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2008/09/27

オオイヌタデ:赤花・白花

「川辺の散歩道」脇の溝地にいつの間にかオオイヌタデが繁茂し、赤い花を咲かせ始めました。花穂だけ見ると、イヌタデとよく似ており紛らわしいが、オオイヌタデとイヌタデの間には、「托葉鞘」または「葉鞘」と呼ばれる部分に明瞭な違いが認められます。

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↑ オオイヌタデ:タデ科イヌタデ属

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↑ イヌタデに似ているが、一般的にオオイヌタデは花穂を垂れるのに対して、イヌタデは穂を垂れない。

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↑ より明瞭な違いは、オオイヌタデの托葉鞘は無毛(上の写真参照)であるのに対し、イヌタデは托葉鞘と同じくらいの長さの剛毛が縁に付く(以上 2008/09/23 撮影)。


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↑ 花がちらほら咲きました(2008/09/27 撮影)。

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↑ 花びらに見えるものは、花弁ではなくガク(顎)で、花被と呼ばれる。
ガクが5裂し、5枚の花弁があるように見える。

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↑近くに、白花のオオイヌタデも群生していました。

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↑ 白花のオオイヌタデの托葉鞘。 やはり無毛であるが、白花の方は、茎が赤くなく淡緑色をしている。

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↑ 花穂は垂れています。

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↑ 白花オオイヌタデの群落。

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コメント

アカマンマと呼んで、子供の頃から親しんできましたが、よく似たものがいろいろあるのですね。知りませんでした。
托葉鞘なるところをチェックするのですね。
写真が鮮明で、とても分かりやすいです。
今度見つけたときは、托葉鞘をじっくり観察してみます。
拡大鏡が必要かな?・・・

投稿: ジュリジュリ | 2008/09/29 11:10

ジュリジュリ さん、今日は。
私など、通常は花の形や色の違いを見て草花の種別を見分けるので、托葉鞘を見ることなど滅多にありませんね。
ですから、子供の頃は、オオイヌタデもイヌタデも区別せずに「アカマンマ」と呼んでいました。
でも、托葉鞘を見るとオオイヌタデとイヌタデでは明らかに形態が違うということが判りました。
托葉鞘は、小さくて判らないかと思いましたが、肉眼ではっきり見分けることができます。

投稿: ぴょんぴょん | 2008/09/29 11:57

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