庭のオダマキとカワラヒワ
オダマキは前回掲載のムスカリと同じく、我が家の健康優良児で、殆ど病虫害の被害を受けず、毎年きれいな花を咲かせてくれます。そして、結実後、庭に散らばったこぼれ種が翌年芽を出して、年々新しい株が増え続けています。
今日は、暖かいお天気で、裏の柿の木畑の林床のタンポポが一斉に咲きだしました。このタンポポに誘われて、カワラヒワの群がお食事にやってきました。
↑ 庭のオダマキの蕾が膨らみはじめました(撮影:2012/04/16)。
↑ オダマキはアネモネと同じキンポウゲ科の多年草です。
我が家のオダマキは、花弁が青紫色で先端が白く、日本に古くから自生するミヤマオダマキ(深山苧環)を園芸化したものと思われます。
↑ 花の基部の’きょ(距)’と呼ばれる器官がユニークですね(撮影:2012/04/18)。
↑ 耐寒性が強く、雨にも打たれ強いです(撮影:2012/04/18)。
カワラヒワのお食事
↑ 今日は暖かいお天気。裏の柿畑の林床のタンポポが一斉に花を咲かせました。このタンポポの花を目ざとく見つけたワラヒワの家族が早速お食事にやってきました。
↑ カワラヒワさん、タンポポの花がお目当てではなく、タンポポの出来たての種子がお目当てなのです。
↑ タンポポの種子を咥えて美味しそうに食べています。
↑ お食事の途中、ハシブトガラスが飛んできました。これに驚いたのでしょうか、カワラヒワの若鳥(と思う)が近くの柿の木に止まりました。
↑ こちらを向いてくれないかな~と願いましたが、ついにこちらを向いてくれず、そのまま飛んで行ってしまいました。
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コメント
ぴょんぴょんさん、こんにちは!
オダマキも好きな花なので嬉しくなりました。
オダマキの一番下の写真、花びらの周囲の水滴は中から
溢れ出ているように見えます。
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=39&category=mokuji
…に溢泌液(いっぴつえき)についての説明がありますが、同じ現象ではないのかと興味を持ちました。
投稿: かたつむり | 2012/04/20 09:08
かたつむり さん、今晩は!
溢泌液の説明読ませていただきました。面白い現象があるのですね。
このオダマキの花のしづくは、雨か露の水滴かと思っていたのですが、溢泌液の可能性もありますね。
有難うございました。少し、観察を続けて見ます。
投稿: ぴょんぴょん | 2012/04/20 18:31
ぴょんぴょんさんはじめまして!
ブログを覗いていただいてありがとうございました。
オダマキって大好きなんです@^^
家の近所で咲いていたらカメラを持って押しかけるんですけどねー
投稿: takacci | 2012/04/22 09:49