« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月の記事

2009/08/31

ケイトウ(鶏頭)

庭のケイトウ(鶏頭)の花が咲きだしました。花いっぱい運動のキャンペーンで種子を頂いたものを庭の隅に播いたものです。このケイトウも先日(27日)に掲載したバジル(和名は目箒)と同じく、熱帯アジア原産の植物です。でも、バジルが江戸時代に渡来したのに対して、このケイトウの渡来は、奈良時代(8世紀)というのですから大変古いですね。万葉集には、ケイトウが「カラアイ(韓藍)」の名で詠われていますが、この呼びかたはケイトウの紅色の花が染料に用いられたことに由来しているそうです。

Ha01090829s01tosakageitou006002
↑ 庭に咲いたケイトウの花。花の形が面白いですね。(写 2009/08/29)
ケイトウ:ヒユ科ケイトウ属。 1年草。 原産地:熱帯アジア。 花期:5月~11月
学名:Celosia cristata 別名:鶏冠草(ケイカン草、トサカ草) 古名:韓藍  英名:cockscomb

Ha01090829s01tosakageitou003002
↑ 茎の先端に帯化した穂状花序(花冠ともいう)をつけ、その花序の下方に小さな花が沢山ついています。

Ha01090829s01tosakageitou010002
↑ 原種の花色は赤ですが、現在は黄色やピンクの品種も見られます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/30

ランタナ(七変化)

わが家の庭に地植えしたランタナの花が咲きだしました。ランタナは暖かい環境が好きなので、冬は室内に取り込んでいましたが、管理に手間がかかるので、前日掲載したチロリアンランプと同様に、1昨年、庭の東側の日当たりの良いところを選んで移植しました。ランタナは、暖地では常緑の植物ですが、関東のどちらかといえば北の方に位置している我が家の庭では、冬の間は落葉してしまいます。このため、戸外での冬越は大変ですが、この2年ほど、何とか無事に冬越をしてくれました。しかし、室内で越冬した時と異なって、開花の時期は大幅に遅れてしまいました。でも、独り立ちして手間のかからない子になったので喜んでいます。

Ha01090829s01lantana002002
↑ ようやく庭に咲きだしたランタナ(写 2009/08/29 )。
ランタナ:クマツヅラ科  常緑小低木。 原産地:熱帯アメリカ(中南米) 別名:シチヘンゲ(七変化)

Ha01090830s01lantana024002
↑ 咲き始めのランタナ。開花は遅くても、11月頃まで次々と花を咲かせてくれます。

Ha01090830s01lantana029002
↑ ランタナの青い果実。 開花後1週間ほどでこのくらいの大きさになりました。

この青い果実は、その後、だんだん色が黒くなってゆくはずですが、種子にランタニンと呼ばれる有毒物質が含まれているので、食べて種子を噛み砕くと中毒をおこすので要注意です。このランタナの果実は、野鳥が好んで食べるが、中毒をおこさないそうです。それは、鳥たちはこの果実を噛み砕かないで、そっくりそのまま飲み込むからだそうです。胃袋に入った果実は、美味しい果肉・果汁は体内に吸収・消化されるが、有毒成分が含まれている種子は未消化のままそっくり糞となって排泄されるからです。種子は、鳥に遠くまで運ばれて、そこで芽を出して成長し、めでたし、芽出度しとなります。ランタナにとっては、種子は噛み砕かれては芽が出ないので困るのです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/29

チロリアンランプに灯が点りました

地植のチロリアンランプ(アブチロン・メガポタミクム)が花を咲かせました。昨年は8月の初め(2008/08/02 UP)に開花したが、今年は、冬の寒さが影響して、春の発芽が遅れ、開花は8月末となりました。

Ha0109081601tyroleanlamp001002
↑ 開花間近のチロリアンランプ(写 2009/08/16)。
アブチロン・メガポタミクム:アオイ科イチビ属。 半つる性花木。 原産地:ブラジル南部。
学名:Abutilon megapotamicum 和名;ウキツリボク 通称:チロリアンランプ

Ha0109082901tyroleanlamp008002
↑ 開花したチロリアンランプ(写 2009/08/29)。 赤い部分はガク(顎)、黄色いのは花びら(花弁)、その中から垂れ下がっている赤紫色のものはシベ(蘂)です。

熱帯性花木に比べれば、このチロリアンランプ(アブチロン・メガポタミクム)は、耐寒性がかなり強い。一昨年前までは、鉢植えにして冬は室内に取り込みましたが、管理に手間がかかるので、一昨年前に、思い切って地植にしました。場所は冬の北風を避け日当たりの良い庭の東側のブロック塀の脇に移植しました。その結果は、1昨年、昨年ともに無事、冬を越すことができました。しかし、年により変動する冬の寒さの影響を強く受け、春の発芽が早くなったり遅くなったりします。その結果、後の花芽形成に影響を与えて開花が早まったり遅くんったりするようにみえます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/28

菜園の虫マメコガネとアオハナムグリ?

モロヘイヤには虫がつかないと思っていましたが、葉に小さな穴ができています。犯人は誰?と探して見たら、身体のヘリが白と黒の縞模様が特徴的な小さな黄金虫マメコガネのようです。

Ko0109082601mamekogane001002
↑ マメコガネ。 モロヘイヤの葉を食べていました、

菜園脇の草むらには、アオハナムグリかな?と思われる虫が葉陰に隠れていました。

Ko0109081601aohanamuguri002002
↑ アオハナムグリかと思われますが定かではありません。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/27

バジルの花

ハーブの仲間の一つとして知られるバジルが花を咲かせました。バジルには、レモンの香りのするレモンバジル、ブッシュバジル、ダークオーバルバジルなど、色々ありますが、わが家の菜園で育てれたのは「スウィートバジル」です。葉を揉むと甘いレモンとシソを混ぜたような香りがする香草です。

Ha0109082601baziru015002_3

バジル:シソ科メボウキ属。 1年草 原産地:熱帯アジア(インド)。
別名:バジルコ(イタリア語) 和名:メボウキ 英名:バジル

Ha0109082601baziru006002_2 Ha0109082601baziru007002_2

↑開花期:7月~9月   左:蜜を吸いにきたミツバチが、クモにつかまってしまいました。

Ha0109082601baziru010002

葉はヨーロッパや中近東世界で古くから食用に供されてきた。葉には、鎮静作用、ストレス解消、体力強化、痛風、脳卒中、頭痛、リュウマチに効果のある成分が含まれている。 
食べ方は、バジルのオイル漬け、バジルペースト(パン用)、バジルソース(スパゲッティ用など)、バジル味のチャーハン、バジル酒など、いろいろあります。


| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009/08/26

シュウメイギクが咲きはじめました

わが家の庭にはシュウメイギク(秋明菊)が庭の東側と西側の2箇所に分かれて植えてあります。東側のシュウメイギクの株が増えてきたので、1昨年西側に株分けしました。その新しく株分けしたシュウメイギクが、一足早く花を咲かせてくれました。昨年は、東側のシュウメイギクが9月26日に開花しているので、今年は大分早い開花となりました。

Ha0109082502syumeigiku002002
↑ 今年一番花を咲かせた庭の西側のシュウメイギク。(写 2009/08/25)

Ha0109082502syumeigiku009002
↑ 花が咲きだすと小さな虫がすぐ寄ってくるが、今年はその虫が少ない。

Ha0109082502syumeigiku011002
↑ つぼみもしっかりついています。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/25

シカクマメ(ウリズン)

初めて菜園で栽培した沖縄野菜のシカクマメ(四角豆)の花が咲き、実がつきました。シカクマメは、熱帯アジア原産の植物で、東南アジア地域一帯では、古くから広く栽培されている作物だそうです。
シカクマメは、実の断面が四角形なので、この名がついたのですが、また「ウリズン」とも呼ばれます。

Ha01090825s01shikakumame037002
↑ シカクマメ:マメ科シカクマメ属。 多年草(日本では1年草扱い) 原産地:熱帯アジア(マダガスカル)

Ha01090825s01shikakumame013002
↑ シカクマメの花。結構綺麗ですね。(写 2009・08・24)

Ha01090825s01shikakumame024002
↑ シカクマメの実(8cmくらい)。 さやは20~30Ccmくらいに伸びるが、15cmくらいが食べ頃だそうです。
若いさやを炒めものや揚げものなどにして食べるが、葉や熟した豆、地下根も食用になるそうです。

沖縄では早くからシカクマメが栽培されていたが、本州では気温が低くて、栽培は不向きとされていた。しかし、夏野菜の少ない時期には、栄養価の高いシカクマメは、貴重な野菜として価値がある。この点に注目して、1980年代に当時の農林省熱帯農業研究センターにおいて、研究が始められ、本州でも容易に栽培できる品種の作出に成功した。このシカクマメの改良品種を同センターは「ウリズン」と命名して、普及に努めた。その結果、現在日本で栽培されている「シカクマメ」の殆どの銘柄は「ウリズン」となった。なお、「ウリズン」は、新緑の「初夏」を意味する沖縄で使われている言葉だそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/24

キアゲハ:この夏2回目の羽化が始まりました

庭のパセリとミツバの葉を食べて大きくなったこの夏第2回目繁殖のキアゲハの幼虫A、Bが8月16日に蛹となり、そのうちの、蛹Bが今朝、羽化を終わって、立派な蝶に変身しました。

Ko0109082402kiagehauka005002
↑ 庭のパセリとミツバを食べて育った夏型キアゲハB。今朝、羽化しました (写 2009/08/24 )。


Ko0109081602kiagehabsanagi008003
↑ この蛹Bが羽化しました(写 2009/08/16 )。
蛹(8月16日蛹化完了)になってから、7日目の8月23日の夕方に羽化が始まり、8月24日に羽化が完了して蝶になった。
第1回目のキアゲハの産卵のときは、幼虫が蛹になってから、羽化が完了するまで13日かかったのに対して、今回は8日も早く、羽化が完了した。

Ko0109082401kiagehauka085002 Ko0109082401kiagehauka080002

↑ キアゲハの幼虫の食草となった庭のパセリ(左)とミツバ(右)。パセリを食べ終わったら、ミツバの方へ移動しました。ご覧のとうり、丸坊主になってしまいました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/18

ガマ(蒲)の花・穂

ガマ(蒲)の穂綿は日本神話に出てくる「因幡の白兎」の説話でよく知られていますが、初めて話を聞いた子供のときは、ガマの穂綿を見たことがなかったので、どういうものか大変気になりました。そして、その穂綿がどういうものであるかを知ったのは、つい最近と言ってもよいでしょう。


Ha0109081601gamanoho008002
↑ 「ガマの穂」と呼んでいますが、ガマの雌花が咲き終わって結実しつつある姿です。やがて、この’穂’が破れて、’綿毛’が飛び出してきます。綿毛には小さな’種子’がついています。一つの穂に、この綿毛のついた種子は10万~35万もついているとのこと。大変な数ですね。 (写 2009/08/16)

Ha0109081601gamanoho003002
↑ ガマ:ガマ科ガマ属。 雌雄同株の多年草。 (写 2009/08/16)


Ha0109062301gama007002
↑ガマの花。 茎の先端部の槍の穂先のように尖った部分が雄花穂で葯だけで花弁は無い。その下部にチョコレート色をした細長いソーセージのようなものが雌花穂であるが、雌花にも花弁がありません。 (写 2009/06/23)

Ha0109062301gama005002
↑ 6月の開花時には、雄花の葯が破れて、黄色い花粉が風に舞い、雌花の上に振りそそぎます。ガマの花は、風により受粉する風媒花なのです。 したがって、ガマの花は、昆虫の助けを借りる必要がないので、花はきわめて地味で、人間も、つい見過ごしてしまいます。(写 2009/06/23)


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/17

ツマグロヒョウモンが羽化しました。

8月11日から12日にかけて蛹化したツマグロヒョウモン3個体が羽化しはじめました。一番手の固体Aは、昨日16日の朝に羽化を完了しました。固体Aはオスで、餌として西瓜を与えました。2番手の個体Bは、今朝羽化を完了しました。個体Bもオスでした。最後の個体Cは17日朝10時頃までは、まだ蛹でしたが、17時に虫籠を覗いた時は、既に羽化が完了していました。この個体Cは待望のメスでした。写真を撮ったあと、明日解放することにしました。

Ko01090817s01atsumagurohyoumon007_2 Ko01090817s01btsumagurohyoumon026_3

↑ 左:ツマグロヒョウモン♂個体A:裏翅を見せたところ。8月16日朝に羽化完了。蛹化完了から羽化完了までの日数:5日。(写2009/08/17朝)  
右:ツマグロヒョウモン♂個体B裏翅を見せたところ:。8月17日朝に羽化完了。蛹化完了から羽化完了までの日数:6日。(写2009/08/17朝) 

Ko01090817s01btsumagurohyoumon065_2
↑ ツマグロヒョウモン♂個体B:表翅を見せたところ。8月17日に朝羽化完了。(写2009/08/17朝)

Ko01090817s01dtsumagurohyoumon08200 Ko01090817s01ctsumagurohyoumon076_2

↑ 左:ツマグロヒョウモン個体Bの蛹の抜け殻。(写2009/08/17朝)  
右:ツマグロヒョウモン個体Cの蛹:17日朝の時点では、まだ蛹でした。♀の蛹は♂の蛹より黒っぽい。(写2009/08/17朝)  

Ko01090817sf2atsumaguromesu009002 Ko01090817sf2atsumaguromesu004002_2

↑ ツマグロヒョウモン♀個体C:裏翅を見せたところ。8月17日午後5時に羽化完了。蛹化完了から羽化完了までの日数:6日。(写2009/08/17 17:00)

Ko01090817sf3atsumaguromesu001002
↑ ツマグロヒョウモン♀個体C:表翅を見せたところ。8月17日午後5時に羽化完了。(写2009/08/17 17:00 )

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2009/08/16

アスパラの実が赤く色づきました

アスパラガスは雌雄異株です。昨年、アスパラガスの花が咲いたので、写真を撮って調べたところ、雄花だったので、2年目は秋の赤い実は無いものと諦めました。
今年も雌花は無いと思い、花が咲いても、あまり気にしませんでした。ところが、アスパラに実がついたのです。アスパラの実が赤く色づきいてようやく、雌株があることに気がつきました。しかし、雌花は撮り損なってしまいました。で、雌花の撮影が、来年の宿題となり、お花教室は、なかなか卒業させてくれません。
1昨年、「みずほ村の市場・あれこれ」でアスパラガスの1年苗を購入してようやく3年目の夏を迎えました。順調行けば、来年の春、「春芽」のアスパラが採れるものと期待しています。


Ha01090812s01asparami001502
↑ アスパラガスの実が赤く色づき始めました。アスパラの花は米粒のように小さくて、雄花・雌花の判別が困難です。昨年は雄花の写真を撮りましたが、今年は雌花を撮りそこなってしまいました。

Ha01090812s01asparami015002 Ha01090812s01asparami002002

↑ アスパラは雌雄異株ですが、花が咲かないとその区別は難しい。雄株は一般に、大きさの揃ったアスパラが沢山採れるので、アスパラ栽培農家では雄株の方が歓迎されるようです。 


Ha01090816s01asparami008002 Ha01090816s01asparami002003

↑ アスパラの葉は、細かく分岐してユニークです。で、これが「葉」なのかと思ったのですが、やはり一見、葉に見えたものは、実は葉ではなく、「非常に細かく分岐した”茎”」だというから驚きです。では、本当の葉は何処にあるの?というと、退化して’鱗片状’になっているのだそうです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009/08/15

ツクツクボウシの初鳴きとアブラゼミの産卵

お盆に入った先日12日に、裏の柿畑でツツツクボウシの姿を見かけました。翌日、お墓参りで留守をしている間に、細君がツクツクボウシが鳴くのを聞いたという。今年の初鳴きでです。まだ、アブラゼミミンミンゼミの鳴き声がうるさいくらいに聞こえますが、このところ朝夕の気温はちょっと涼しくなりました。

Ko01090812s01houshizemi003002
↑ 裏の柿木に姿を現したツクツクボウシ。13日に初鳴きしたのはこのツクツクボウシかも知れない。(写 2009・08・12)

Ko01090804s02aaburazemi007002
↑ 庭で発見した羽化して間もないアブラゼミ。翅脈が緑色をしている。。(写 2009・08・12)

Ko01090812s01aburazemihoushizemi012
↑ 産卵中のアブラゼミ。菜園の脇のアンズの木に産卵管をさして卵を産み付けていました。(写 2009・08・12)


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009/08/13

アオメアブ(青目虻)

青緑色の目(複眼)をしたアオメアブ(青目虻)がグラジオラスの花茎に止まっていました。写真を撮ろうとしてカメラを近づけても逃げようとしません。気の強い、豪胆な昆虫のように見えます。

Ko01090812s01aomeabu0180032
↑  体色は黄褐色、足は黒色で、すねの部分が鮮やかな黄色、なかなかの伊達男(?♂♀不詳)です。          

Ko01090812s02aomeabu013002 Ko01090812s03aomeabu006002

↑ アオメアブの目の色は、光源の方向と、見る人の位置の相対的な関係によって青っぽい緑色から橙~褐色まで変化をします。左:太陽を背にして見ると、黄褐色の目となる。 右:やや逆光気味の角度から見ると目は緑色に見えます。

アオメアブ:ムシヒキアブ科。出現期:6~9月。 成虫は他の昆虫(ハエやコガネムシ、カナブンなど)を空中で捕獲して、その体液を吸うが、ウシアブのように牛や人にとまって吸血するようなことは無いそうで、無闇に怖がらなくても良さそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/12

ツマグロヒョウモン:幼虫と蛹

冬の間、花壇を飾ってくれたパンジーは、春を過ぎても綺麗に花をさかせて目を楽しませてくれたが、さすがに夏の暑さには抗しきれず、少々へたってしまい、お後のマリーゴールドに席を譲って引退しました。でも、鉢植えのパンジーは、元気だったので、日陰に置いてやると、また綺麗な花を咲かせてくれました。
そうしたら、そこへツマグロヒョウモンがやってきて、しばらく舞ったあと、そのパンジーの葉に卵を産み付けて帰って行きました。そうです、パンジーは野草のスミレと同じスミレ科の植物なので、ツマグロヒョウモンの食草なのです。鉢のパンジーは、もう十分花を咲かせて楽しませてくれたので、卵から孵った幼虫には、こころよく食餌をさせてあげました。

Ko01090804s01atsumagurohyoumon00900
↑ 「前蛹」になる直前のツマグロヒョウモンの幼虫(5齢幼虫?)。同じくらいの大きさの幼虫が他に2匹、合計3匹いました。これらの幼虫が、蛹化の場所を求めて、パンジーの鉢を離れ動きだしたので、外敵の防御と観察をしたいということで、虫篭に引越しを願いました。(写 2009/08/04)

Ko01090804s01atsumagurohyoumon01400 Ko01090808s01tsumagurohyoumon004002

↑ 左:ツマグロヒョウモンの食草となった鉢植えのパンジー 右:同じパンジーの鉢には、やや小さい3~4齢くらいの幼虫がまだ2匹いました。

Ko01090811s01tsumagurohyoumon006003
↑ 蛹化を完了したツマグロヒョウモンの幼虫。8月11日、最初の1匹が蛹化を完了し、他の2匹は前蛹を完了しました。

Ko01090811s01tsumagurohyoumon004002
↑ 8月12日、3匹の幼虫がすべて蛹となりました。蛹化が終わり10日くらい経つと羽化が始まるようです。
無事に羽化できることを楽しみにしています。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/11

トケイソウ(時計草)本年第2回目が開花

本年、6月5日に第1回目の花を咲かせたトケイソウ(時計草)が、約2ヶ月の休養期間を経て、8月に入り、また花を咲かせてくれました。6月に咲いた花は、花柄は採らずにそのままにしておいたので、実がついて黄色くなり、花と実を同時に鑑賞して楽しんでいます。

Ha01090807s01tokeisou001002
↑ 本年8月、第2回目開花1番花のトケイソウ[ パッシフローラ・カエルレア](写 2009/08/07)

Ha01090807s02tokeisou009002
↑ 次の開花待ちのトケイソウの蕾。

Ha01090807s03tokeisou002002 Ha01090807s04tokeisou007002

↑ トケイソウの果実。 6月の第1回目に咲いた花が結んだ実です。

Ha01090807s05tokeisou004002
↑ 一番最初にできた実はこの程度の色合いになりました。実を食用とするパッションフルーツ(果物時計草)の実と似ていますが、これ↑は、見るだけにしており、まだ、食べたことがありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/10

キンギョソウ(金魚草)

花いっぱい運動に協賛した某新聞社販売店のお兄さんが集金のときプレゼントしてくれたキンギョソウの種を春に播いのが、ようやく花を咲かせてくれました。

Ha01090808s01kiirokingyosou004002
↑ キンギョソウ(黄花)

Ha01090808s02pinkkingyosou003002
↑ キンギョソウ(赤花)


Ha01090808s03orengekingyosou001002
↑ キンギョソウ(オレンジ花)


Ha01090808s04shirokingyosou005002
↑ キンギョソウ(白花)

原産地は南ヨーロッパ、地中海東部沿岸地方で、江戸時代に日本に渡来した帰化植物です。
日本では花の形が金魚の口に似ていたので金魚草と名づけられたという。
学名は Antirrhinum majas L.(1753) で、rhinos はギリシャ語で「鼻」を、 anti は「~のような」意味しており、花が「鼻」のような形をしていたので、このように名づけられたという。
花言葉は、清純な心、おしゃべり、おせっかい、でしゃばり、大胆不敵、不作法な、図々しい、欲望、仮定推測、推理、やはり推測ではNOです等等、沢山ありますが、それぞれなんとなく合っているような気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/09

シュウカイドウ

シュウカイドウ(秋海棠)の花が咲きだしました。和歌では、秋海棠は’’の季語として読まれるので、この花が咲きだすと秋が近づいて来たと感ずる方もおれると思いますが、夏はこれからが本番のようです。花言葉は、いくつかありますが、その中に「片思い」「恋の悩み」というのがあります。どうしてこの花言葉が生じたのかと思って調べてみたら、そのヒントは、シュウカイドウの花ではなく、’’にあることを知りました。そこで、今年は葉から先に載せることにします。

Ha090809s01syuhkaidou002002
↑ ジュウカイトウの葉。ハート形であるが、左右非対称となっています(扇心形)。ハート形が左右対称でない→これが「片思い」「恋の悩み」の花言葉の因となったと思われます。(写 2009/08/09)

Ha090807s01syukaidou003010
↑ つぼみ。つぼみの期間は長く、つぼみが確認できたあと、なかなか咲いてくれません。

Ha090809s01syuhkaidou004002
↑ 大きい花びらが2枚、小さい花びら2枚、十文字に交差して花を咲かせます。

Ha090807s01syukaidou001010
↑ 横から見ると、昔の電灯笠のようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/08

ムクゲとモミジアオイ

今年も夏の花ムクゲが花を咲かせてくれました。大分前に咲いてくれたのですが、今年は梅雨明けが遅れてブログへのUPが遅くなってしまいました。モミジアオイも深紅の花を咲かせはじめました。こちらは、奇しくもブログへのUPが3年続けて同じ日付けになりました。写真を撮って昨年の花と見比べたら、昨年と同じようなアングルで撮っていたので、思わず苦笑してしまいました。ムクゲ、モミジアオイ、いずれも1日花であるが、次々と咲いてくれるのが嬉しい。

Ha0109080701hitoemukuge011002_2
↑ 白花底紅タイプの一重咲きのムクゲ(槿)です。わが家では「宗旦」と呼んでいます。見た目から「日の丸ムクゲ」と呼ぶ人もいます。「宗旦」は、江戸時代初期の茶人千宗旦に因んで名づけられた名前で、夏のお茶会のとき床花としてよく用いられるそうです。昨年は7月20日にUPしました。

Ha0109080701yaemukuge006002
↑ 八重咲のムクゲ{光花笠」です。昨年は7月25日にUPしています。

Ha0109080701momijiaoi001002
↑ 今年も燃えるような真っ赤な花を咲かかせてくれたモミジアオイ。昨年一昨年とも同じ月日にUPしました。「年々歳々花相似たり」です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/07

キジの親子

冬から春にかけて、毎日のようにわが家の菜園の周辺にきて鳴き声を上げていたオスの雉が姿を見せなくなりました。これに代わって、今まであまり姿を見せなかったメスの雉の親子の姿が目につくようになりました。8月3日の朝、2階の窓を開けると、繁殖期に足しげくオスの雉がやってきて、ケ~ン ケ~ンと鳴いたあと、勢のよいホロウチを見せてくれた「お立ち台」にメスの雉2羽が姿を見せていました。母親が今年生まれたメスの若鳥を連れて歩いているものと思われるのですが、身体がかなり大きくなっているので、今年生まれた子か、昨年生まれた子を連れて歩いているのか定かではありません。


To01090803s04akijimesu004002
↑ 草むらの「お立ち台」に姿を現したキジの親子。右:母親 左:今年生まれた子供のようですが・・・かなり身体が大きくなっています。(写 2009/08/03)

To01090803s04akijimesu007002
↑ 収穫し終わったトウモロコシを処分したところに来ました。残っていたトウモロコシを食べに来たのかも知りません。

To0109080304akijimesus009002
↑ メスの子は母親につき、オスの若鳥はオス同士で行動しているかもしれません。しかし、この時期オスの姿は見かけません。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/06

ニトベミノガとローズヒップ

8月に入ってようやく全国的に梅雨明けが宣言されました。 今年の夏は、長引いた梅雨のおかげで、庭や菜園まだ湿りがちで、病害虫も昨年より多発しています。庭や菜園の雑草も梅雨中に伸び放題になってしまいました。晴れ間を狙って、ようやく雑草取りを終え、昨日は長らく手入れをせずに気にかかっていたツルバラの枝の誘引とロサカニーナの手入れに取りかかりました。
その、ツルバラの手入れのときのことです。ツルバラの枝に、1cmくらいの大きさのゴミの塊のようなものがついていたので、思いっきり拭き払おうとした瞬間、何か違うという信号が電光花石のごとく頭脳にひらめいて手が止まりました。そのゴミの塊は、風が吹かないのにぶらぶら揺れていました。おや!と思ってよく見たら、細かい葉っぱのくずを身に纏った生き物~ミノガの幼虫のようです。これはと思ってデジカメを持ってきて撮った写真がこれ↓です。ブログで検索した結果、ニトベミノガかなと思われましたが、如何でしょう。

Ko01090804s04anitobeminoga008002
↑ ニトベミノガの幼虫(?)。ツルバラ(コックテール)の枝にいました。二つの白い玉は、このミノガの目玉でしょうか?こちらの動きをじっと監視しているように見えました。カメラを近付けると、威嚇のつもりでしょうか、身体をゆらゆらと揺さぶりました。(写 2009/08/4)

Ko01090804s04anitobeminoga002002
↑ ギャー 尻尾を上げて逆立ちしました。ニトベミノガは、自分の頭部の脱皮殻を簑の一部に織り込むという変わった習性が見られるという。それにしても、この白い二つ目らしきものが気にかかります。
ニトベミノガ:ミノガ科。 幼虫はバラ科の木を好み、葉や果実を食害する。リンゴ、サクラ、バラの害虫として知られている。幼虫は7月下旬頃に羽化するそうです。

   ツルバラの手入れと同時に、ロサカニーナ(犬バラ)の手入れもしました。

Ha01090805s01rosehip007002
↑ ロサカニーナの果実(ローズヒップ)が橙黄色に色付きはじめました。 ローズヒップ・ティーをつくろうと思い、昨年乾燥させたのですが、乾燥途中でカビが生えて失敗してしまいました。今年は、そのようなことが無いように注意しようと思っています。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2009/08/05

マタタビの若い果実

奥塩原・赤川渓谷の散策の続きです。日塩モミジラインと呼ばれる道沿いに、葉の一部が白くなっている樹木が1本、ドングリのような実をつけて生えていました。白い葉があることと、果実の形からマタタビではないかと見当をつけました。

Ha00090729s01matatabiokushiobara006
↑ マタタビは葉の一部が白くなるので、遠くからでもよく目立ちます。(写 2009/07/29
於 奥塩原日塩ライン)

Ha01090729s01matatabiokushiobara001
↑ マタタビは雌雄異株で、実の成る雌株は数が少ないそうです。この木には果実がついており、ラッキーでした。

Ha01090729s01matatabiokushiobara004
↑ マタタビの若い果実。マタタビの実および葉はネコおよびネコ科の動物の大好物であることは「猫にマタタビ」という諺でよく知られていますね。どうして猫はこんなものが好きなんでしょうね?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/04

タマアジサイ

奥塩原・元温泉の赤川渓谷の谷沿いに薄紫色をして奥ゆかしく咲いている花に出会いました。ヤマアジサイと思ったのですが、家に帰り念のため調べてみたら、ヤマアジサイ(Hydrangea serrata)ではなく、タマアジサイ(Hydrangea involucrate)でした。ヤマアジサイとタマアジサイの決定的な違いは、タマアジサイは蕾のとき、「花序」が「総苞」に包まれていて、玉のような形になっていることでした。

Ha01090728s01tamaajisai002002
↑ 満開のタマアジサイ。 沢山のツチバチが集まり、盛んに蜜を吸っていました。(写 2009/07/28 奥塩原・元温泉・赤川渓谷)

Ha01090728s01tamaajisai003002 Ha01090728s01tamaajisai004002

↑ タマアジサイは蕾のとき、「花序」が「総苞」に包まれていて、玉のように丸い。

Ha01090728s01tamaajisai005002 Ha01090728s01tamaajisai006002_2

↑ 玉が割れて、中から「両性花」が中心部に、「装飾花(中性花)」が周辺部に出てきます。葉も普通のアジサイとちがって、葉の縁に細かいトゲトゲ(鋸歯)が見られる。

Ha01090728s01tamaajisai007002
↑ 6分咲きくらいのタマアジサイ。シベが長いですね。

タマアジサイ:ユキノシタ科(アジサイ科)アジサイ属。 落葉性低木。 新エングラーの分類体系に従えはユキノシタ科であるが、クロンキストの分類体系ではアジサイ科としている。タマアジサイは本州中部の湿った山地に多く見られるようです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/03

ガガンボカゲロウ、ナツアカネ

奥塩原・元湯温泉で、朝の散歩を愉しもうと思い、外に出て玄関の脇を見たら、沢山の昆虫が床に落ちていました。よく見るとカゲロウの成虫のようです。帰宅してブログで検索した結果、ガガンボカゲロウらしいと推定できました。多分間違いないと思いますが、如何でしょうか。

Ko0109072901kagerou001003
↑ ガガンボカゲロウ。(写 2009/07/29 於 奥塩原元湯温泉)

Ko0109072901kagerou005002
↑ガガンボカゲロウ:ガガンボカゲリウ科(図鑑によってはフタオカゲロウ科としているものもある)。日本特産で1属2種の稀少種のようです。尾肢(びし)が3本あり、後翅が退化萎縮して小さくなっている。腹部に斜めの黒条がある。
「ガガンボ」は、「蚊が姥」、つまり、「蚊のおばあちゃん」を意味することばで、「カガウバ」が「ガガンボ」に訛ったという。

宿の前を流れる、赤川の川原には、「ナツアカネ」が舞っていました。


Ha0109072901natsuakane005002
↑ ナツアカネ。いまは、まだオレンジ色をしています。秋になると真っ赤になると思います。(写 2009/07/29 於 奥塩原元湯温泉)

Ha0109072901natsuakane012002
↑ ナツアカネ:トンボ科。 顔に眉(まゆ)が認められないので、ナツアカネと判定しました。

トンボは小さな蚊を捕らえて食べます。そのトンボを狙って鳥が食べています。その鳥たちを捕まえる人間は、小さな蚊に血を吸われて大慌てをしています。自然界は食いつ食われつですね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/02

キセキレイの親子

キセキレイは、茨城県のわが家の近くの川でも見かけますが、ハクセキレイに比べれば、目撃数はぐっと少なくなります。しかし、この奥塩原の元湯温泉の赤川渓谷周辺では、キセキレイが子育ての最中で、親子ともども、終日観察することができました。

To00090730s11dkisekireiokushiobara0
↑ キセキレイの親。巣立ったばかりの幼鳥のために川原で一生懸命、餌(カゲロウ、ユスリカなど)を探していました。(写 2009/07/30)

To01090729s01kisekireiokushiobara04
↑ 待っていた幼鳥に餌を与えるキセキレイの親鳥。

To01090729s01kisekireiokushiobara05
↑ 「待っててね。また餌を探しに行くから・・・」:キセキレイの親子。

To01090729s01kisekireiokushiobara11
↑ 「あ~ん。 早くちょうだ~い」:大声をあげて、餌をおねだりするキセキレイの幼鳥。

To01090729s01kisekireiokushiobara12
↑ 主食のカゲロウやユスリカのほかに、トンボ(アカネ)も時には食膳に上がるようです。:キセキレイの親、トンボをゲット。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/08/01

カワガラス

奥塩原の赤川渓流は梅雨の水を集めて河床の岩を噛み、白い波をたてて勢いよく流れていました。
その渓流の岩場」に尻尾の短いムクドリくらいの大きさで茶褐色の鳥が、水に入ったりして、なにか餌を探しているのに気がつきました。初めて見た鳥でしたが、すぐにカワガラスでないかと思いました。写真を撮り、帰宅して確かめてみると、予想したとおりカワガラスでした。

Ta01090728s01shizenokushiobara04200
↑ 奥塩原赤川渓谷。カワガラスが採餌していました。(写 2009/07/30 )

To00090730s31ekawagarasuokushioba_2

To00090730s31ekawagarasuokushioba_3

To00090730s31ekawagarasuokushioba_4

カワガラス:スズメ目カワガラス科。 カケスはカラス科に属するが、カワガラスは’カラス’と名がついてもカラス科には属さない。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »