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2013/06/13

梅酒を作りました。

梅の実の収穫の時期となりました。今年は梅の豊作で、見よう見まねで剪定・切り戻しをした効果も多少手助けになったのでしょうか、例年になく大きな実が沢山枝につきました。

今年の梅の大豊作に気をよくして、まずは青梅を使って定番の「梅酒」を作りまいた。

ついで、今年初めて試みる「青梅の酢漬け」と同じく青梅を使って「梅ジュース」を作ってみました(これは次回に報告します)。

青梅を採った後の梅の木には、まだ5kg以上の梅が残っていそうなので、これはもう少し熟してから収穫して「梅干し」をつくろうと思っていま

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↑ 梅の実の収穫の時期となりました。梅の品種は白加賀で、今年は例年になく大粒の梅が沢山つきました(撮影 2013/06/13)。

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↑ 6月11日 梅の収穫 :台風3号が接近して来るというので、雨が降る前に、青梅を手取で丁寧に採りました。計量したら4kg強ありました。

あく抜き : この青梅を水洗いしてゴミや埃を取り、容器に入れて水に浸し、1晩置いて「あく抜き」をしました。

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↑ 6月12日 下ごしらえ : あく抜きの終わった青梅は、カビの発生を防ぐために1個づつ丁寧に水気を拭きとります。

「ヘタ」取り: ヘタをつけたままの梅を使って、梅酒や梅ジュース、あるいは梅の酢漬けを作ると、「エグ味」が残り、味が悪くなるのでヘタ取りをします。

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↑ 取った梅のヘタです。1個1個小さいヘタを竹串で取るのですから根気が要りますo(;△;)o。

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↑ ヘタを取った後の青梅。きれいさっぱりです(o^-^o)

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↑ ビンの消毒 : ビンは市販の蓋つき果実酒用ガラスビン(容量5リットル)

を購入して使いました。

ビンは耐熱性ガラスではないので、先ず水道水で水洗いして乾かし、乾いたところを少量の35度焼酎を注いで傾け、焼酎が満遍なく瓶内に行き渡るよう回して消毒します。容器の蓋も同時に消毒します。消毒に使用した焼酎は廃棄します。

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↑ 材料 : 果実酒用焼酎(35度) 1.8リットル

        氷砂糖 500g

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↑ 青梅 1kg

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↑ 漬け込み : ①先ず、青梅をビンの底に丁寧に敷き詰めます。②敷き詰めた青梅の上に氷砂糖をのせます。③氷砂糖の上に①と同じように青梅を敷き詰めます。④これを青梅が無くなるまで繰り返します。

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↑ 青梅と氷砂糖の敷き詰めが終わったら、果実用焼酎1.8リットルを全部注ぎます。

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↑ 保存 : ビンの蓋をして、ラベルを張り、冷暗所の保存します。

漬け込む期間は6カ月ないし1年。青梅の実は、軽めの風味を好む方は早めに取り、深みのある風味を味わいたければ1年ほど経ってから取り出す。

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↑ 半年~1年経ったら、風味のある梅酒ができるはずです。それまでがお楽しみ。

 

  
 

 

 

 

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