白い糸で吊り下げられた赤いコブシ(辛夷)の種子
9月11日に掲載したコブシ(辛夷)の果実は、まだ未熟で、ようやく果袋が開き始めたという段階でしたが、一枝いただいて、その後の開裂の様子を観察してみました。
↑ 果袋が割れて赤い種子が顔を出しました。
↑ 果袋が開いても、すぐには赤い種子は落ちません・・・。
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コメント
コブシの種 熟すと 白いゴムのような糸で吊り下げられるのですか、
面白いですね~。
ここにも植物の知恵があったことを知り、ちょっと嬉しくなりました。
ありがとうございます。
投稿: zucca | 2010/09/18 22:44
zucca さん、お早うございます。
コブシの花は、初夏に里山を飾り、遠くからでもよく目立つので良く知っていましたが、秋になって赤い実が白い糸のようなもので吊り下げられるということは、つい最近まで知りませんでした。
コブシの種子は、産みの親の木の根元に落ち、のんべんとて育つのではなく、こうして白い糸にぶら下がって鳥に食べられるのを待って、遠い新天地に運んでもらい、そこで芽生えて生きていこうとしているのかな~と想像しています。もしそうなら、コブシの種子は勇気あるパイオニア精神に富んだ知恵者ですね。
投稿: ぴょんぴょん | 2010/09/19 05:38
こんばんは!
コブシの実 アップしましたので、
TBさせていただきました。
宜しくお願いします。
投稿: zucca | 2010/10/10 23:02