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2010/04/09

ツルニチニチソウ

ツルニチニチソウが咲きだしました。昨年は4月12日に、ペーパーカスケード、チューリップの花と一緒に掲載しているので、開花の時期は例年通りというところでしょうか。

Ha100409101004016tsurunichinichiso0 ↑ ツルニチニチソウ:キョウツクトウ科ツルニチニチソウ属(撮影 2010/04/09)。

花は筒状花で、筒の先が五つに裂けて広がっており、その直径は3.5~5cm、筒の長さは1.3~1.8cm。筒部の断面は五画形をなしている。

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↑ 左:つぼみ 右:’花びら’は、スクリューのように、ややねじれながらついている。

筒の中を覗くと、中心部は淡黄色でその周りを白い毛のようなものが取り囲んでいる。一体、何でしょう? 筒を割って、中を覗いてみました。

Ha100409102604011tsurunichinichis_2 ↑中心部に黄色い円盤状の柱頭の上に突起があり、長い白色の毛が生えています。これがメシベなのです。このメシベの外側を5個のオシベが囲んでいます(写真は、撮影のためオシベは2個を除去し、3個のみ示しています)。

Ha100409103204010tsurunichinichiso0 ↑ 花筒を縦割りにすると。円盤状の柱頭の表面には粘々した液(柱頭液)で被われて、花粉がつきやすくなっている。

Ha100409103704008tsurunichinichiso0 ↑ 花筒の基部に蜜腺があり、滲出する蜜を求めて、昆虫が潜りこむとき、花粉をつけた身体がメシベの粘々した柱頭に触り、受粉を成功させるそうです。が、この写真のように、柱頭が伸びて、雄蕊に接触し、受粉を成立させるという受粉機構による受粉もあるかと思います(独断と偏見なので、間違っているかも知れません)。

Ha100409104404007tsurunichinichiso0 ↑ メシベを取り除いて、オシベだけにしたところ。

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コメント

ツルニチニチソウ こちらでもたくさん咲くようになりました。
マクロで見る花の中心部 面白いですねgood
お勉強になりました、素晴らしいです。

投稿: zucca | 2010/04/10 21:39

zucca さん、お早うございます。
毎年、ツルニチニチソウが咲き、そのブルーの花を外から見て楽しんでいましたが、今年は、その五画形の枡の中にそっと隠れているしべ訪ねてみたくなりました。そしたら、中は豪華な宮殿のようなつくりになっていて、その神秘さに魅了されました。

投稿: ぴょんぴょん | 2010/04/12 07:17

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