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2010/04/11

セイヨウクモマグサ(西洋雲間草)が咲きだしました

冬の寒さには強いが、高温多湿に弱く夏越しが難しいセイヨウクモマグサ(西洋雲間草)が何とか二夏をクリアして花を咲かせてくれました。しかし、同じセイヨウクモマグサでも、2年前に咲いた姿と比較すると、今年の姿は、葉の形や繁り具合が先祖返りをしたのか、大分雰囲気が変ってしまいました。

Ha0110041108050406seiyokumomagusa01 ↑ セイヨウクモマグサ(撮影 2010/04/11)

ユキノシタ科ユキノシタ属。 耐寒性常緑多年草。 原産地:北欧 花期:3~6月。 別名:ヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)、コケクモマグサ(苔雲間草) 流通名:クモマグサ(園芸店ではクモマグサとして売っていることが多い)。

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↑ 本種の花色は、咲き始めは深紅で、やがて白っぽくなる。

花の中央のメシベが2本あるように見える(あるいは1本の先端が2股に分かれたと見るべきか?です)。↑の花では、メシベの周りに9本の雄蕊が認められる。そのうち4本は葯が既に破れて花粉が逸散してしまっており、干乾びて黒くなっている。2本が、現活中で、葯は破れたばかりで花粉の色で黄色くなったいる。残り4本は未だ葯が破れていない待機組である。このことは、雄蕊は短期間に一度に花粉を放出しないで、長期に亘り花粉を少しづつ放出した方が受粉に有利と考えてのことでしょうか?

Ha0310041108110405seiyokumomagusa01 ↑ 本種は、日本の限られた高山(北アルプスや白馬岳)に自生している「クモマグサ(雲間草):Saxifraga merkii var. idsuroei 」とは別種で、サクシフラガ・ロサケア(Saxifraga rosacea)をもとにして作出された園芸種です。

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↑ 花茎を伸ばしながらつぼみが大きくなっていきます。

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↑ 葉は苔のようです。それゆえに「コケクモマグサ」とも呼ばれます。

Ha1010041108190401seiyokumomagusa01 ↑ お日様が大好きで、花はそろって太陽の方向に向いて咲きます。

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コメント

同じ背丈で整列、可愛いさに頬が緩みました。
「コケクモマグサ」初めてです。

投稿: mico | 2010/04/11 16:53

かわいい雲間草の花が、咲きましたネ
2年越しですか?
すごいなぁ~
私は1年でダメにした覚えがあります(^^ゞ
チューリップも咲きだして、お庭も華やかになりましたネ

投稿: orenge | 2010/04/11 23:12

mico さん、お早うございます。
<「コケクモマグサ」初めてです
詳しいことは知りませんが、セイヨウクモマグサと一括して呼ばれている園芸品種には、交配した品種によって白花のものもあるし、いろいろな品種が作出されているようです。

投稿: ぴょんぴょん | 2010/04/12 07:55

orenge  さん、お早うございます。
夏越しを2度したら、園芸店で購入した時の’葉っぱ’と大分違った’葉っぱ’に変身してしまいました。でも、花の姿は変わらないので、この姿で楽しんでいます。

投稿: ぴょんぴょん | 2010/04/12 08:04

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