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2010/12/17

中国野菜(タアサイ、チンゲンサイ)の間引きと西洋野菜(モロヘイヤ)の種の採取

冬野菜の王者と言えば、小松菜、ホウレンソウが先ずあげられますが、最近は中国野菜も注目されるようになりました。白菜に比べて、数倍のビタミンAが含まれていると言われている中国野菜のタアサイチンゲンサイを昨年に続いて今年も栽培しました。

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↑ タアサイ: 11月3日に種を蒔いたタアサイがこのくらいに育ちました。冬の青菜として重宝です。ホウレンソウやコマツナだけでは飽きてしまうので、間引きしながら食べます。

白菜に比べて、ビタミンA(カロチン)は26.5倍、鉄分は14.7倍含まれていると言われています。

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チンゲンサイ:スーパーの冬の野菜の定番になりつつありますね。狭い面積の畑で手軽に栽培できるので、これも重宝します。

チンゲンサイはビタミンAが白菜の9倍、鉄分が4倍、カルシウムも4倍あるそうです。

   西洋野菜のモロヘイヤは収穫が終わり、種子を採りました。

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↑ モロヘイヤの果実(撮影 2010/12/12)。

10月頃のモロヘイヤ(花と葉および若い果実)は→こちら をご覧ください。

古代エジプト王国の時代からエジプト~中近東で栽培されている西洋野菜で、ホウレンソウに比べてビタミンAは3.5倍、鉄分が2倍、タンパク質は1.7倍も含まれていると言われている健康野菜です。

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↑ モロヘイヤの種子。種子は長さ2mmくらいの角ばった形をしています。まるで、バラス(角砂利)を敷いたみたいですね。種子の表皮は、はじめは茶褐色ですが、完熟すると空色(スカイブルー)になります。また、種子には強い毒成分が含まれている(ストロファンチジン:強心作用がある)ので食べないようにしましょう。

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コメント

葉物野菜が元気に育っていますね。
生き生きとした瑞々しさが
写真からも伝わってきます。
ホウレン草とか、
小松菜の間引いたものって
おいしいですよね。
我が家も母の実家で
時々もらっていただきます。

投稿: どてかぼちゃ | 2010/12/18 10:49

チンゲンサイは食しますが、タアサイはまだ食した事がありません。
栄養豊富で食する価値がありそうですね。
モロヘイヤの種子の色に惹かれました。

投稿: mico | 2010/12/18 13:23

どてかぼちゃ さん、今晩は
タアサイとチンゲンサイは、白菜と同じ要領で、それほど手間がかからずに栽培でき、新鮮な野菜が手に入るので嬉しいです。

投稿: ぴょんぴょん | 2010/12/18 23:14

mico さん、今晩は
チンゲンサイは、スーパーでもよく見かけるようになりましたね。タアサイも、チンゲンサイと同じく白菜の仲間で、日本の白菜に比べて小さいが、栄養価は大変高い健康野菜です。タアサイは寒さに強く、北関東から東北地方にかけて盛んに栽培されているようで、micosんの近くではあまり見かけないかも知れませんね。

投稿: ぴょんぴょん | 2010/12/18 23:24

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