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2008年9月の記事

2008/09/30

モンシロチョウ羽化

虫かごに引越しを願った菜園の白菜にいたモンシロチョウの青虫が、蛹になり、羽化しました。 9月2日、菜園に白菜の苗を植えつけてすぐ、モンシロチョウがやってきて卵を産み付けました。そして、20日そこそこで、卵から成虫になりました。やっと羽化したというよりは、意外と早く成虫になったという思いの方が強い。

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↑ 羽化直後のモンシロチョウ:白菜畑で発見した2cmくらいの青虫が9月17日に蛹になり、9月23日に羽化して成虫になりました(2008/09/23撮影)。

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↑ 卵が産み付けられた日はわかりませんが、白菜は9月2日に植えつけたので、9月2日以降に卵が孵化し幼虫の青虫になったことは確かです。
 
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↑ 左:モンシロチョウの蛹(2008/09/17撮影) 右:蛹の抜け殻(2008/09/23撮影)


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↑ モンシロチョウの蛹の抜け殻(2008/09/23撮影)

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↑ モンシロチョウの天国となっている我が家の菜園。 真ん中の畝の白菜(9月2日に苗を移植する)に卵を産み付けられた。写真の一番右のハクサイは、時期をずらして9月14日に苗を移植(これは青虫にあまり食べられなかった)。ハクサイの左は、カリフラーワー、ブロッコリー、キャベツです(9月4日移植)(2008/09/30撮影)

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2008/09/29

ツルムラサキ

菜園のツルムラサキがピンクの可愛らしい花を咲かせました。蔓が紫色(紫茎種)なので「ツルムラサキと呼ばれるようになったが、茎が緑色をしたもの(緑茎種)もあります。夏野菜が終わり、野菜の少なくなった今頃の時期、葉を摘んで、おひたし、炒め物、みそ汁の具などにして食べ、重宝しています。ビタミンA・C、鉄分、カルシュウムに富み健康野菜として人気がありますね。

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↑ 左:紫茎種のツルムラサキ。  右:緑茎種のツルムラサキ。
ツルムラサキ:ツルムラサキ科ツルムラサキ属。 原産地:東南アジア。 花は、花弁がなく、ピンク色の花びらに見えるものは、ガク(顎)だそうです。そして、このガクは、口を僅かにしか開かないので、花が開いたという感じにはなりません。そして、いつの間にか黒い実ができる。

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↑ 花柄は葉の付け根から出てくる。


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↑ 葉は紫茎種も緑茎種もよく似ています。」

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2008/09/28

イヌタデ

菜園脇の草むらに生えたイヌタデも赤い花穂が目立つようになりました。

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↑ イヌタデ:タデ科イヌタデ属。( 2008/09/28 撮影) 

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↑ ピンクの小さい花を咲かせます。


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↑ 普通、「赤まんま」と呼ばれているものは、このイヌタデの種かと思うのですが。


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↑ オオイヌタデと似ていますが、イヌタデの「托葉鞘」(または「葉鞘」)は、上の写真のように、托葉鞘と同じくらいの長さの剛毛が縁に付いています(前日掲載のオオイヌタデの托葉鞘には、この剛毛がありません。比較して見てください)。

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↑ イヌタデの群落。

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2008/09/27

オオイヌタデ:赤花・白花

「川辺の散歩道」脇の溝地にいつの間にかオオイヌタデが繁茂し、赤い花を咲かせ始めました。花穂だけ見ると、イヌタデとよく似ており紛らわしいが、オオイヌタデとイヌタデの間には、「托葉鞘」または「葉鞘」と呼ばれる部分に明瞭な違いが認められます。

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↑ オオイヌタデ:タデ科イヌタデ属

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↑ イヌタデに似ているが、一般的にオオイヌタデは花穂を垂れるのに対して、イヌタデは穂を垂れない。

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↑ より明瞭な違いは、オオイヌタデの托葉鞘は無毛(上の写真参照)であるのに対し、イヌタデは托葉鞘と同じくらいの長さの剛毛が縁に付く(以上 2008/09/23 撮影)。


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↑ 花がちらほら咲きました(2008/09/27 撮影)。

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↑ 花びらに見えるものは、花弁ではなくガク(顎)で、花被と呼ばれる。
ガクが5裂し、5枚の花弁があるように見える。

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↑近くに、白花のオオイヌタデも群生していました。

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↑ 白花のオオイヌタデの托葉鞘。 やはり無毛であるが、白花の方は、茎が赤くなく淡緑色をしている。

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↑ 花穂は垂れています。

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↑ 白花オオイヌタデの群落。

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2008/09/26

シュウメイギク(秋明菊)開花

「秋の貴婦人」シュウメイギク(秋明菊)が開花しはじました。昨年(2007年)のわが家のシュウメイギクの開花は異常に早かった(8月26日にUP)が、2005年の一番は9月10日の開花なので、例年よりちょっと遅い開花かな~と思っています。

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↑ シュウメイギク:キンポウゲ科アネモネ(イチリンソウ)属。 耐寒性多年草。 原産地:中国。
 学名: Anemone hupehensis va. japonica (2008/09/26 撮影)
白い花びらのように見えるものは、花弁ではなくガク(顎)であって、花弁はない(未発達)のだそうです。花の中心部にある薄緑色の玉は雌蕊、その周りを取り囲んでいる黄色いものは雄蕊。

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↑ 早くも虫(ヒラタアブ)が訪ねてきている。 しかし、八重咲きなので、種子はできない。

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↑ 左:つぼみ(蕾)。 右:一番花(9月22日開花)は、もう花びらを落としました。残った緑の玉は雌蕊の塊りです。ただし八重咲き種は種子ができません。一重咲種は種子ができるそうです。


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↑ わが家の庭に咲いたシュウメイギク。 まだ、咲き始めです。これから続々と咲いてくれるでしょう。

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2008/09/25

ホシホウジャク(星蜂雀)

ホシホウジャク(星蜂雀)が、ハナトラノオ(花虎の尾)の花に来て、ホバリングしながら、口吻を花筒に差し込んで上手に密を吸っていました。オオスカシバかと思ったのですが、違いました。

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↑ ホシホウジャク:ズズメガ科ホシホウジャク亜科。 

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↑ ホバリングしながら、釣り竿のような長い口吻を花筒に伸ばし、密を吸います。

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↑ 止まっているときは、枯葉模様の翅で目立たないが、飛ぶと後翅のオレンジ~黄色の斑がよく目立つ。


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↑ 分布:北海道~南西諸島。 発生時期:7~11月。 幼虫の食草:ヘクソガズラ


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↑ ホシホウジャクの擬態:クレマチスの枯葉に止まったホシホウジャク。 枯葉の模様によくとけ込んで、ちょっと見ただけでは見つかりません。 

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2008/09/24

イシミカワ(石実皮)

「川辺の散歩道」で、青い実をつけたイシミカワ(石実皮)という奇妙な名前の付いた植物に出会いました。

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↑ イシミカワ:タデ科イヌタデ属。 学名:Persicarie perfoliata(L) H.Gross
別名:カエルノツラカキ、サデクサ。 青い果実はよく目立つので、「秋の野の宝石」と言う人もいる。

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↑左:イシミカワの花序:花穂は短く、丸い皿状の「ほう葉」の上につく。花はガク(顎)に包まれ、花弁はなく、ガクの口を僅かに開けて咲くので目立たない。 右:果実の時期(登熟期)になると、果実を包むガクが、薄緑色→ピンク→赤紫→青紫→藍色に変化する。
 

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↑ 花柄や葉柄には硬い下向きの棘(逆棘)がある。 葉は3角形(長さ2~4cm)で互生。


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↑ ガクに包まれた種子は黒くて堅い。 イシミカワの名の由来については諸説があるが、「のような黒い(~ガク)が包んでいる」を意味するという説「石実皮」に1票あげたい。
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参考:イシミカワ(石実皮)については、はた衛門さんwaiwaiさん もUPしています。

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2008/09/23

ルリタテハの揺籃(ゆりかご)

玄関脇の花壇の縁石にルリタテハがひらひらと飛んで止まりました。まだ、飛び馴れていないようで、飛び方が何となくぎこちない。どうやら、今年わが家の庭に植えてあるタイワンホトトギスで生まれ育ったルリタテハのサナギが羽化して成虫になったばかりの子のようです。「お誕生おめでとう」と、そっと声をかけました。

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↑ 花壇の縁石に翅を休めたルリタテハ。わが家の庭のタイワンホトトギスで育った子のようです(2006/09/22撮影)

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↑ 裏庭に植栽したタイワンホトトギス・コーナー(グループB)で、食餌をするルリタテハの幼虫(2008/09/14 撮影)。
卵から孵って2週間くらい経っており、大分大きくなっています。

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↑ いつも葉の裏側におり、食餌が終ると、身を丸めたポーズをとって休みます。

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↑ このくらいの大きさ(4令くらい?)になると、猛烈な勢いで葉を食べはじめます。花鑑賞用のコーナー(グループA)は、葉が食害されて美観が損なわれるので、幼虫は虫かごに疎開させます。グループCのコーナーは、あまり人目につかないところに植えてあるので、ルリタテハの幼虫が葉を食べても自由放任にしています。グループBのコーナーは、タイワンホトトギスの花の観察と、ルリタテハの幼虫の観察の場としています。虫かごにいる幼虫の餌は、このコーナーから供給されますhappy01


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↑虫かごの中の幼虫が、かごの天井の方に移動し、動きが鈍くなったと思ったら蛹になりました(2008/09/20 撮影)。

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↑ ルリタテハの幼虫の抜け殻:蛹になる時、幼虫時代につけていた毛のついた外皮。

← ルリタテハのサナギ:側面から見たところ。


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↑ ルリタテハのサナギ:上面を見たところ。 目が光っているようで、暗いところにおいて覗くと、何か神秘的な感じがします。

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↑ コーナーBのタイワンホトトギスの茎先に止まったルリタテハ。 このコーナーで羽化したルリタテハと思われます(2008/09/21 撮影)。 これから、次々と、サナギが羽化すると思います。

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↑ 駐車場のコンクリートの上で休んだルリタテハ。 元気で旅して、また帰って来てください。
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昨年の「ルリタテハの幼虫が変身!!」(2007/09/12 UP)は、 こちら をご覧ください。
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2008/09/22

タイワンホトトギス開花

シロクジャクに続いてタイワンホトトギスが咲き始めました。  タイワンホトトギスは、昨年(2007年)は、9月28日にUPしているので、この花も昨年よりは約1週間ほど早く咲き出しました。

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↑ 台湾ホトトギス:ユリ科ホトトギス属。 耐寒性多年草。 
 学名: Trieyrtis formosana Baker 花びら(花被片)に見られる赤紫色の斑点が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ているところからホトトギスと名付けられた。

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↑ 花は茎の先に枝分かれしてつき、雌雄同花、花びら(花被片)は6枚あり、上向きに花を咲かせる。

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↑ 繁殖力旺盛です。わが家では2つのグループに分けて植え込んでいます。写真の花は観賞用として植えこんであるAコーナーのタイワンホトトギスの花です。他のグループは、Bコーナーにタイワンホトトギスを食草とするルリタテハの幼虫用に育てています。

 

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2008/09/21

シロクジャク(白孔雀)開花

心配された台風は、20日昼前、関東の東海上を通過し、21日午後には温帯低気圧に変わって、東方洋上を東北東に進み本州から遠ざかった。このため、関東では、台風による大きな被害は受けず、ほっとしました。
風雨により痛めつけられなかったシロクジャク(白孔雀)が今日のぱらつく雨の中、次々と咲きだしました。昨年(2007年)は9月25日にこのブログにUPしているので、今年は1週間ほど開花が早いかなと思われます。

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↑ 玄関脇に咲き始めたシロクジャク(2008/08/21 撮影)。

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↑シロクジャク:キク科シオン属(アスター属)。 宿根性アスターの仲間です。

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↑ 今年は、強風で花が痛めつけられなかったので綺麗に咲きました。

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↑ 先に咲いた花:花の中心部を占める筒状花は咲き始めは黄色ですが、咲き進むと薄い赤紫色に変わります。

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↑ あとから咲いた花:すなわち、咲いた直後の花。外側の白い花びらは舌状花。

 

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2008/09/20

コリアンダーの花

コリアンダーが白い小さな花を咲かせはじめました。と言っても、このコリアンダーは花を観賞するために育てられた植物ではありません。葉を、食材として利用するために栽培した野菜です。

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↑ コリアンダー:セリ科コエンドロ属。 1年草。 原産地:地中海東沿岸地方。 
葉、茎、果実に独特の芳香があり、地中海東部沿岸地方では古くから香辛料としてスープなどの料理に供されて来た。タイではパクチュー、中国では香菜(シャンツアイ)と呼んでいる。和名はカメムシソウ。 コリアンダーは本種の属名コエンドロを英語読みしたもので、コエンドロは、臭い匂いを放つ「カメムシ」(日本では俗に南京虫とも呼んでいる)を意味するギリシャ語の「コリス(coris)」に由来する。和名の「カメムシソウ」は、この属名の和訳(意訳)かと思います。

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↑ コリアンダーのつぼみ。 十数年前、タイに旅行したとき、タイの代表的スープ料理として知られるトムヤムクンを初めて食べたが、その時、そのスープに独特の風味をつけているものがタイ語でパクチュー、英語でコリアンダーという野菜であることを知った。以来、タイ料理と聞くと、あのとき食べたコリアンダーの一種独特の強烈な味わいがいつも思い出されます。

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↑ コリアンダーの葉を細かく刻んで、海老あるいは白身の魚のスープに散らすと、そのスープはたちまちタイ風味になって、美味しくいただけます。


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2008/09/19

夕斑枝尺、蛍蛾、青松虫

秋になると、嬉しい虫、お邪魔虫など色々な虫が活動し始めます。

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↑ ユウマダラエダシャク(夕斑枝尺):シャクガ科エダシャク亜科。食樹:マサキ。
裏庭のマサキの垣根にいました。ちょっと綺麗な蛾ですが、マサキの大敵で、ウドンコ病の犯人です。

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↑ ホタルガ(蛍蛾):マダラガ科ホタルガ亜科。 食樹:ヒサカキ、サカキ。
菜園脇の草藪にいました。幼虫はサカキ、ヒサカキの葉を囓って美観を損ねてしまいます。近くには、ヒサカキやサカキもなかったが、ネズミモチの木がありました。

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↑ アオマツムシ(青松虫):コオロギ科マツムシモドキ亜科。 食樹:ツバキ、サクラ、モモなど。
アオマツムシは街路樹などの比較的高いところにいて、夕方暗くなってから大きな声で鳴き出します。このため成虫の姿はなかなか見られなかったが、散歩道コースの脇のメグスリの木の葉陰に隠れているのを偶然見つけました。

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2008/09/18

ヤブラン(藪蘭)

ヤブラン(藪蘭)が紫色の小さな花を穂状に咲かせ始めました。わが家のヤブランは、斑入りの園芸種で、マサキの垣根の根本に植え込んでいます。暑さ寒さに強く、かつ日陰にも強いので世話なしです。

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↑ ヤブラン:ユリ科ヤブラン属。 常緑多年草。 藪に生え、葉が蘭に似ているため、ヤブランと名がつくが、蘭の仲間ではなく、花をみると百合科の仲間であることがわかる。
左:開花寸前(2008/09/07 撮影) 右:開花直後(2008/09/18 撮影)

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↑ 花は沢山咲きますが、何故か実は僅かしかつきません。受粉率が悪いのでしょうか。

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↑ 冬に、黒い実をつけます。

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2008/09/17

菜園のハクサイとアオムシ

菜園のハクサイにモンシロチョウが卵を産み付けました。今年はハクサイの植え付けを多くして余裕があるので、むやみに農薬は撒かないで、目視でアオムシを見つけて捕殺することにしました。

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↑ アオムシ(モンシトチョウの幼虫)に食害された菜園の白菜。9月2日に苗を移植したのですが、たちまちこのように穴だらけになりましたweep (2008/09/17 撮影)。 

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↑ まだ小さいアオムシ(モンシロチョウの幼虫 : 2008/09/17 撮影)。 


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↑ アオムシ(モンシロチョウの幼虫): 同上 拡大図 (2008/09/17 撮影)。 

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↑ 生長したアオムシ(モンシロチョウの幼虫:2008/09/17 撮影)。 

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↑ 生長したアオムシ(モンシロチョウの幼虫):同上 拡大図 (2008/09/17 撮影)。 

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↑ 蛹になる寸前のアオムシ(モンシロチョウの幼虫:2008/09/17 撮影)。

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↑ モンシロチョウのサナギ。 早いですね、卵を産みつけられて10日もすると、もうサナギになってしまいます。(2008/09/17 撮影)。 
左:真横から見たところ    右;斜め上から見たところ。

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2008/09/16

ツルボ(蔓穂)の花

散歩道の土手に、淡いピンク色の花をつけたツルボ(蔓穂)が群生していました。

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↑ ツルボ:ユリ科ツルボ属。 多年草。 葉は細長い(線状倒ひ針形)。花は淡いピンク~薄紫色の6枚の花被をもつ沢山の小花(~6弁花)を穂状につける。

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↑ 花は、下から上へと咲き進んで行きます。遠くの花には、ミツバチ(?)がきて、密を集めていました。

ツルボを漢字でかくと、「蔓穂」となり、意味ありげであるが、名前の由来は定かでない。別名「サンダイガサ(参内傘)」ともいうが、これは、この花が「公卿さんが宮中に参内するとき、従者がさしかけた傘」に似ていることに由来する。

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2008/09/15

萩、尾花と中秋の名月

秋の七草の筆頭の置かれるハギ(萩)の花が綺麗に咲いていました。昨夜は中秋の名月、枝豆をお供えして、夕食時に食べました。中手の枝豆で、思ったより柔らかく、甘くて美味しかったです。

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↑ 赤花の萩。ミヤギノハギと思われます。(2008/09/10 撮影:筑波大植物見本園)

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白花の萩。ミヤギノハギの変種のようです。(2008/09/10 撮影:筑波大植物見本園)


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  ↑オミナエシ(女郎花)

ススキ(尾花)とオミナエシ

秋の七草

「萩、尾花、
葛花、撫子の花、
おみなえし
また藤袴
朝顔の花」

春の七草は覚え易いが
秋の七草はすぐ忘れてしまいます。
で、ここに、覚えのために書いておきました。
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↑ 中秋の名月。 今年(2008年)の中秋は、9月14日です。お月さんの写真は、19時10分23秒に撮りました。
 

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2008/09/14

トチ(栃)の実

散歩道の一つ、T大学構内の道路脇の林の中にトチ(栃)の実が落ちていました。セイヨウトチノキか、日本在来種のトチノキか判りませんが、栗色の艶々した種子の色は何か惹きつけられるものがあり、つい拾ってしまいます。

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↑ 皮つきのトチの実。セイヨウトチノキかと思われるが正確な樹種は不明。

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↑ 外皮は三つに分裂し、中からクリに似た種子が出てきます。

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↑ 種子はほぼ円形で、強い苦みがあるので、そのままでは食べられません。

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↑ 割ってみると、クリのようなクリーム色の実が見えます。「あく(灰汁)抜き」の処理をすると、「トチ餅」や「トチ麺」をつくって食べることができます。灰汁抜きの方法はいろいろな仕方がありますが、広島の紅茶のお店「午前10時午後3時」のブログで紹介されている「栃の実のあく抜き」法が、具体的で参考になると思います。

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↑ 外皮の模様がなかなか渋いですね。3個のうち2個を掲げました。同じ果実でもよく見ると、柄に微妙な違いがあります。あなたは、どちらがお好みですか。

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↑ トチノキ:比較的湿潤の地を好み、他の高木に被われて半日陰になったところでも耐えます。

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2008/09/13

より遠くへ飛ぼう・・・イロハカエデとカラコギカエデの翼果

イロハカエデカラコギカエデの実が熟し、旅立ちの準備ができたようです。イロハカエデやカラコギカエデの種子は、平べったい翼を持っているので、風に吹かれたとき、風にのってより遠くまで飛ばされ易い形になってる。この、仕組みによって、より遠くに種子を飛ばし、子孫を増やそうというわけです。どうしてこのような知恵が培われたのでしょうね。不思議でなりません。

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↑ イロハカエデの翼果。 竹トンボの羽根のようですね。

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↑ 果実が一足先に熟し、紅葉はもう少し先のようである。
イロハカエデ:カエデ科カエデ属。 落葉小高木。通常は葉が7裂で、「イロハニホヘト」まで数えることができるので「イロハカエデ」(「イロハモミジ」とも言う)と呼ばれるようになったという。しかし、写真のように葉が5裂するものもよく見られる。

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↑ カラコギカエデの翼果。 イロハカエデの翼果とは、少し形が違います。


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↑ カラコギカエデ:カエデ科カエデ属。 落葉小高木。 「カラコギ」は、樹皮の破れが’鹿の子模様’に見えたのでカノコギと呼ばれ、それが訛ってカラコギ(唐子木)になったという。これも、紅葉はまだ先のようです。

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2008/09/12

赤い果実(2):ロサ・カニナとハマナス

春(2008/05/10 UP)に花を咲かせたロサ・カニナが赤い実を結びました。 この実からローズヒップティーをつくろうかと目論んでいるのですが・・・
参考:ローズヒップティーの作り方は→ こちら(クリックしてください)

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↑ ロサ・カニナの果実(ローズヒップ)。 バラを購入したのですが、本命のバラを枯らしてしまい、その台木が残りました。それが、このロサ・カニナです。花もまんざらではなく、丈夫で元気がよく、そしてこのように実をつけてくれました。私には丁度よいお相手で、お友達になっています。 

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↑ ロサ・カニナは、ヨーロッパ~西アジアに自生しているバラの原種の一つだそうで、性質が頑強なので、バラの接ぎ木の台木として広く利用されているそうです。また、果実はローズヒップと呼ばれて、ビタミンCに富み、ヨーロッパでは古くからハーブティーとして愛用する人が多くいるそうです。
ローサ・カニナ:バラ科バラ属。 落葉低木。原産地:ヨーロッパ~西アジア。花期:5~8月  果期:8~10月。学名;Rosa canina 英語名:ドッグ・ローズ(Dog rose)

↓ 同じお仲間のハマナスの実も赤く熟していました。こちらは、東洋のバラの原種の一つです。

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↑ ハマナスの果実。春(2009/05/10 UP) に、白い花を咲かせていたハマナスがこのような赤い実をつけました(2008/09/10 撮影:筑波大植物見本園)
ハマナス:バラ科バラ属。 落葉低木。 原産地:東アジアの温帯~冷帯。 花期:5~8月  果期:8~10月。
学名;Rosa rugosa 英語名:ジャヤパニーズローズ(Japanese rose)

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2008/09/11

赤い果実(1):カンボクとコバノガマズミ

春に、ガクアジサイのような花を咲かせていたカンボク(肝木)が赤い実をつけた頃だと思いだし、理髪店に行った帰り道、植物見本園(筑波大)に寄ってみました。すぐ近くには、コバノガマズミ(小葉の莢迷)も真っ赤な実をつけて、そこには小さな秋がありました。

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↑ カンボクの実。 美味しそうに見えますが味は苦いそうです。あまりの不味さに鳥も最後まで手を出さないため、真冬の終わり頃になっても木の枝に残っているとか。そんなに不味いのでしょうかね??

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↑ カンボク:スイカズラ科ガマズミ属。 落葉低木~小高木(高さ2~7m)。 花期:5~7月。 果期:9~10月。 果実はガマズミやコバノガマズミに似ているが、これらとは葉が大きく違います。

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↑ コバノガマズミの実。 こちらの実は食べられるそうです。 果実はカンボクやガマズミに似ているが、カンボクとは前記の通り、葉が違います。ガマズミとの違いは、コバノガマズミは葉が小さくて、柄が極端に短いことが特色。

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↑ コバノガマズミ:スイカズラ科ガマズミ属。 落葉性低木。 分布:福島県以西。 花期:4~5月。果期:9~10月。

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2008/09/10

トンボ、セミ、カマキリ

秋空の下、トンボが飛び出してくる獲物を狙って、飛んでは、休み、飛んでは休んでいました。

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↑ お馴染みのシオカラトンボ♂

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↑ こちらは、オオシオカラトンボの♀と思われるが。

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↑ 俗にムギワラトンボといっていますが、正式な名前をご存じの方がおられればご教示お願いします。
zuccaさんのご教示により、ウスバキトンボと判明しました。zuccaさん、有難うございます。

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↑ カマキリがアブラゼミを捕まえました。セミは、逃れようとして一生懸命翅を振るわせていましたが、カマキリに翅をがっちり押さえられて逃げることができません。

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2008/09/09

誰に見せばや、この姿

関東地方は移動性高気圧に被われたそうで、今朝はからりと晴れた心地よいお天気となりました。このお天気は当分続きそうですが、沖縄には台風13号が近づいているので今度も動向が注目されます。
秋が刻々と近づいているようです。ミセバヤがピンクのつぼみをつけ、コギクが黄色い花を咲かせました。

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↑ ミセバヤ:もうすぐ開花です。何時咲いてくれるのか楽しみにしています(2008/09/09 撮影)。

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↑ ミセバヤは、はにかみやさんですね。つぼみが付いてもなかなか花を開いてくれそうにもありません(2008/08/27 撮影)。昨年は9月17日に咲いてくれました(2007/09/17 UP)。その頃に咲いてくれるかな~

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↑ コキク:わが家の常連の、この子が咲くと、秋の訪れを実感できます。
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昨日はYSガーデンセンターで芽キャベツと玉レタスの苗を各4株づつ購入しました。今日か明日、移植する予定です。

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2008/09/08

アスパラの花

瑞穂村の市場「あれこれ」で購入した1年苗のアスパラ(グリーン)が花を咲かせ始めました。アスパラは播種から収穫まで丸2年かかるので、このアスパラは来春、収穫できそうです。
この他に、種も購入して6月に播いたが、これは現在草丈20cmくらいに生長しています。開花はたぶん来年で、収穫はその翌年の春になるでしょう。アスパラの栽培は長丁場ですね。

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↑ アスパラの雄花:アスパラは雌雄異株だそうです。 が、花が咲かないと、雄株か雌株の判定は難しい。
そこで、花が咲いたところを見ると、花の中が雄蕊の色で黄色くなっていたので雄花のようです。ちなみに、雌花は雌蕊と子房の色で緑色に見えるとのこと。

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↑ 花は沢山ついたので、お花のお勉強をしました。 花を縦に半分に切りました。黄色い葯をつけた雄しべが数本見られる。花の真ん中には緑色の粒が見られる。子房と思われるが雌シベは退化してしまったのでしょう、ついていません。これでは、実ができないでしょうね。


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↑ 左:アスパラの新芽。  右:花の咲いたアスパラ。 花は小さくて地味です。
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アスパラガス:キジカクシ科(ユリ科)アスパラ属。 多年草。 原産地:ヨーロッパ(地中海東部沿岸地方)。
学名:Asparagus officinalis var. altilis 別名:キジカクシ。たんにアスパラと呼んだりする。
アスパラは、体内の老廃物の処理や疲労回復に効果のあるアスパラギン酸を多く含み健康食品として最高ですね。

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2008/09/07

ハナトラノオ

わが家の、定番の花、ハナトラノオ(花虎の尾)の花が咲き出しました。調べてみたら、昨年の昨日、ハナトラノオの写真をUPしていました。

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ハナトラノオ:シソ科ハナトラノオ属 耐寒性多年草 原産地:北米東部 大正時代に渡来
開花期:8~9月。 別名:カクトラノオ(角虎の尾)


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鉢植えの方が先に咲き出しました。地植の方は開花が少し遅れているが、草丈は1m以上になっています。


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2008/09/06

ヒメハラナガツチバチ

マツバギクにもいろいろな昆虫が訪れて来ます。ジガバチ(08/30 UP)セセリチョウ(08/31 UP)が訪ねてきたが、続いて、お腹の長いヒメハラナガツチバチ(姫腹長土蜂)と思われるハチも訪ねて来ました。

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↑ ヒメハラナガツチバチ:ツチバチ科。 体長: ♂11~19mm、♀15~22mm。


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↑ ヒメハラナガツチバチは、翅の先端が黒く曇っている(ハラナガツチバチと良く似ているが、この翅先の特徴が認められたのでヒメハラナガツチバチと判定した)。

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↑ メスは土中のコガネムシ類の幼虫を探しだし、その腹を尻尾の針で刺して神経を麻痺させたのち、卵を産み付けるという。孵化したハラナガツチバチの幼虫は、卵を産み付けられたコガネムシの幼虫を餌として土の中で生長し、成虫となって地表に出現するそうです。


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2008/09/05

オオフタオビドロバチ

今まで、気がつかなかったが、菜園脇のヤブには、いろいろな種類のハチが集まってきているのにびっくりしました。トックリバチ科のオオフタオビドロバチ(大二帯泥蜂)も訪れてきていました。

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↑オオフタオビドロバチ。 からだ全体が黒色で、腹部に黄色い2本の帯が見られるのが特徴。
トックリバチ科のハチで、ハマキガ科やノメイガ科のガの幼虫を捕らえて細い竹の節の中に入れ、そこに卵を産み付ける。孵化したオオフタオビドロバチの幼虫は、そのガの幼虫を餌として育つ。 成虫の体長は17~20mm。 


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↑ ヤブカラシの花の周りを飛び回り、狩の獲物を探しているように見えました。菜園を荒らす”蛾”を捕まえてくれるらしいので、益虫なんだな~

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2008/09/04

モンスズメバチ

菜園脇のヤブのヤブカラシの花には、怖いスズメバチの仲間に入るモンスズメバチ(紋雀蜂)もやってきています。
スズメバチほどではないが、攻撃性はかなり強いので用心してかからないといけません。このヤブのそばに畑を持っているSさんは、今の時期、いつも防虫ネット付き帽子を被って仕事をしています。

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↑ モンスズメバチ:スズメバチ科。 体長:働き蜂21~28mm、雄蜂25~28mm、女王蜂28~30mm

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↑ ヤブカラシの花盤の密を吸っている(なめている?)モンスズメバチ。
モンスズメバチの体色は黒色で「黄または赤褐色の波形の斑紋」(これが特色)がある中型のスズメバチである。


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↑ モンスズメバチの分布:日本全国(北海道、本州、九州、四国、佐渡島)。個体数は最近減少気味だそうです。

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↑ モンスズメバチは幼虫の餌として各種のセミを狩るほか、バッタやトンボ類も捕らえるそうです。
巣は、樹洞や家屋の屋根裏、建物の隙間などにつくられる。

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↑ 働き蜂は日が暮れたあとの黄昏時、2~3時間くらいは働き続ける働きものである。

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2008/09/03

キゴシジガバチ

菜園脇のヤブのヤブカラシの花のつぼみにキゴシジガバチ(黄腰似我蜂)が訪れました。
花の密を探しに来たのか、あるいは狩に来たのかは判然としません。

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↑ ヤブカラシのつぼみを訪れたキゴシジガバチ。 
キゴシジガバチ:アナバチ科(旧ギガバチ科)。体長:20~28mm。  

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↑ 細長く伸びた腰の部分(実は腹部第1節と第2節の間のくびれ)が黄色いギガバチ(似我蜂)、すなわち「黄色い腰のギガバチ」というこで、「黄腰以我蜂(キゴシギガバチ)」と名付けられたという。

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↑キゴシジガバチは、建築物の壁などに泥でつくった壺状の巣(直径約9mm長さ約30mm)をつくり、クモ類を捕らえ、これを針で刺して麻酔薬を注入し、仮死状態にして巣に運び込み卵を産み付けるそうです。この結果、卵から孵化したキゴシジガバチの幼虫は、外敵に襲われない安全な土壺の密室内で、腐敗していない仮死状態のクモの生肉を食べて生長することが可能になります。


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2008/09/02

ヤブカラシの花とクロアナバチ

菜園の脇の林は、いまヤブカラシ( cf. 2007/08/29 UP )などの雑草が繁茂する人間様にとっては厄介なヤブになっているが、ここに棲む昆虫たちにとっては棲み心地の良い天国となっています。 そんな中にクロアナバチが、ヤブカラシの花の密を吸って(?)いました。

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↑ ヤブカラシの花盤の密を吸うクロアナバチ。 クロアナバチ:アナバチ科(旧ジガバチ科)アナバチ属。 体長25~30mm 体は全身黒色であるが、オスは額に銀色(~白色)の毛が密生する。また、胸と腹の間(前伸腹筋)にも白い毛が密生している。

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↑ ヤブカラシの花は、朝方咲き、花の寿命は短い。そのため、写真の花は花弁と雄しべは殆ど落ちてしまっている。ハチは、オレンジ色の「花盤」の密を吸いにやってきているようである。花盤の中央に立つローソク立てのようなものはメシベである。

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↑ クロアナバチは地中に穴を掘り、ツユムシ類やササキリ類の昆虫を捕らえて巣穴へ運び込み、卵を産み付けるそうです( ryoi さんのブログ参照ください )。
卵から孵ったハチの幼虫は、産み付けられた昆虫(ツユムシなど)の体を食べて成虫に生長する。
しかし、このクロアナバチの上手を行く昆虫がいるという。それは、ヤドリバエという昆虫である。クロアナバチは、最初に捕まえたツユムシなどの獲物を穴の中に残したまま、穴の口を開けっぱなしにして、しばしば次の獲物の狩に出かけることがあるそうです。その隙に、ヤドリバエが穴の中に入り込んで第1の獲物に卵を産み付けてしまう。ヤドリバエの卵はクロアナバチの孵化よりも早く孵化するので、先に孵化したヤドリバエは宿主の体を食べて生長し成虫になる。かくして、先に卵を産み付けられたクロアナバチの卵は孵化する前に、ヤドリバエの卵の孵化によって先を越され、最悪の場合にはヤドリバエの幼虫に喰い殺されててしまうという運命を辿る。

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今朝は、昨日に続いてよいお天気でした。気候も涼しくなり、いよいよ冬野菜栽培の季節になりました。昨日、”瑞穂村の市場”「あれこれ」で、冬野菜の苗、ハクサイ(新理想、18株、472円)、キャべツ(稜山2号、9株、262円)、ブロッコリー(ハイツST、9株、269円)、カリフラワー(スノークラウン、9株、269年)を購入しました。今日は夕方涼しくなってから、菜園の起耕と施肥をすませ、まず白菜(新理想)の苗18本を移植しました。残りのキャべツ、ブロッコリー、カリフラワーは明日植えつける予定です。

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2008/09/01

コアシナガバチ

わが家の菜園の人参畑の隅の木杭にアジナガハチが止まっていました。体の紋様からコアシナガバチと思われます。アシナガバチの仲間は、スズメバチほどではないが、刺されるとかなり痛いそうです。怒らせるといけないので、遠くからそっと撮りました。

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↑ コアシナガバチ:スズメバチ科アシナガバチ亜科アシナガバチ属。 体長11~17mm
キボシアシナガバチによく似ているが、本種は①胸と腹部の境目に黄色い帯線がある。②腹部の2番目の横線が茶色であることから両者は区別できる。

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↑ 巣をつくりにきたのか、狩にきたのか、あるいは偶然ここに立ち寄ったのか判りません。

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↑ しばらくして、もう収穫の終わったナスの葉に止まりました。近くには人参もまだ残っています。
以前、人参の葉にキアゲハの幼虫がいたのが突然姿を消してしまった。どこを探しても見あたらないので不思議に思ったが、ひょっとすると、このコアシナガバチの犠牲になったのかなと、ふと思いました。


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