ジャガイモの種の植え付け
今日は朝から風もなくぽかぽか陽気。明日は雨が降るとの予報なので、懸案のジャガイモの種の植え付けをしました。
種芋の品種はワセシロ、ダンシャク、トウヤ、キタアカリです。昨年は「インカのめざめ」も植え付けましたが、今年は「インカのめさめ」はお休みにしました。
↑ 畑起こしは昨年と同様、地主さんの大型トラクターでしてもらいました。150坪ほどの菜園が1時間ほどで耕せます。
種芋はYホームセンターで検査合格証のあるものを購入しました。
↑ 男爵(1kg228円)、キタアカリ(1kg248円)
↑ 種イモは切片重50gを目安として切り分け、切り口に草木灰をまぶしまし、1日ほど日光浴をさせました。「浴光育芽」という方法も知られていますが、まだ死するまで3~4週間かけるというので、この方法は採用しませんでした。趣味の園芸なので2日ほど干して植え付けることにしました。
↑肥料は ①「いも・まめ類専用」肥料(窒素3-燐酸12-カリ8:苦土、ホウ素入り)と、②化成肥料(14-14-14)を使用し、鶏糞肥料は使いませんでした。
ジャガイモは弱酸性(PH5.6~5.8)をこのむので、畑づくりのとき、石灰(あるいは苦土石灰)の過剰散布をしないよう注意する必要があります(アルカリ性土壌に傾くと、表皮がかさぶた状になる「そうか病」などにかかり易くなる)。
↑ 種いもを植え付ける溝は深さ幅ともに15cmとし、その底に上記肥料①及び②をそれぞれ1㎡当たり50g程度施し3~5cmくらいの厚さに土をかぶせました。
ジャガイモの種は、この上に株間30cmの間隔でイモの切り口を下にして並べ、4cmほど土をかぶせて種の植え付けは完了です。 ジャガイモにかぶせる土の厚さは、ばらつきがが無く、またあまり厚すぎないよう注意することが肝要です(厚すぎると芽の出るのが遅くなる)。畦幅は、通常は70cm~75cmを取っているところが多いのですが、我が家では土寄せなどの作業がしやすいように90cmとりました。
昨年は、肥料を種いもと種いもの間に置いて土をかぶせましたが、今年はこの方法を取りませんでした。
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