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2013/08/27

富士山奥庭の日帰り探鳥ツアー(6):ホシガラス

山荘に着いて間もなく、ホシガラスの鳴き声が林の方で聞こえました。カケスに似たしゃがれ声で美声とはいえませんが、あたりによく響き渡ります。ガイドさんが、近くにいるのでしばらくすると水場に水を飲みにやって来ますよというので、静かに待っていると、やって来ました!初見・初撮りのホシガラスです。カメラで覗いたら想像以上に大きいのにビックリでした!

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↑ ホシガラス(第1回飛来 2013/08/20 11:34:40)。

水場に飛来したホシガラスは、小鳥に慣れた目には予想以上に大きく、近すぎてカメラの画面の枠内に収まりきれませんでした。

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↑ 第1回の飛来時は止まる位置が悪く、日の当たる部分は露出オーバーとなり失敗。しかしその後、午後3時頃までに3回ほど、この水場に来て、いろいろなボーズの写真を撮らせてくれました。

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↑ 第1回目のホシガラスが帰ったあと、暫くしてまたホシガラスが水場に来ました(第2回飛来 2013/08/20 12:21:47)。

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↑ 第1回飛来時の個体とは異なる個体のようです。

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↑ 水を飲んだ後、枯枝に止まって一休みして林の中へと姿を消しました。

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↑ 昼食を食べたあと、休憩していたらまたホシガラスの声が聞こえてきました。待構えていたら、やはり水場にやって来ました(第3回飛来 2013/08/20 13:41:16)。

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↑ 1羽だけかと思ったらペアで来ていました。夫婦かと思うのですが、ホシガラスは雌雄同色とのこと、夫婦であるかどうかは判りませんでした。

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↑ 水飲み終わって、背後の木の枝に飛び上がり、後姿を披露してくれました(第3回飛来 撮影 2013/08/20 13:41:50)。

                  メモ:ホシガラス

ホシガラス:スズメ目カラス科ホシガラス属 体長3~37cm 

分布:日本では、四国以北の高山帯から亜高山帯にかけて生息するが、冬季はやや低地にも降りてくることがある。

体色:全体的にチョコレート色のような黒褐色であるが、白い斑点が縞をなしているため星空のように見える。和名の「ホシ」ガラスはこれに由来する。

食性:最も重要な食物は各種のマツ類の種子であるが、昆虫や他の鳥の卵や雛なども補食する。また、ホシガラスは秋に松類の種子を喉袋に詰めて、複数の貯蔵場に運びこれを保存し、冬季から翌年収穫期の必要時にまた回収して食料とする貯食の習性をもっています。

富士山北麓におけるホシガラスの分布;西・別宮(坂田)氏の研究によれば、富士山西北麓(精進口登山道沿い)に生息しているホシガラスは標高1920mから2365mの範囲内で周年確認されたという。厳冬期(1月、2月)にも、標高2000m以上の高度帯で複数の個体が生息していることが確認されたという。富士山には、ホシガラスが大好きな種子が成るハイマツは生育していないが、ヒメコマツは生育しているので、ヒメコマツの実を食べて越冬していると見られています。

参考:「野鳥」:真木廣造 監修・写真 、「Wikidpedia]、 「富士山北麓におけるホシガラスの分布」 西教生・別宮(坂田)有紀子 富士山研究第7巻(2013)

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