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2010/07/31

万両、千両、十両の花

秋になると赤く色づき、冬になると、その赤い実がひときわ目立ってくる万両、千両、十両(ヤブコウジは、花はひっそりと控えめに咲くので、ついつい見逃しがちです。今年も、まず、十両が咲き、実が大分大きくなりました。ついで千両が花をを咲かせて実を結び始め、いま万両が花盛りです。

Ha0010072807340703manryou011 ↑ いま花盛りの万両(撮影 2010/07/28)

Ha0010072807250702manryou01 ↑ 先に咲いた花は花弁が落ち、子房が丸く膨らんできました。

Ha0010072807210700manryou01 ↑ 万両の花は、葉の下につきますね。これに対して千両は葉の上に花を咲かせ、実を付ける。1万両は1千両より重い。マンリョウは葉の下に花を咲かせ、実を結ぶので「万両」と名付けられたという。

 万両が出たので、千両も顔を見せたいと言っています。千両は少し前(7月9日頃)に花を咲かせました。

 Ha0010070914520700senryou01 ↑ 千両の花(撮影 2010/07/09)

ちょっと「おさらい」です。初めて、千両の花を見られる方は、「えっ これが花なの」と驚かれるかもしれませんが、これが花なんですね~。 通常の花は、花弁(花びら)、それを保護するガク(愕)などの「花被」があるが、千両の花にはこの花被がありません。花の基本のメシベ1個にオシベ1個がついた単純な構造をした花の集まりなのです。上の写真で、メシベは「薄緑色」、オシベは白っぽい「淡黄色」をしているものです。オシベの左右には2個の膨らみがあります。これはヤク(葯)で、ヤクが破れて中から花粉が飛び出して、メシベのねばねばした膨らみに着き、受粉が成立するという仕組みになっています。

Ha0010072807460705senryou01 ↑ 受粉に成功した千両の花:子房が大きくなって、青い実が膨らんできました(撮影 2010/07/28)

      千両が出てきたので、十両(ヤブコウジ)が私もといいました。

Ha0010072807390701jyuryou01 ↑ 十両(ヤブコウジ)の実は、大分大きくなりました(撮影 2010/07/28)

Ha0010072807400702jyuryou01 ↑ 十両は万両、千両に比べて実の数も少ないし、樹形も小じんまりとしています。やはり、’十両’ですね。

花は、→こちら(2005/07/01 UP) をご覧ください。

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コメント

十両から万両まで勢ぞろい、秋の実の色づきが
楽しみですね。

投稿: mico | 2010/07/31 19:25

mico さん、今晩は
今年は野菜の方は天候不順であまり思わしくはないのですが、この万両、千両、十両は順調です。
この調子で、金融・経済も順調でありば良いのですが、さて、どうでしょうか。

投稿: ぴょんぴょん | 2010/07/31 19:58

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