キジ:一夫多妻制をとっている鳥なのですね
土・日曜日や祝日になると、我が家の周辺は自動車の交通量が少なくなり、急に静かになる。そういうことをキジ達は知っているのでしょうか、土・日・祝日などの休業日にキジの姿を見かけることが多い。
↑ キジが喚声をあげる声が聞こえました。黙っていれば人に知られずに済むのですが、これは生まれつきの性格だから仕方がありませんね。声をあげるので、すぐに見つけられてしまします。 声のする方、お馴染のSさんの畑を覗くと、はたしていつものキジオ君と思しきオスのキジがあたりを睥睨して立っていました。でも、多少怖いのでしょう、見晴らしの良いお立ち台ではなく、周りの立木を盾にして立っていました(撮影 2011/04/23 )。
↑ しばらくして、2声大きく叫び、お馴染の「ほろ打ち」をして、力強く縄張り宣言をしました。
↑ この力強い縄張り宣言に安心したのでしょうか、メスのキジ子さんが姿を現しました。
↑ 勿論、キジオ君はキジ子さんをエスコートします。
ところが、この畑の隣のこれもお馴染の草地に行くと・・・↓
↑ ここでも、大きな声をあげて「ほろ打ち」をし、縄張り宣言をしました。
↑ ここでは堂々の宣言です。
↑ すると、草むらの中から2羽のメス(右側○印)が顔を出しました。
↑ キジオ君、両手に花です。
↑ キジオ君:「どっちにしようか迷っちゃうな~」
メモ:「キジは一夫一妻あるいは乱婚をする野鳥で、雌は単独あるいは、2~4羽で採餌しながら複数の雄の縄張りを訪問する」という(「オンライン野鳥図鑑」より)
| 固定リンク
「野鳥」カテゴリの記事
- 柿の実に集う鳥たち(6):ツグミ(2019.12.03)
- 柿の実に集う鳥たち(5):モズ(2019.12.02)
- 柿の実に集う鳥たち(4):シジュウカラ (2019.12.01)
- 柿の実に集う鳥たち(3):ヒヨドリ(2019.11.30)
- 柿の実に集う鳥たち(2):メジロ(2019.11.29)
コメント
今年は例年になくキジの数が多そうですね。
恋の季節になると、やたら目立つのですが、あちこちで鳴き声がします。
投稿: ソングバード | 2011/04/23 20:28
まぁ、よくキジの様子を観察されているのに思わず笑ってしまいました。
そういえば、最近畑の近くではキジの姿を見かけませんが、どうしてるのか気になってきました( ^ω^ )
投稿: よびばあ | 2011/04/24 09:18
ソングバード さん、今日は。
キジさん達、活動が活発になりました。普段なかなか姿を見せてくれない雌のキジが、この頃頻繁に見られるようになりました。
キジが繁殖して増えているかは分かりませんが、我が家の周辺地域では、キジが棲息する藪や、食料調達している野菜畑などが散在しているので、まだ健在のようです。
投稿: ぴょんぴょん | 2011/04/24 12:49
よびばあ さん、今日は。
キジさん、最近見られなくなりましたか。自然死あるいは、どこかにお引っ越しということも考えられますが、狩猟により捕獲されたということもあり得ますね。
国鳥ですが、なぜかキジは狩猟の対象となる狩猟鳥なのです。
我が家の周辺の地区は銃によるキジの狩猟は禁止されていますが、銃を使わない’鷹狩り’などによる狩猟はできることになっています。そのため、毎年ではないですが、狩猟期になると、鷹狩りする人達が来ます。
投稿: ぴょんぴょん | 2011/04/24 13:27