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2009/12/14

四国周遊(8):愛媛県内子町:木蝋で栄えた町

内子町は愛媛県松山市の西南西約40km、肱川流域内の小盆地に立地するる人口約2万人(2009/4 現在)ほどの小都市ですが、江戸時代(大洲藩の藩政時代)の中頃にハゼ(櫨)の栽培が始められ、明治に入ってからは、これを原料とするロウソクが外国にも輸出されるようになり、以後、石油化学の発展により石油を原料とする西洋ロウソクに席を譲る大正時代末期までは木蝋生産の中心地の一つとして繁栄しました。

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↑ 内子町ウエルカム・ゲート

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↑ 内子町「うちこ町並み通り」

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↑ 本芳我家母屋(国指定重要文化財)

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↑左:本芳我家庭園入り口  右:由緒書:本芳我家は、ハゼの流通・木蝋生産で財を成した豪商一族の総本家で、その母屋の建物は1889(明治22)年の建築で、国指定の重要文化財となっている。

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↑ ロウソクの製造販売店「大森和ろうそく屋」:現在でもお店を開いています。

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↑ 原料のハゼの実から、ロウソクのできるまでを、実演入りで説明してくれました。ありがとうございました。


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↑ 伝統的な木蝋からつくる和ロウソクの製造方法が書かれています。


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コメント

内子町は和蝋燭で有名ですね、
以前に内子座に行きましたがお休みで
残念でした。

投稿: mico | 2009/12/14 15:29

mico さん、今晩は。
和ローソク、まだ健在で、何人かお土産に買う人がいました。洋ローソクに比べて、灯が長持ちするそうですね。
内子座はちょっと遠かったのでパスしました。 

投稿: ぴょんぴょん | 2009/12/14 17:35

ありゃ、残念。
ハゼの実を搾るシーンはないんですねえ。
かなり熱して圧力をかけるといいますが、
どんな装置でやるのか、見てみたいものです。

投稿: はた衛門 | 2009/12/15 06:34

はた衛門 さん、お早うございます。
ハゼの実からロウソクができるまで、私は大変興味深くいろいろ質問などさせていただいて話を聞きました。しかし、団体ツアーなのであまり長くいられなかったのが残念でした。写真の座って説明をしてくれた奥様の後ろのガラス格子戸の向こうで、ロウソクをつくるところを見せていただいたのですが、「格子戸」を開けてくださいとは言えませんでしたので、見るだけにしました。
装置などについては、またの機会(いつ行けるかわかりませんが)にお伺いした時と思っております。

投稿: ぴょんぴょん | 2009/12/15 11:01

ハゼの木と言えば、
紅葉が実にきれいですが、
昔は、ろうそくだけでなく、
医薬品や化粧品の植物原料としても
利用されたそうで、
各地で栽培されていたそうですね。
最近は、町おこしで、
ハゼの木の文化を復活させよう
という所もあるようですね。

投稿: どてかぼちゃ | 2009/12/16 04:07

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