サザンカ（山茶花）が咲き始め、柿の葉が全落しました

よく行くお馴染の公園のサザンカ（山茶花・白花の八重）が今年も綺麗に花を咲かせてくれました。

そして、先日（１１月１８日）吹き荒れた「木枯らし第１号」で、裏の柿畑の柿の木が、あっという間に落葉して丸裸。柿を食べに寄って来た小鳥たちの一挙一動が丸見えとなりました。

いよいよ本格的な冬の訪れです。皆さま、冬の準備はできたでしょうか、私は菜園のあと片づけで大忙しです。

↑　サザンカ（山茶花：白花八重）が咲きだしました。　咲き始めの頃の白花の花弁は淡いクリーム色です。

↑　ツバキ（椿）の花に似ているが、サザンカはより清楚な感じです。

椿の開花は１１月～４月であるのに対して、山茶花の開花は１０月～２月で、椿よりやや早い。

↑　花が咲き進むにつれて花弁は白くなって行き、やがて花弁が散りじりバラバラになって落下します。

↑　サザンカがサクラのように花びらを散らしながら散っていくのに対して、ツバキの花は丸ごとぽたりと落下する。

この、花の散り方の違いでサザンカとツバキの違いが判ります。同じツバキ科でもサザンカは離弁花、ツバキは合弁花なのですね。

↑　先日（１１月１８日）の「木枯らし」によってすっかり落葉した裏の柿畑（2012/11/21 撮影）

↑　「木枯らし」が吹く前の柿畑（2012/11/08 撮影）。

↑　地主さんに収穫した次郎柿のお裾分けを頂きました。甘くて美味しかったです。地主さんは優しい人で、野鳥にも少しお裾わけを残してあげました。