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2008/11/22

コバノガマズミ

昨日、ガマズミをUPしたので、今日はこのガマズミと同じ日に撮ったコバノガマズミをUPします。

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↑ コバノガマズミ:コバノガマズミはガマズミより葉が小さいので、コバノガマズミと命名されたのですが、相対的な比較なので、両者を並べて見ないとなかなか納得できません。花は、ガマズミより早く咲き、早く熟すので、初冬の頃には、実は鳥に食べられたり、完熟して落下したりして大分少なくなっています(撮影 2008/11/18 筑波大植物見本園)。

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↑ 紅葉は、綺麗とは言えないと思いますが、この1年の風雨を凌いできた歴戦の古武士の面影をたたえており、見事であると言い得ましょう。


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↑ この地方では、大方の葉は、紅葉が進まないうちに寒さで枯れて、このように、茶褐色の、いわゆる’枯葉色’になってしまいます。


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↑ 中には、葉が落ちても、かなり実が残っている木もあります。

コバノガマズミ:スイカズラ科ガマズミ属。 落葉低木。 原産地(自生地):日本(本州・福島県以西)、朝鮮半島、中国。 
花は有生花。果実は「核果」。 花期は4~5月、果期は9~10月でガマズミよりやや早い。和名(漢字):小葉の鎌酸実。 

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