収穫の秋:稲刈りが始まりました。
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コメント
おはようございます。
昔と比べて稲刈りも楽になりましたね。
はざかけの風景が懐かしいです。
投稿: mico | 2009/09/10 06:12
ここら辺でもまだ田んぼが残っていろ所があります。
実際は売りたくても売れないのだそうです。(国か市の方針?)
ほとんどは刈った稲は天日干していますが、たまーに機械干しする人もいるようでした。
そちらではみんな機械干しなんですか?
味が違うといいますね。
投稿: ryoi | 2009/09/10 13:46
mico さん、今晩は
戦後の水稲栽培の機械化の進歩は眼を見張るものがありますね。3反歩くらいの水田の稲を以前は、数人の人が鎌で稲刈りし、これを束ねてはざ掛け(こちらでは、おだ掛けと言っています)をして乾燥し、その後、脱穀をして籾米を作るのに4~5日かかりますが、今では夫婦2人で半日で出きます。このため、あの昔懐かしい”はざかけ”の風景は見られなくなりました。
投稿: ぴょんぴょん | 2009/09/10 22:11
ryoi さん、今晩は
この辺(霞ヶ浦流域)の水田は、平坦地で区画整理も進んでおり、田植え、稲狩は殆ど機械化されています。
稲刈りも稔り具合とお天気の状態を見計らって、小型コンバインを使い、稲刈りから脱穀まで一気に行います。従って、田んぼにははざがけ(おだがけ)は見あたりません。稲わらは刻まれて田んぼに撒かれてしまうので、かって簡単に手に入った稲藁は、今は貴重品扱いです。籾は、通風乾燥機にかけて、籾米で保存したり、籾すり機を通して玄米にして保存したりしています。労働力はかからなくなったのですが、農機具購入費・維持管理費が大きな負担になるようです。
味のことについはよく分かりませんが、機械作業を効率的にするため、イモチにかかって倒伏しないよう注意したり、登熟状態をきちっと見極めて稲刈り日を決め、籾は常温通風乾燥させるなど、気を配ってしているそうです。
投稿: ぴょんぴょん | 2009/09/11 00:31