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2014/06/14

ツバメの雛が孵って2週間になりました。あと1週間ほどで巣立つかと思います。

今年も お隣の納屋にツバメが来て(2014/04/23 UP)巣づくりを始めました。産卵をして順調に育ってくれるものと思って、雛が顔を出してくれるの楽しみにしていたのですが、今年は、大アクシデントが勃発。

大家さんがちょっと油断をしていた隙に、カラスが襲ってきて卵を略奪、せっかく作った巣も床に落としてしまったそうです。

大家さんも、私も大変落胆しましたが、ツバメさんご夫妻はもっと落胆したかも知れません。このまま、巣づくりの再開を放棄していまうのではないかと、心配で、気が気ではありませんでしたが、ツバメご夫妻、この災難をよく克服してくれて、また新しい巣づくりを始めてくれました。

再建した新しい巣は、同じ蛍光灯の笠の上でしたが、今度は、入口側では無く、反対の裏側につくりました。入口側につくった巣は、外から見易いので、カラスの目にとまり易く、直ぐ襲撃されるので、ツバメさんも考えて、今度はカラスなどの外敵の目につきづらい蛍光灯の笠の裏側に巣づくりをしたようです。

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↑ 可愛い5羽の雛が孵り、お目見えしました(撮影 2014/06/13)。

大家さんのお話では5月30~6月1日に卵の殻が床に落ちていたそうです。従って上の写真の雛たちは誕生後2週間くらいかと思われます。

卵が孵化して、巣立つまでの「育雛日数」は約3週間と見られているので、あと1週間ほどで「巣立ち」を迎えるでしょう。元気で育ってほしいと願っています。

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↑ 親ツバメが納屋に入り巣の近くに来ると、気がついた雛たちは、餌をちょうだいと大きな口を開けて大騒ぎです。

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↑ 餌を与える親の様子をよく見ると、この写真のように、最初左の子に餌を与えたあと・・・・・

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↑ 直ぐ、帰るかと思ったら・・・・・

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↑ 右の子にも餌を与えました。

親は口を大きく開けている子だけに餌を偏って与えるのではなく、5羽の子供たちに、どのような基準で決めているのか分かりませんが、出来るだけ平等に与えているように見えました。

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↑ お父さんのツバメと思います。スマートですね。

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↑ お母さんが、子供たちに餌をあげている間、バーに止まってしばらく待っています。

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↑ 左がお父さん、右がお母さんかと思います。

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↑ お母さんらしき親ツバメは・・・・

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↑ 大変子供たちの面倒見がいいです。 子供たちは口を開けて餌のおねだりはしていません。

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↑ 「何をするのかな」と思っていたら、子ツバメが「うんち」をするのを待っているのですね。

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↑ 子ツバメのお尻から出た「うんち」を口に咥えました。・・・・

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↑ 大きな「うんち」です。このうんちを咥えて、外に出て行きました。

ツバメさんは、綺麗好きなんですね。

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↑ でも、いくらかは床に落ちるので、大家さんはそのスペースを開けています。

大家さんもお掃除大変ですが、毎年ツバメさんに快く子育ての場を提供して下さっています。有難いことです。

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コメント

はじめまして。突然申し訳ありません。
八重で細弁で赤色のガーベラを探しておりましたところ、2006年5月25日のブログ、こちらにたどりつきました。
苗を是非ともお分けいただきたいのですが、ご検討いただけませんでしょうか。
メールにてお返事いただけますと甚幸です。
どうぞよろしくお願いします。

投稿: HIROAKIN | 2014/06/17 22:04

HIROAKIN さん、御訪問有難うごさいました。
旅行などに出かけたりして、気がつくのが遅れ、御返事が遅れて失礼いたしました。
お申し出の、八重で細弁で赤色のガーベラ、長い間、わが家の庭を飾っくれていたのですが、先年の干ばつと雑草の繁茂で衰弱してしまったのでしょうか、春になっても芽を出してくれませんでした。ひょっとしたら、来年、庭のどこかで芽を出してくれるかも知れないという淡い希望もまだ残っているのですが、今のところは絶望的です。
そのような訳で、今のところ、お申し出でのご希望に添えませんので御容赦ください。

投稿: ぴょんぴょん | 2014/06/22 12:27

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