黄花のマンサクも咲き進んでいます。
殺風景だった我が家の庭も、少しづつ春の息吹が感じられるようになりました。赤花のマンサクに続いて、黄花のマンサクも咲きだしました。
我が家の黄花のマンサクは、日本の山野に自生している在来種のマンサクではなく、花の特徴や、葉が冬が到来しても枯葉が枝に多く残るなどの生態的特徴から、中国渡来のシナマンサクかあるいはシナマンサク系の特徴を強く引き継いだ園芸品種とみられます。
↑ 他の花に先駆けて、黄花のマンサクも元気に咲きだしました。
日本の山野に自生する在来種のマンサクは花が小さく、かつ花数も多くないが、シナマンサクや園芸種のシナマンサクは、ちと枝に沢山の花をつけます。
花は幅2~3mm、長さ2cmくらいの細長いねじれた紐状の黄色い花弁を4枚つけます。そして、4枚の暗赤橙色の顎は、黄色い花弁と良くマッチして、これまた花弁のように見えます。
↑ マンサクの樹皮は強靭で、ねばねば成分が含まれていて切れにくいので、薪の束、建造物や柱などをしばる「縄」として使用されたりしたそうです。
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