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2008/06/02

トケイソウ

トケイソウ(時計草)が咲きだしました。トケイソウは、その花の構造の面白さとともに、開花の時期が、初夏の今頃と、花の少なくなる真夏の時期の2回にわたって花を咲かせてくれるので、我が家の庭の人気者となっています。
追記: 連日、このブログの草花の写真は雨・露に濡れた写真となりましたが、気象庁は2日、ついに関東地方も梅雨入りしたと発表しました。梅雨入りは例年より6日ほど早いという。いよいよ本格的な梅雨の季節になりましたね。今年の梅雨は、雨が続きそう。草花や菜園の作物の病気に気をつけよう。

Ha_01tokeisous1080601001001トケイソウ:トケイソウ科トケイソウ属。 常緑蔓性低木。(2008/06/01 撮影)

トケイソウのつぼみと花のツウショット:
花弁の集まりを「花冠」と呼んでいます。トケイソウの花は、2つの花冠、「主花冠」と「副花冠」よりなっています。
外側の10枚の白い大きな花弁の集まりが主花冠で、内側の根元が赤褐色で先端がブルーの糸状の花弁が副花冠です。この、副花冠はオシベの一部が花弁花したものと考えられています。

Ha_01tokeisous1080601002001
花の中央部からは1本の太い蕊がつき出ています。蕊の上部には5本の角(オシベ)が、放射状に突き出ており、先端に葯がついています。葯は破れると、中から黄色い花粉が飛び出してきます。
角が出た中心部からは、さらに褐紫色をしたメシベが三叉に分かれて広がっており、それぞれの先端は小さなお団子をつけたように丸くなっています。お団子の表面からは粘液が分泌して花粉をつきやすくしています。

Ha_01tokeisous1080601003001

参考:わが家のトケイソウの開花記録
2005年のトケイソウの開花(2005/06/14 UP)、2006年のトケイソウの開花(2006/06/19 UP)、2007年のトケイソウの開花(2007/05/31 UP)。


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コメント

毎年花を咲かせてくれて好いですね。
我が家のはいつの間にか消えてしまいました。

投稿: mico | 2008/06/02 15:35

mico さん、今晩は!
我が家のトケイソウも寿命は数年のように思えます。
このトケイソウも園芸店から購入して、挿し芽で育てた2代目です。蔓が延びすぎてそろそろ寿命が近づいたようなので、今年は挿し芽をして跡継ぎをつくろうと思っています。

投稿: ぴょんぴょん | 2008/06/02 19:36

わー!時計そのまんまじゃないですか。
文字盤はあるし、針もあるし、植物の歴史は古いのでもしかしたら人間が真似て時計を考えたとも思えますね。
よーく見ていると針が動いていたりして。(^^;

投稿: taka | 2008/06/02 21:03

taka さん、お早うございます。
トケイソウ、見れは見るほど、面白い形をしているので、見ていて厭きませんよ~

投稿: ぴょんぴょん | 2008/06/03 07:28

トケイソウの花、いつも不思議な構造だと思ってみてました。な~るほど、青いところは、おしべの変形ですか。詳しく説明があって、とてもよく分かりました。
しかし、面白い構造ですね。
センダン、実を、鳥が食べていたので、たぶんあの木かな。
思い当たる木があるので、花を見に行ってきます。
花や、木のこと、少しずつ覚えられてうれしいです。

投稿: ジュリジュリ | 2008/06/05 12:38

ジュリジュリ さん、お早うございます。
トケイソウ、よくもこういう思い切ったデザインを思いついたのか、と感心して眺めています。
花の形は奇抜ですが、花としての機能はちゃんと備えていて、むしろ独創的であると言えるかも知れません。花の世界も多士済々ですね。

投稿: ぴょんぴょん | 2008/06/06 06:40

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