ビワの摘蕾
第2菜園のビワ(枇杷)に蕾が付き始めました。ビワは蕾を沢山つけ、花を沢山咲かせます。
その結果、果実が沢山出来るが、熟すまでに自然落下して、それぞれの樹勢に応じた数の果実に落ち着くようです。
しかし、栽培管理をしない自然放任のビワは通常、数は多く得られるが、形の小さいビワしかできない。
このため、ビワの栽培においては、人為的な摘蕾・摘果により、より大きな果実を得るという手法が広く行われています。
↑ 摘蕾は、暖地では通常、中段部分の4段(4枝梗)を残して摘蕾する方法が行われていますが、当地域は少し寒い地域なので、先端部の摘蕾は一部の混みあった枝梗のみにとどめました。
↑ 下から3~4段の枝梗をはさみで切りとります(参考:「びわの摘果はいつ頃に…]Yahoo知恵袋 )。
慣れた人は手でもぎとつたりしていますが・・・
下段の枝梗は、袋掛けの時、袋に入らないことがしばしばあるので積極的に摘蕾しました。
↑ 下段と上部先端の枝梗を切り取り、中段の4枝梗を残した摘蕾。
海沿いの無霜地帯や気温1℃以下にならない地域では、先端の枝梗を少々摘んでもよいが、当地はそのような温暖地域ではないので、かなり蕾が混みあっている場合を除いて摘蕾しませんでした。
摘蕾は摘果の予備的な作業で、摘果の時、最終調整をする予定でいます。
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