赤いオクラと緑のオクラ
夏の健康野菜オクラの収穫をしました。今年は、梅雨が明けてから連日の真夏日が続き、第1陣のキュウリが早々と収穫終了となってしまいました。
後続の第2弾秋成りキュウリはようやく定着してつるが伸び出した程度なので、青物不足かなと思ったら、オクラが花を咲かせ、あっという間に実をつけてくれました。
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オクラが収穫できるようになりました。赤いオクラは彩がよいので、もっぱら生食用に、緑のオクラは生食のほか、炒めものや煮ものにして食べています。
赤オクラと緑オクラは花がよく似ていますが・・・・・
↑ オクラの花 左:赤オクラ 右:緑オクラ
どちらも黄色い花弁でよく似ていますが、赤オクラは花芯の周囲がうっすらと赤色を帯びています。
↑ 蕾の時代は形は似ているが色が違います。
オクラの蕾: 左赤オクラ 右:緑オクラ
↑ 左:赤オクラ 右:緑オクラ
いずれも五角オクラです。
↑ 葉の形は若干違います。緑オクラの方が葉の切れ込みが深い。
左:赤オクラ 右:緑オクラ
↑ 種を播く時、赤オクラと緑オクラが混じってしまって混植になってしまいました。来年の種子を取ろうと思っているのですが、赤と緑が交配して問題があるのかどうか分りません。
↑ 今日の夕食はウナドン。ウナギのかば焼きは妻君がスーパーで輸入ウナギではなく日本産のものを買ってきたものです。
そのウナドンの添え物として、赤オクラのサラダとモロヘイヤのおひたしをいただきました。
赤オクラのサラダの作り方は簡単、オクラを薄く小口切りにして梅酢を少々加え、必要ならば甘口醤油をこれまた少々かけまわして食べます。私は、納豆と一緒にかき混ぜて食べたりしています。
オクラには、「ぬめり」と呼ばれるぬるぬるした物質が大量に含まれています。この「ぬめり」の成分は、ペクチン、アラピン、ガラクタンなどの植物繊維で、整腸作用があり、便秘を防ぎ、大腸ガンを予防する効果があるそうです。
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