インドネシアの花(7):ヘリコニア・ロストラータ、マンゴー、ザボン
鮮やかな赤色と黄色の花(苞)が互い違いに連なり、垂れ下がって咲いていました。その強烈な色彩が人目を惹き、強く印象に残ります。
↑ ヘリコニア・ロストラータ:バショウ科ヘリコニア属。 常緑多年草。 原産地:熱帯アメリカ、南太平洋。
ヘリコニアはギリシャ神話の女神ムサーサが住んでいたというヘリコン山に因んだ名前。ロストラータは「嘴状の」を意味するラテン語。
↑ グリーン・マンゴー:ウルシ科マンゴー属。 常緑高木。 原産地:インド、インドシナ半島。
ウブドの銀細工工房を訪れたとき、マンゴーの木が庭に植えられていました。マンゴーというと、外皮の黄色いイエロー・マンゴーと、リンゴのように赤いアップルマンゴーだけかと思ったら、外皮が緑色のグリーン・マンゴーと呼ばれる品種もあることを初めて知りました。
↑ ザボン:ミカン科ミカン属。 常緑小高木。 原産地:東南アジア。 別名:ブンタン(文旦)
ザボンも、同じ銀細工工房の庭先に植えられていました。よく見れば、大きなミカンであることが分かります。
ザボンは日本(九州、四国)でも栽培されていますね。日本には江戸時代初期に渡来したそうです。
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コメント
南国でなければ見られない花や果物を
楽しませていただき有り難うございます。
投稿: mico | 2008/12/28 20:41
こんばんは。

インドネシアの銀採掘の事 教えていただきありがとうございました。
熱帯のお花 きれいですね~、
プルメリア・ハイビスカス・ストレリチアそして
嘴状のお花のヘリコニア 香りも良いのでしょうね
果物も豊富なのですね、南国の果物 さぞ美味しかった事でしょう
投稿: zucca | 2008/12/28 21:47
mico さんお早うございます
マンゴーはバイキングでどこのホテルでも食べ放題でした。
投稿: ぴょんぴょん | 2008/12/29 12:29
zucca お早うございます。
バリの銀細工は、地金の量よりも優秀な作製技術が買われているようですね。皇室の雅子様が買われたというペンダントを薦めれました。繊細豪華なつくりですばらしい出来栄えのものでした。それが日本円で7000円でしたから、安いと思いました。
投稿: ぴょんぴょん | 2008/12/29 12:36