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2009/06/10

タンポポの花とカワラヒワ

裏の柿畑は昨年の冬、ここ数年来行っていなかった剪定と切戻しのお陰で林床が見違えるように明るくなりました。そして、今年の春の林床は、たくさんのタンポポの花が咲き乱れる、お花畑のような草地となりました。これを、どうして知ったのか、最近、カワラヒワが頻繁に、この裏の柿畑を訪れてくるようになりました。何故かと思ったら、タンポポの種子を食べに来ていたのです。

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↑ 裏の柿畑のタンポポの花が咲き乱れる林床。 柿畑の林床は、昨年まではヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ハコベなどがよく目立ったが、今年は急にセイヨウタンポポの占有率が高まった。

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↑ タンポポはすべてセイヨウタンポポでした[若い頭花(つぼみ)の総包(花の付け根の部分)の内片(内総包片)は上を向いているが、外片(外総包片)は反り返っている]。

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↑ 花は朝開き、夜になると閉じる。そして、セイヨウタンポポは「単為生殖」だとか。すなわち、花粉がメシベにつかなくても種子が出来るというのです。まさに、ギョギョギョです。これを何日かくリ返して、やがて綿毛が形成される。

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↑ 花の咲き始めから終わりまで、順に花を並べてみました。

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↑ カワラヒワがお食事に来ました。タンポポの種子がお目当てです。

↓ 動画「タンポポの草地でお食事をするカワラヒワのつがい」(少々ピンボケです)


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コメント

タンポポの群生、見事でしょうね。
花から花の終わりまで分りやすかったです。
カワラヒワ満足そうですね。

投稿: mico | 2009/06/10 14:12

mico さん、お早うございます。
タンポポの草地、花を眺めたり野鳥が遊んだりしているのを眺める人たちにとっては楽しいのですが、柿畑を管理する地主さんにとっては、タンポポは厄介な雑草のようです。野鳥を楽しませていただいた草地も、昨日地主さんによって草は刈られてしまいました(゚ー゚;。

投稿: ぴょんぴょん | 2009/06/11 11:29

タンポポの咲く様子を細かに良くとらえましたね。
ぱらぱら漫画にしたくなります。
タンポポの種が、カワラヒワのご馳走になるとは知りませんでした。
ビデオの最初の地面をかけているカワラヒワの様子もかわいいですね。

投稿: ジュリジュリ | 2009/06/11 22:02

ジュリジュリ さん、お早うございます。
動画は手ぶれと風による揺れでボケボケですが、よく見るとタンポポの種子は丸坊主になった種子ではなく、丸坊主になる前の’つぼんだ種子’をついばんでいるのがわかるでしょうか。
私も、タンポポの種子が、この子たちのご馳走になるとは知りませんでした。

投稿: ぴょんぴょん | 2009/06/12 08:20

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