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2009/08/04

タマアジサイ

奥塩原・元温泉の赤川渓谷の谷沿いに薄紫色をして奥ゆかしく咲いている花に出会いました。ヤマアジサイと思ったのですが、家に帰り念のため調べてみたら、ヤマアジサイ(Hydrangea serrata)ではなく、タマアジサイ(Hydrangea involucrate)でした。ヤマアジサイとタマアジサイの決定的な違いは、タマアジサイは蕾のとき、「花序」が「総苞」に包まれていて、玉のような形になっていることでした。

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↑ 満開のタマアジサイ。 沢山のツチバチが集まり、盛んに蜜を吸っていました。(写 2009/07/28 奥塩原・元温泉・赤川渓谷)

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↑ タマアジサイは蕾のとき、「花序」が「総苞」に包まれていて、玉のように丸い。

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↑ 玉が割れて、中から「両性花」が中心部に、「装飾花(中性花)」が周辺部に出てきます。葉も普通のアジサイとちがって、葉の縁に細かいトゲトゲ(鋸歯)が見られる。

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↑ 6分咲きくらいのタマアジサイ。シベが長いですね。

タマアジサイ:ユキノシタ科(アジサイ科)アジサイ属。 落葉性低木。 新エングラーの分類体系に従えはユキノシタ科であるが、クロンキストの分類体系ではアジサイ科としている。タマアジサイは本州中部の湿った山地に多く見られるようです。

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コメント

おはようございます
タマアジサイ出合って見たい花の一つです。
蕾から満開まで楽しませていただき有り難うございました。

投稿: mico | 2009/08/04 10:04

タマアジサイ、私には懐かしい花のひとつです。
奥多摩地方でもよく見られます。
玉の形の蕾と花と、なかなか一緒に撮れないんですよね。(^^;

投稿: waiwai | 2009/08/04 20:34

mico さん、お早うございます
ヤマアジサイやタマアジサイは、ふだん見ている園芸種のアジサイとは少しおもむきが変わって、素朴な感じが山の中では似つかわしく感じられました。
そして、この控えめに咲いている花に、虫たちが沢山集まってきて蜜を吸い、両性花には種子だできると聞いてびっくりしました。

投稿: ぴょんぴょん | 2009/08/05 06:52

waiwai さん、お早うございます
タマアジサイ、奥塩原では沢山咲いていて、蕾の段階から、満開の花まで堪能できました。しかし、まだ種子は見ていません。秋の紅葉の頃、もう一度出かけて、どうなっているか尋ねてみたいと思っています。

投稿: ぴょんぴょん | 2009/08/05 06:57

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