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2012/08/22

謹んで山本美香さんのご冥福をお祈り申しあげます

シリア北部の古い歴史をもつ交易都市アレッポで、8月20日、日本人女性記者山本美香さんが取材中に、戦闘に巻き込まれて死亡したというニュースに接し、いたたまれない思いをしました。

それは、もう47年も昔の話になりますが、シリアは、欧州で勉学中に、机を並べた学友の出身国で、2005年には旅行でアレッポも訪れたことがあるなどして親近感を抱いていた国の一つであったからです。ところが、ここ数年の間に国情が乱れ、死者まで出す混乱に心を痛めていました。

そして、ついに日本人女性もこの混乱に巻き込まれて、尊い命を失うという事態に至り、無念の念を禁じ得ませんでした。 平和を希求するヒュマン・ジャーナリストとして、報道に従事し、志なかばで倒れられたことは、さぞかし無念かと、口惜しく存じますが、その和平の願いが、一刻も早くこの地に訪れてくることを願ってやみません。謹んでご冥福をお祈りいたします。

  2005年には平和な姿であったアレッポは今、銃砲の煙火にまみれている。以下は2005年4月に訪れたときのアレッポの街の姿です。

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↑ アレッポは紀元前の時代から交易とそとしてその名の知れた。

スークの前の通りは自動車で混雑。渋滞が長く続きます。

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↑ 交易都市アレッポのスークの入り口。今日でも世界最大級の規模を誇るスークとなっています。

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↑ スークの内部。ここで売られる石鹸は有名ですが、衣料、食料品、生活用品、電気製品、貴金属などなど何でもあります。

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↑ スークの中は迷路のようで、火事があったらどう逃げてよいのか心配になるほどでした。

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↑ 目映いばかりの金装飾品も無造作に並べれれていました。

古来から様々な国の人々が往来し、共存して発展した栄光ある国際交流都市アレッポに、再び和平が訪れてくることを希求してやみません。

               アレッポ古城と市街地

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↑ アレッポ城入口

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↑ 古城はスークの近くにあります。

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↑ その古城からアレッポの市街を眺めたところ。

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↑ アレッポはダマスカスに次いでシリア第2の大都市。人口約200万人です。

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↑ 城のお堀。空堀になっています。

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↑ お堀の対岸にスークがあります。

この歴史ある街が、今、国内の仲間同士の争いで銃火にまみれてれいると言う信じがたい情勢になっています。憎しみの行為は憎しみを生みます。和をもって貴しとなす。一刻も早く、和解と平和が訪れるよう祈ってやみません。

注 : 以前(2005年)、Soーnetブログに「中東・シリアの旅 」と題して投稿した画像に、未発表の画像も加えて、ここに掲載いたしました。

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コメント

本当に痛ましいニュースが飛び込んできました。危険を冒しても「だれかが世界の現状を伝えなければならない」というような趣旨を語られていたのをテレビで見ましたが、残念です。早く平和な国になってほしいものです。
ところで、ぴょんぴょんさんは、そのお名前のように、飛び回っておられるのですね。スイス旅行記は、ずっと、拝見させていただいておりました。
一方、キアゲハを保護観察中とのこと。当方も、たまたま、夕刻、隣の園児が、道で指差すので、見ると、キアゲハの幼虫でした。保護して、食草のひとつのアシタバを与えて、飼育することにしました。このところ、5頭のツマグロヒョウモンを羽化させて、なおまだ、鉢植えのスミレには10頭もいます(笑い)。また、よろしくお願いいたします。

投稿: しらこばと | 2012/08/22 22:25

ぴょんぴょんさん、今晩は。
 全く同感です。いつも犠牲になるのは、一般市民なのですね。

投稿: tama | 2012/08/22 22:54

しらこばと さん、お早うございます。
コメント有難うございました。
戦火の危険を冒しての報道に、お父さんは、娘さんの山本美香さんを「戦争ジャーナリストではなくヒューマンジャーナリスト」であったという言葉に深く胸をうたれました。
旅行は好きで、若い頃から、暇とお金が揃えば出かけています。スイス旅行、お付き合い下されて有難うございます。
蝶々など、保護してあげているのですね。蝶々は、鳥や蜂などに襲わればかりでなく、最近は農薬などによって駆除されつつあるので、絶滅しないよう人間が気を配ってあげることは大切かと思っています。

投稿: ぴょんぴょん | 2012/08/24 07:26

tama さん、お早うございます。
コメント有難うございました。
日本だけではなく、世界中の社会動態が何だか揺らぎ始めたような感を抱いています。良い方にしっかり動かす努力が、政治家、経済人、一般市民に求められているかと思います。

投稿: ぴょんぴょん | 2012/08/24 07:40

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