9月の菜園(3):サツマイモの試し掘り(第2回)
8月31日に第1回目のサツマイモの試し掘り をしたが、そのときのイモの状態は、長さは十分であったが、太さがやや足りなかったのでもう少し収穫を待つことにしました。9月15日に、ようやく秋冬野菜の移植が終わったので、念願のサツマイモ第2回目の試し掘りをしました。結果は、以下の通りです。
↑ サツマイモ(紅東)の試し掘り(撮影 2010/09/16 収穫は9月15日)
ランダムに1株だけ掘りました。4個のイモがついており、1株のイモの総重量は2.72kgありました。今年は8月に干天が続き、畑は水不足になり、イモの’つる’はあまり伸びませんでした。それにもかかわらず、意外とイモのつきが良かったのにはびっくりです。ただし、4個中3個のイモには、深い条溝ができて、外観を損ねてしまっていることが惜しまれます。
昨年栽培した「ベニアズマ」の1株当たりの平均収穫高は1株あたり1.78kgあったので、今年もその程度には行くかなと思っています。
↑ 一番小さいイモを蒸かして味見しました。堀ってすぐなので甘味はそれほどではないのですが、食感は非常に良く、適当なねばりとほくほく感ががよくマッチして美味しく頂けました。イモの色合いも明るい黄色で、食欲をそそります。
↑ 今年の夏は日照りで、「つる」はあまり伸びなかったので、出来は悪いのかなと思っていたが、試し掘りのイモは、それほど悪い出来ではなかったのでほっとしました。
↑ 重量kg 長径cm 短径cm
左:① 1.20kg 22 9
右:② 0.71 18 8
↑ 重量kg 長径cm 短径cm
左:③ 0.59 14 8
右:④ 0.22 9 6
1株当たりイモの総重量 2.72kg
マニュアルによれば、収穫の適期は、「ベニアズマ(紅東)」 は、生育日数100~120日。当園のベニアズマは5月24日に移植したので、9月16日現在で、115日となった。
またマニュアルには、「掘り取りの時期が遅れると肥大化して、イモの表面に条溝が出やすくなり、外観が見苦しくなる」とあった。まさにその通りです。
もう、収穫しても決して早くはないと判断されるので、お天気になったら、早速、芋掘りを始めようと思っています。
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コメント
サツマイモ 日照り続きでも立派に育って

良かったですね
お芋の深い筋の事 お勉強になりました。
味には影響ないのですか。
投稿: zucca | 2010/09/17 20:49
zucca さん、お早うございます。
サツマイモは、植え付けて以降、雨が降らなくて枯れてしまうのではないかと心配したのですが、乾燥には強いのですね。つるはあまり伸びなかったのですが、どうやら、全滅は免れたようです。
ベニアズマという品種は、大きく育ち過ぎると、条溝ができやすい性質を持っているようですね。お店でも、そのようなお芋が売られていますか。見た目は格好が悪いですが、味は変わりありません。むしろ、甘味は増しているかと思います。欠点は、条溝があるため綺麗に洗うのに手間がかかったり、お料理するとき、少し時間がかかると言うことでしょうか。
投稿: ぴょんぴょん | 2010/09/18 12:08