲かせはじめました。

Ha_01kinshibais1080614019002_2
↑ キンシバイ:オトギリソウ科オトギリソウ属。 半落葉性小低木。 原産地:中国。
学名: Hypericum patulum.
冬の間は葉を落として、あまり目だたなかったが、春になると、周りの草木と競い合って、よく分岐した枝を四方に伸ばしはじめました。


Ha_01kinshibais3080614002002 Ha_01kinshibais2080614023002

-----------------------------------------------------
↑ 左: 細長い枝の先端に重い蕾や花がつくので、枝は弧を描いて垂れ下がり、花はややうつむき加減に咲く。 右: 葉は2列対生で、ほぼ水平(同一平面上)につき、枝は赤味を帯びている。

Ha_01kinshibais4080614008003Ha_01kinshibais5080614011003 Ha_01kinsibais6080614007003

----------------------------------------------------------
↑ 花の命は短いです。 左:咲いた直後、第1日目:雌しべの先端は5裂して頂部は粘液で輝いています。五つの房になった無数の雄しべが雌しべを取り囲んでいます。 中:開花2日目:雌しべの先端に花粉がつき、受粉しました。 右:開花3日目:雄しべが、房ごと順次落ちて、全部脱落し、子房だけ残りました。1昨年撮った鉢植えの時の果実の写真はこちら。 


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/13

モナルダ

モナルダが、燃える炎のような花びらをひろげて咲き出しました。この、花の風情は、モナルダと呼ぶよりは、和名の「タイマツバナ(松明花)」と呼んだ方が、良く合います。

Ha_01monarda01080612003002
↑ モナルダ:シソ科モナルダ属。 宿根草。 原産地:北アメリカ。 花期:6~8月。 花色:赤、桃、白。
学名:Monarda didyma. 和名:タイマツバナ(松明花)。  

Ha_01monarda01080612020002
↑ 別名: ハーブとしてはベルガモットと呼ばれている。これはミカン科の柑橘系香料ベルがモットの香りに似ているため、ベルガモットと呼ばれるようになったとか。

Ha_01monarda02080609010002
↑ モナルダの名前は、16世紀に薬用植物を研究して業績を残したスペインの医師モナルダ(Nicholas Monardez)さんに由来し、この植物の学名(属名)として採用されています。

Ha_01monarda02080609012002
↑ 草丈は、今朝は測ったら平均125cmくらいでした。花の全体の1~2割ほどは、このような「変わり種?」が咲きます。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/12

二つのベリー

今年、5月初旬に開花したラズベリー(2008/05/08 UP) の実が赤く色づき始めました。もう少しで収穫できそうです。
もう一つ、4月下旬に開花したブルーベリー(2008/04/24 UP) はのんびり屋で、青い実がようやくうっすらとピンク色に染まりました。これから、濃い青紫色になるので、収穫はまだまだ先になります。

Ha_01raspberry01a080609001001
↑ ラズベリー:バラ科木イチゴ属。 落葉低木。 原産地:ヨーロッパ、北アメリカ。

Ha_01raspberry01080609007001Ha_01raspberry01a080609003001
-----------------------------------------------------------------
↑ コンテナ栽培なので、あまり沢山はつくっていません。 こちらは生食で食べる予定。 日本で栽培されているラズベリーの園芸種はヨーロッパ系が多いという。この子も、ヨーロッパ生まれかも知れません。


Ha_01blueberry01080609010002
↑ ブルーベリー:ツツジ科スノキ属(ヴァキウム属)。 落葉低木。 原産地:北アメリカ。 


Ha_01blueberry01080609011002Ha_01blueberry01080609014002
-------------------------------------------------------------
↑ 果実には「アントシアニン」を含み、目の疲れに良いという。 こちらは、ジャムにする予定です。どれくらい採れるか楽しみ。 ブルーベリーの日本への渡来は、第2次大戦後の1951年で、意外と新しい帰化植物なのですね。ビックリです。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008/06/11

トリトマ

庭のトリトマがオレンジ色の花を咲かせ始めました。

Ha_00atritoma01080611011004Ha_00atritoma01a080605001001
--------------------------------------------------------------
↑ 玄関脇のトリトマ。日当たりがよいので、先に咲き出しました。左:2008/06/11撮影。 右:2008/06/09 撮影

Ha_00atritoma03080611014003 Ha_01tritoma3b080605004001 Ha_01tritoma3c080605005001
---------------------------------------------------------------
↑ 裏庭のトリトマ。日当たりが良くないので、ようやくつぼみが膨らんだところです。 左:2008/06/11撮影。 右:2008/06/05撮影。

Ha_02atritoma1a080605008001 Ha_02btritoma1a080605003001 Ha_03btritoma2c080605003001

-------------------------------------------------------------------
↑ 花の色の遷りり変わり:つぼみの出来始めは、淡い緑色であるが、やがて花穂の頂部が黄緑色を帯びたオレンジ色に変化する(2008/06/05撮影)。

Ha_04atritoma3a080605002001 Ha_04btritoma3a080605003001
-------------------------------------------------------------------
↑ 花が、咲き進むと、上部は次第に濃いオレンジ色になり、下部は鮮やかな黄色に変わって行く(2008/06/09撮影)。
 
トリトマ:ツルボラン科(旧ユリ科)シャグマユリ属。 宿根草(常緑多年草)。 原産地:南アフリカ。 花期:5~10月。 
学名:Kniphofia uvaria. 和名:シャグマユリ(百熊百合)。 英名:Torch lily.
「トリトマ(Tritoma)」という名前は、旧属名を日本語読みしたもので、旧属名がそのままこの植物の名前として使われている。現在の属名はクニフォファイア(Kniphofia)である 。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/10

ベロニカ

長い円錐形の花穂に、小さな薄紫色の花を沢山付けたベロニカが咲き出しました。

Ha_01ruritoranoo01080608001002_2ベロニカ:ゴマノハグサ科クワガタソウ属。 落葉(耐寒性)多年草(寒地では1年草扱い)。 原産地:ヨーロッパ中部。 
花期:5~9月  
花色:青、紫、桃、白 

ベロニカと言っても、いろいろな花があります。 この花は最初、「ルリトラノオ」→ロンギフォリアと思ったのですが、ロンギフォリアよりも草丈が低く、せいぜい60cmくらいまでにしかならないことと、花付きがロンギフォリアほどぎっしりつかないことなどから、スピカタ(スピカータ)ではないかと思うようになりました。スピカタの流通名は「ヒメトラノオ」と一般に言われているようです。

Ha_01ruritoranoo02080609010002スピカタの流通名は一般に「ヒメトラノオ」と言われているようですが、日本には、在来種の「ヒメトラノオ(Veronica otunda var. subintgrat f. petiolata)」があるので、これと混同するおそれがあり、やや抵抗感を感じます。

花は、下から上へと咲き進み、花の終わるまで長い間楽しめます。

Ha_01ruritoranoo01080608005002
↑ 花期が5~9月と長いので、夏中、花を楽しめますが、油断するとアブラムシやカイガラムシにとりつかれてしまうのが悩みです。


| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/06/09

ツルバラ・コックテール

バラづくりは大変難しいと聞いていたので、今までは見るだけにして、作るのは敬遠していたのですが、その花の美しさに魅了されて、引っ越しを機会に1昨年、庭の一角にバラのコーナーを造ろうと決心しました。狭い庭で、限られた予算内で造るのですから、あまり立派なものはできません。数年かけて、試行錯誤しながら造っていこうと考えています。バラづくりに参加しました。ご助言よろしくお願いします。

Ha_01tsurubara01080605004002ツルバラのアーチ
最初に作りたいと思ったのは、ツルバラのアーチでした。
アーチにするツルバラは、近所のお庭など、いろいろ見させてもらった結果、「コックテール」が気に入ったので「コックテール」にしました。
1昨年、挿芽で作った3年苗を移植して、ゼロからの庭造りを開始しました。でも、昨年の花は、大失敗、花は咲くことは咲きましたが、思ったほど綺麗に咲きませんでした。しかし、シュートが2本、うまく伸びてくれたので、これを2方に分けて、小さなアーチにしました。そして、咲いてくれた花がこれです(2006/06/04 撮影)。

Ha_01tsurubara01080604007002Ha_01tsurubara01080604004002
----------------------------------------------------------------
↑ つぼみの時のコックテール(2006/06/04 撮影):

Ha_01tsurubaracocktail0108060800700Ha_01tsurubaracocktail0108060802400
-----------------------------------------------------------------
↑ 左:アーチはまだ小さくいが、今年もシュートが2本伸びてきた。 右:花に誘われてヒラタアブも寄って来ました(2006/06/08 撮影)。

Ha_01tsurubaracocktail0108060800500
↑ 咲き始めはシベの色が黄色い。 花の縁は赤色で、中央は淡い黄色であるが、あまりはっきりしない(2006/06/08 撮影)。

Ha_01tsurubaracocktail0108060801800
↑ 咲き進むと、シベが萎れて茶褐色になり、花の中央も白くなる(2006/06/08 撮影)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/06/08

タマネギの収穫

梅雨の合間をぬってタマネギの収穫を済ませました。去年の秋、54本を植えて、51本が、中玉程度に育ち無事収穫にこぎつけました。昨年は30個、今年は50個の目標が達成できたので大満足です。

Ha_07tamanegi01080606006002今年度のタマネギが収穫できました。 苗を54本植え付けて、3本生育不良だったので、収穫時には全部で51個のタマネギが採れました(200/07/06)。平均的な大きさのタマネギ1個の重さ約300gr。


↓ 以下は、植え付けから収穫までの記録写真
Ha_01tamanegi010711230010012007年11月23日:苗植え付け(前日の22日、JAコーポで苗1束(54本入り)を250円で購入)。
畑作り(面積1mx3m=3㎡):苦土石灰散布。元肥:化成肥料(14,14,14)1.5握り/㎡、堆肥バケツ1杯/㎡

Ha_02tamanegi080417003002Ha_03tamanegi01080506001001 Ha_04tamanegi01080604004002
-------------------------------------------------------------
↑ 左:2008年4月17日。今年は寒さが厳しく、生育がやや遅れ気味。 中:2008年5月6日。天気が回復し、遅れを取り戻す。 右:2006年6月4日。茎が殆ど倒れて収穫間近になる。


Ha_05tamanegi01080606002002Ha_06tamanegi01080607001001
--------------------------------------------------------------
左:2008年6月6日:収穫直後のタマネギ。 右:2008年6月7日:戸外で乾燥させるために支柱に吊したタマネギ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/07

桃色昼咲き月見草と八重のドクダミ

お馴染みの庭の仲間たち、モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)ドクダミ(一重および八重咲き)が花を咲かせ始めました。

Ha_01hiruzakitsukimisou010806050040
↑ モモイロヒルザキツキミソウ: アカバナ科マツヨイグサ属。 多年草。 原産地:北アメリカ。 
学名: Oenothera speciosa var. childsii  

Ha_01hiruzakitsukimisou010806050090Ha_01hiruzakitsukimisou010806050210
-------------------------------------------------------------
↑大正時代に渡来した帰化植物で、野生化したものもあり、現在は日本全国に見られます。 

:モモイロヒルザキツキミソウは、ヒルザキツキミソウとして一括して呼ぶこともあります。ここでは両者を区別して、花が白く、しぼむとピンク~赤色になるものを、ヒルザキツキミソウ、最初から桃色の花を咲かせるものをモモイロヒルザキツキミソウとする区分法を採用しました。

Ha_01dokudamihitoe01080605001002
↑ ドクダミ:ドクダミ科ドクダミ属。 落葉多年草(宿根草)。 原産地:東アジア。 花期:6~7月。
学名: Houttuynia cordata Thub. 生薬名:十薬(ジュウヤク)
白い花びらのように見えるものは花弁ではなく「総苞片」と呼ばれるもので、中央の「花穂」についている多数の小さな花が本当の花なのだそうだ。

Ha_01dokudamiyae01080605003002
↑ 八重咲きのドクダミ。 通常のドクダミは4枚の総苞片がつくが、多数の総苞片からなる花を咲かすものも見られる。このようになった花を’八重咲きのドクダミ’と呼んでいる。これは突然変異でこうなったのでしょうか。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/06/06

ラベンダー・アボンビュー

ラベンダー・アボンビューです。かなり咲き進んでいますが元気に咲いています。

Ha_01lavenderaviews1080605001001ラベンダー・アボンビュー:シソ科ラヴァンデュラ(ラベンドゥラ、ラベンダー)属。 常緑低木。 原産地:地中海沿岸地方。
学名: Lavendula stoechas Avonview.
英名:ラベンダー(Lavender) 
別名:フレンチラベンダー 

ラベンダーは一般に高温多湿が苦手な品種が多いが、このアボンビューは、ニュージーランドでストエカス系の亜種を交配して作出された耐暑性の高い品種です。同類他品種と比べて、花茎が長くて、花穂が大きいのが特色です。しかし、耐寒性はやや劣る(最低気温-5℃)ようで、冬越は、ちょっと注意が必要です。

Ha_01lavenderaviews1080605002001
ラベンダーは面白い花ですね。花穂の先端についているピンクの’ちょんちょこりん’は、花びら(花弁)ではなく、「苞」と呼ばれるものだそうです。

注:花穂(カスイ):花軸(花序の主軸)が長く伸び、その軸上に花が並んで、’穂’のような形になって咲く花を花穂と呼んでいます。
苞:苞は花や花序(花の配列あるいは配列状態)の基部に着く葉で苞葉とも呼ばれ、変化して花弁状になるものもある。


| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008/06/05

ニゲラ

ニゲラの花が咲き始めました。昨年、咲いた花が実を結び、庭の片隅こぼれ落ちた種が芽生えて大きくなったのに気がつき、鉢に植え替えて花を咲かせました。ニゲラの葉は細長く、その姿はなよなよして、弱々しく見えるが、ところを得れば、生まれ故郷を遠く離れた日本の地でも、たくましく育つということを知りました。

Ha_01nigeras1080604003001
↑ ニゲラ:キンポウゲ科二ゲラ属。 耐寒性1年草。 原産地:南ヨーロッパ、地中海沿岸地方。 花期:6~7月。
学名:Nigella damascena. 別名:黒種草。

Ha_01nigeras1080604001001
↑ 我が家のは’青花の二ゲラ’です。他に、白花の二ゲラなどあります。 花の形がユニークなのに惹かれます。花弁と見えるのは、’ガク(顎)’で、花弁は退化してしまっているとか。

Ha_01nigeras1080604002001
↑ 二ゲラのつぼみ。 種子はアルカロイドを含む。本種(Nigella damascena. )は園芸種で、種子は食用としないが、別種の品種(nigella sativa)で種子をスパイスとして販売されているものもある。
参考:この子のお爺さん(お婆さん?)2006年に咲いた我が家の二ゲラです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/04

クレマチス・フジ(藤)

1昨年、ちょっと珍しいというよりは、あまり見かけない「藤」というラベルのついたクレマチスを行きつけのHCで見つけました。値札を見ると、298円であまりの安さにちょっとビックリ。1年苗だから安いのか、育たなくてもダメモトと思って我が家につれて帰りました。昨年は、花は咲かなかったが、春先に鉢替えをして植え替えたところ、先日、花を咲かせました。ところが、花の蕊の色が、ラベルの写真では淡黄色なのに対して、咲いた花では赤紫色となっているので、ちょっと戸惑いました。ブログで検索をしたところ、このクレマチス「藤」とそっくりな花「藤?」が1件ヒットしました。素性不明の貴重(?)な品種のようで、嬉しくなりましたcoldsweats01。(2008/05/23 撮影)

Ha_01tessenfuji080523008002
↑ 「藤」とラベルに書いてあったクレマチス。 花の直径9cm。 花弁は7枚で藤色。 蕊は先端が赤紫色。
 
Ha_01tessenfuji080523006002Ha_01tessenfuji080523009002
------------------------------------------------------
↑ 左:ラベルには「テッセン 藤」と書いてありました。 右:蕊の色は赤紫であるが、ラベルの写真は「淡黄色」です(ひょっとすると写真の色が褪せた? そんな~)。(2008/05/23 撮影)

Ha_01tessenfuji01080526005002Ha_01tessenfuji01080526008002
------------------------------------------------------
↑ 3日後の花の状態。 花はこの1輪しか咲きません、本格的な開花株ではないのでボツにしようと思いましたが、記録のためUPしました。来年、咲いたらまたUPします。
 


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/06/03

ザクロ(柘榴)の花

菜園の脇のザクロ(柘榴、石榴)の花が咲きだしました。かなり前から、緑のつぼみができていて、次第に赤味を増してきました。 なかなか咲かないでいましたが、ここに来て続けて雨が降り出し、他の草花と同じように、一気に花を開き始めました。

Ha_01zakuros2080602001001
↑ ザクロ:ザクロ科ザクロ属。 落葉小高木。 原産地:イラン(ザクロス山脈)。 
満開状態のときの花:花びら(花弁)はしわしわで、咲いた直後は6枚(もしかして7枚)あったが、午後に見たときは、5枚になっていました。花には、アリたちが待ち構えたように集っていました。(2008/06/02 撮影)

Ha_01zakuros2080602002001Ha_01zakuros2080602003001
-------------------------------------------------------
↑ つぼみの状態のザクロ:花はガク(顎)で、しっかり包まれています。

Ha_01zakuros2080602004001Ha_01zakuros2080602004501
-------------------------------------------------------
↑ 開花し始めたザクロ: 左:ようやく開花しました。 右:開花したと思ったら、雨に降られて、たちまち花びらは落ちてしまい、1枚だけになってしまいました。

Ha_01zakuros2080602005001_2Ha_01zakuros2080602006001
-------------------------------------------------------
↑ 三角形の山で特徴付けられるヨーロッパの王冠はザクロの果実がデザイン化されたものに由来するという。
ザクロの名前は、古代ペルシャ(現イラン)時代に、その原産地ザクロス(山脈)に産する果実として中国に伝えられたとき、ザクロスの漢訳を「柘榴(石榴)」に当て、中国語で「ジャクリュウ~ジャクロ」と読まれたのが、日本に伝わったとき、さらに転訛して「ザクロ」になったという。 ザクロの実は種子が沢山できるので、このことから、子宝と子孫繁栄の象徴として珍重された。また、ヨーロッパでは、三角形の尖ったガク(顎)をもつザクロの実が、豊穣のシンボル、そしてそのようは土地を支配する王のシンボルとしての王冠のデザインに取り入れられたという。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/06/02

トケイソウ

トケイソウ(時計草)が咲きだしました。トケイソウは、その花の構造の面白さとともに、開花の時期が、初夏の今頃と、花の少なくなる真夏の時期の2回にわたって花を咲かせてくれるので、我が家の庭の人気者となっています。
追記: 連日、このブログの草花の写真は雨・露に濡れた写真となりましたが、気象庁は2日、ついに関東地方も梅雨入りしたと発表しました。梅雨入りは例年より6日ほど早いという。いよいよ本格的な梅雨の季節になりましたね。今年の梅雨は、雨が続きそう。草花や菜園の作物の病気に気をつけよう。

Ha_01tokeisous1080601001001トケイソウ:トケイソウ科トケイソウ属。 常緑蔓性低木。(2008/06/01 撮影)

トケイソウのつぼみと花のツウショット:
花弁の集まりを「花冠」と呼んでいます。トケイソウの花は、2つの花冠、「主花冠」と「副花冠」よりなっています。
外側の10枚の白い大きな花弁の集まりが主花冠で、内側の根元が赤褐色で先端がブルーの糸状の花弁が副花冠です。この、副花冠はオシベの一部が花弁花したものと考えられています。

Ha_01tokeisous1080601002001
花の中央部からは1本の太い蕊がつき出ています。蕊の上部には5本の角(オシベ)が、放射状に突き出ており、先端に葯がついています。葯は破れると、中から黄色い花粉が飛び出してきます。
角が出た中心部からは、さらに褐紫色をしたメシベが三叉に分かれて広がっており、それぞれの先端は小さなお団子をつけたように丸くなっています。お団子の表面からは粘液が分泌して花粉をつきやすくしています。

Ha_01tokeisous1080601003001

参考:わが家のトケイソウの開花記録
2005年のトケイソウの開花(2005/06/14 UP)、2006年のトケイソウの開花(2006/06/19 UP)、2007年のトケイソウの開花(2007/05/31 UP)。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/06/01

センダンの花

1昨年の冬、野鳥(主にムクドリやヒヨドリ)が群がって食べていたセンダン(栴檀)の木の実(2006/12/08)を見て以来、その花を見たいとの思いが、今年ようやくかないました。というのは、その野鳥がいたセンダンの木は大木になり過ぎたということで、地主さんに枝を切られてしまい、昨年は花を見ることができなくなってしまったからです。
Ha_01sendan0805310010s2
↑ センダン:センダン科センダン属。 落葉高木。 原産地:日本、東南~西南アジア。
ところが、わが菜園のすぐ近くのYさんのお宅の庭にセンダンの花が咲いているのに気がつきました。この、センダンの木も高木で、高いところに花が咲いているので、なかなか気がつきません。幸い、数枝が手の届くところに花を咲かせていたので、1枝いただいて写真を撮ることができました。

Ha_01sendan0805310040s2Ha_01sendan0805310030s2
---------------------------------------------------------------
↑ 今年枝の葉の付け根から花軸を出し、紫色の小さな花を円錐状に沢山つけて咲かせます。これが秋になると実を結び、野鳥たちの冬の貴重な食料となります。実は有毒で、人間が食べると中毒を起こし、下手をすると死亡することもあるそうですが、野鳥たちは平気で食べます。

Ha_01sendan030805310600s2
↑ 直径17mmくらいの5弁の花を咲かせます。「栴檀は双葉より芳し」と言われた’栴檀’はこの「栴檀」ではなくて、「白檀」を誤認したものだそうです。でも、このセンダンも、甘い香りではありませんが良い香りがします。

Ha_01sendan030805310660s2Ha_01sendan030805310750s2
-----------------------------------------------------------
↑ 咲き始めは花芯が淡い紫色ですが。

Ha_01sendan030805310250s3
↑ 咲き進むと、花芯の紫色が濃くなります


| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »