菜園の近況(5): ミョウガ ササゲ
秋を告げる風味、ミョウガを収穫しました。ミョウガは半日陰でも育つというよりまは、半日陰を好む植物のようです。
我が家では、ミョウガは、庭の南側の塀ぎわの半日陰地に育っています。毎年秋になると沢山の花穂をつけてくれるのですが、今年は7月中旬から干天が続き、日陰地でも土壌水分不足となり、ミョウガさんもいささか参ったようで、花穂は例年に比べて少々小振りとなりました。
それでも、かなりの数の花ミョウガが収穫でき、我が家の食膳に秋の風味を添えてくれました。
ミョウガ(茗荷)
↑ ミョウガ:ショウガ科ショウガ属 多年草 原産地:東アジア。
↑ ミョウガの花穂:淡い黄色い花が3~10個くらい咲きます。
↑ 花は1日花で、開花後1日経つと萎れてしまい、次の新しい花が翌日また咲きます。
↑ 今年はこれくらい採れました。あと何日かしてまたこの程度の収穫ができるでしょう( 2012/08/19 撮影)。
ササゲ(大角豆)
エダマメとかアズキは例年、害虫にたかられて、満足な収穫ができないことが多いのですが、今年のササゲはなぜか、害虫の被害がすくなく、綺麗な莢で登熟し、収穫期を迎えることができました。
ササゲも色々種類がありまが。これは、つるなしの緑莢のササゲ(JAで種子を購入したもので、品種不祥)です。
登熟の進行具合に応じて収穫するので、あと2~3回採れそうです。
↑ 今年初採りのササゲ。虫食いの少ない、綺麗な豆が採れたかなと、(゚m゚*)にんまりです。
でも、これから後になるほど虫害の危険性が多く、油断は禁物です。2~3年前、アズキの豆に卵をうみつけられているのを知らずに瓶の中に入れて保存しておいて、翌年春にふたを開けたら、卵から幼虫が孵って、豆が穴だらけになってしまい、折角の豆を廃棄処分にした苦い経験があります。
豆の端が少し角ばっているので「大角豆」と書いて「ささげ」と読ませているが、’角ばっている’のかどうかは、よく見慣れた人でないとわかりませんね~
| 固定リンク
「家庭菜園」カテゴリの記事
- サツマイモ(べにはるか)[第2回目最終] を収穫しました(2021/11/06)。(2021.11.10)
- 秋冬野菜の現況(1)キャベツ、白菜が結球し始めました。(2021.10.22)
- 今年のナスの栽培成績:植付けから開花まで(2021.09.02)
- カボチャの収穫完了: スーブがおいしい!!(2021.08.26)
- 今年のトマト栽培:目玉は「黒いトマト」(2021.08.21)
「野菜」カテゴリの記事
- 冬野菜の近況(2019/10/14):防虫ネット(トンネル)を外して2回目の追肥をしました。 (2019.10.14)
- 落花生の試し掘りとレタスの種蒔き(2019/10/09)(2019.10.09)
- サツマイモの試し掘り、オクラの花と実(2019/10/07)(2019.10.07)
- ツグミ、シロハラ (2019/01/18):つくば市赤塚公園(1)(2019.01.21)
- 探鳥ハイク(2):チュウヒのねぐら入り・渡良瀬遊水地(2018/12/21)(2018.12.29)
コメント