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2014/08/22

富士山奥庭の野鳥たち(3):カヤクグリ

今年の富士山五合目の奥庭の水場では、ルリビタキに次いでカヤクグリが愛想よく私たちを迎えてくれました。

カヤクグリは、パッと見ると体色が褐色で、スズメに似ており、地味な感じの小鳥ですが、日本と南部千島列島のみに分布する日本の準固有種で、国外では殆ど見られない稀少種なのですね。

カヤクグリは2011年の早春に筑波山で会っています 。冬の間は筑波山のような低山や平地に住んでいるようですが、夏になると姿を消してしまいます。どこに行っているのかなと思ったら、ここ富士山五合目の奥庭で会うことができました。ウィキペディアによると、「夏期は北海道と本州中部以北の亜高山・高山帯の低木帯やハイマツ帯で繁殖する」とありました。富士山奥庭公園周辺も、カヤクグリの繁殖地の一つになっているようです。

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↑ 富士山「奥庭」の水場に水浴びに来たカヤククリ(撮影 2014/08/19)。

   カヤクグリ:イワヒバリ科カヤクグリ属 留鳥 全長:14cm

頭部から背面、羽根は褐色~暗褐色で、背に黒色の縦斑が見られ、腹面は暗灰色。

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↑  嘴は黒色で、目つきは何となく鋭い。

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↑ 赤い目をしています。 ガイドのTさん「目を見てください。赤い目をしていたらカヤクグリです!

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↑ 冬季に低山や平地に降りて来た時、カヤ(萱、茅)などが生い茂る藪の中に隠れるようにして棲んでいたので「カヤクグリ」(漢字名:「萱潜」あるいは「茅潜」)と呼ばれるようになったという。

           カヤクグリの水浴び風景 大サービス

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↑ 最後は二足とびで飛び上がって森へ帰って行きました。

 

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