ビンズイ
12月20日の鳥見の続きです。A公園の明るい松林の地上でビンズイが10数羽の群をなして足早に歩行しながら採餌していました。
毎年、冬になるとこの公園にやってくる冬鳥の常連さんです。公園に来てもう大分日がたち、人の姿にも慣れたのでしょうか、松林から芝生のグランドにまで出てきて採餌するようになりました。
↑ ビンズイ:セキレイ科ヒバリ属(2012/12/20 撮影)
公園の松林から芝生のグランドへ出てきて、足早に動き回りながら採餌し始めました。
↑ タヒバリ によく似ているが、ビンズイは眼の後方、眉線の下方に白班があり、タヒバリにはこれが無いので両者はこの特徴を見ることによって区別ができる。
↑ お互いに、近からず、遠からずの間隔を保ちながら足早の動き廻って枯れ草や落ち葉に隠れている餌を探しながら食べていました。
↑ 最初は、遠くの方で右の方へ行ったと思ったら、こんどは左の方へと方向転換して餌を探しながら食べていました。
↑ やがて、今度は、こちらの方へ向かって採餌しながら、どんどん近づいてきました。この子たちは追わずに、静かに待つに限ります。
↑ どんどん接近してきて、カメラを構えている私に気がついたのでしょうか。
↑ 回れ右して、これまた足早に歩行しながら松林の方向へ向かって行きました。 「沈着冷静、あっぱれなる振る舞い」と昔のお殿様だったら誉めそやすかも知れません。
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