ベニマシコ(紅猿子)
公園では、期待したとうりのベニマシコ♂♀に会うことができました。今年は、この公園を含めて3か所でベニマシコに会ったが、この公園のベニマシコ♂が一番赤味が強くて、しかも色々なポーズをとってサービスしてくれたので大満足でした。
雪がらみのベニマシコ
↑ 雪の中を跳び歩く雄のベニマシコ(撮影 2014/02/20 井頭公園)。
今年は、2月4日、8日、13日と3回も関東・甲信に大雪が降り、特に13日の大雪では、雪に閉じ込められて孤立する住宅が続出しました。
冬芽を採餌しているベニマシコ
↑ 正面から見るとお猿さん(日本猿)の顔色そっくりの色合いですね。
「ベニマシコ」のマシコは猿の古名。「ニホンザルの顔のように体が赤い鳥なので、紅猿子と呼ばれるようになった(安部・叶内著「野鳥の名前」より)。
↑ ベニマシコ:スズメ目アトリ科 全長15cm 冬鳥
この公園も今回の大雪で大分積もったそうですが, その後の陽気で林内の日影部分を除いて、園内の舗装道路は大方融けていたので、路を散策しながら野鳥たちを観察することができました。
↑ 植え込み(レンギョウのように見える)の冬芽を食べていました。
↑ 本州以南では冬鳥として渡来するが、北海道では繁殖するそうです。
↑ 尾羽は長くて外側は白い。
尾羽が長いという特徴から、英語名ではLong-tailed Rosefinchと呼ばれている。
メスは地味で淑やかです
↑ 雌のベニマシコはかなり地味です。
↑ 別の雌の個体です。いずれも雄よりは警戒心が強いようで、なかなか近づいてくれません。
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