« ヒマラヤユキノシタ | トップページ | タシギ »

2013/03/17

ジャガイモの種の植え付け

今日は朝から風もなくぽかぽか陽気。明日は雨が降るとの予報なので、懸案のジャガイモの種の植え付けをしました。

種芋の品種はワセシロ、ダンシャク、トウヤ、キタアカリです。昨年は「インカのめざめ」も植え付けましたが、今年は「インカのめさめ」はお休みにしました。

2013a_0316_145707r0020397w
↑ 畑起こしは昨年と同様、地主さんの大型トラクターでしてもらいました。150坪ほどの菜園が1時間ほどで耕せます。

種芋はYホームセンターで検査合格証のあるものを購入しました。

2013a_0316_150622r00204091re

↑ 男爵(1kg228円)、キタアカリ(1kg248円)

2013a_0316_150741r00204121re
↑ ワセシロ(1kg318円)、トウヤ(1kg298円)

2013a_0317_160019r0020423w
↑ 種イモは切片重50gを目安として切り分け、切り口に草木灰をまぶしまし、1日ほど日光浴をさせました。「浴光育芽」という方法も知られていますが、まだ死するまで3~4週間かけるというので、この方法は採用しませんでした。趣味の園芸なので2日ほど干して植え付けることにしました。

2013a_0317_153442r00204171 2013a_0317_153510r00204191

↑肥料は ①「いも・まめ類専用」肥料(窒素3-燐酸12-カリ8:苦土、ホウ素入り)と、②化成肥料(14-14-14)を使用し、鶏糞肥料は使いませんでした。

ジャガイモは弱酸性(PH5.6~5.8)をこのむので、畑づくりのとき、石灰(あるいは苦土石灰)の過剰散布をしないよう注意する必要があります(アルカリ性土壌に傾くと、表皮がかさぶた状になる「そうか病」などにかかり易くなる)。

2013a_0317_153543r00204211re1
↑ 種いもを植え付ける溝は深さ幅ともに15cmとし、その底に上記肥料①及び②をそれぞれ1㎡当たり50g程度施し3~5cmくらいの厚さに土をかぶせました。

ジャガイモの種は、この上に株間30cmの間隔でイモの切り口を下にして並べ、4cmほど土をかぶせて種の植え付けは完了です。 ジャガイモにかぶせる土の厚さは、ばらつきがが無く、またあまり厚すぎないよう注意することが肝要です(厚すぎると芽の出るのが遅くなる)。畦幅は、通常は70cm~75cmを取っているところが多いのですが、我が家では土寄せなどの作業がしやすいように90cmとりました。

昨年は、肥料を種いもと種いもの間に置いて土をかぶせましたが、今年はこの方法を取りませんでした。

|

« ヒマラヤユキノシタ | トップページ | タシギ »

家庭菜園」カテゴリの記事

野菜」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ジャガイモの種の植え付け:

« ヒマラヤユキノシタ | トップページ | タシギ »