冬野菜第2弾(ハクサイ、芽キャベツ)の定植(2)
冬野菜第1弾のキャベツ、カルフラワー、ブロッコリーの定植に続いて、第2弾のハクサイ(新理想 36株)、メキャベツ(9株)の定植を昨日(8日に)すませました。これで、あと残るのはタマネギの定植のみです。
↑ 9月8日に白菜と芽キャベツの定植をしました(撮影 2014/09/08)。
左 :白菜・新理想(2畝X18株) 右: 芽キャベツ(9株)
前日に20mmの降雨があったので、植付け前後の’水やり’は少なくて済みました。
↑ ハクサイの苗: 植え付けた苗は地元のHC「あれこれ」で購入しました。
本葉が3~4枚展開した苗1ケース(36株)が864円。1株あたり24円(税込み)です。 植付けは、株間幅40cmX畝幅100cmにしました。
↑ メキャベツの苗: これも地元のHC「あれこれ」で購入しました。
本葉が6~7枚展開した苗です。 苗1ケース(9株)270円。1株あたり30円(税込み)です。この苗も、植付けは、株間幅40cmX畝幅100cmにしました。
生育適温はキャベツより低温でもよく育つが、暑さに対しては弱くて、高温が続くとうまく結球しないということなので、栽培管理に気をつかいます。
「大きくなると、風により倒れやすくなるので、支柱を立て、土寄せをしっかりすること。茎の下方の葉を摘み取って日当たりを良くし、茎をしっかりと生長させる」ことなどが肝要のようです。
↑ コナガ、アブラムシ、青虫などによる虫害対策として、白菜2畝に防虫ネットのトンネル掛けをしました。メキャベツはネットが足りなかったので、今年は防虫ネット無しで育てて見ようかと思っています。
追肥・土寄せも適期にすることが、栽培の’コツ’だそうです:植付け後15~20日後、追肥(化成肥料30g/m2)と土寄せをする予定てす。さくねんは9月27日に追肥・土寄せをしました。
↑ これで、我が家の冬野菜の定植は、あとタマネギを残すのみで、大半が終了しました。
画像は左から右へ①メキャベツ(ネットなし) ②白菜 ③白菜 ④ブロッコリー・カリフラワー ⑤キャべル ⑥ダイコン(べた掛け)です。
冬野菜の区画の向こう側の区画には、これからの収穫を待つ野菜(左から)のサトイモ、落花生、ネギが植えられています。
播種・定植の適期逸すべからず
白菜は、ここ数年、冬の定番野菜として毎年作り続けていますが、適期に播種・定植をすることが、白菜は勿論、他の野菜栽培においても大切であることが痛感されました。
それは、白菜の場合は、播種・植え付けが早すぎると、ウイルス病・ベト病などの病気にかかったり、害虫の被害をうける確率が高くなり、遅すぎると結球しなるという難しさがあるからです。
連作障害を避けるため、植付けの場所を変えたり、また気候も毎年変動するので播種・植え付けの適期は必ずしも一定とは限りません。
昨年9月7日に定植をした白菜「新理想」は、さしたる病虫の被害も受けず、一応満足できる収穫量を得ました。
畑の土壌や気候の環境条件は、多少の変動は予想されるが、今年もそれほど大きくは変わらないだろうとの予測で、やや安易な決め方ですが、昨年と同じ時期に定植することにしました。
しかし植付け予定日の9月7日は、午後から雨(降雨量20.5mm)となったので、翌8日に定植しました。
| 固定リンク
「家庭菜園」カテゴリの記事
- サツマイモ(べにはるか)[第2回目最終] を収穫しました(2021/11/06)。(2021.11.10)
- 秋冬野菜の現況(1)キャベツ、白菜が結球し始めました。(2021.10.22)
- 今年のナスの栽培成績:植付けから開花まで(2021.09.02)
- カボチャの収穫完了: スーブがおいしい!!(2021.08.26)
- 今年のトマト栽培:目玉は「黒いトマト」(2021.08.21)
「野菜」カテゴリの記事
- 冬野菜の近況(2019/10/14):防虫ネット(トンネル)を外して2回目の追肥をしました。 (2019.10.14)
- 落花生の試し掘りとレタスの種蒔き(2019/10/09)(2019.10.09)
- サツマイモの試し掘り、オクラの花と実(2019/10/07)(2019.10.07)
- ツグミ、シロハラ (2019/01/18):つくば市赤塚公園(1)(2019.01.21)
- 探鳥ハイク(2):チュウヒのねぐら入り・渡良瀬遊水地(2018/12/21)(2018.12.29)
コメント
こんにちは!
お邪魔します!
冬の野菜はもう植えたの?
早いね!
投稿: 幸奈 | 2014/09/09 18:20
幸奈 さん、今晩は!
コメント有難うございます。
野菜づくり、いろいろな品種を栽培して楽しんでいます。
成功した時は楽しいですが、結構失敗もしています。
そんな中の一つの教訓は、
”Take time by the forlock" つまり
”好機 逸すべからず”ということなんですね。
今のところは、プロの農家さんの栽培方法の’まねっこ’ですが、自分で適期を判断できるようになればいいなと精進しています。
投稿: ぴょんぴょん | 2014/09/10 19:04