クロッカス
今日の関東地方は高気圧におおわれて、穏やかな良いお天気。庭の草花も、少しづつ花を咲かせて、春の兆しを見せ始めました。
軒下に植えたクロッカスが、我が家の庭に咲いた花の第1号となりました。次いで第2号はクリスマスローズでしょうか、蕾が大分膨らんで来ました。
↑ 黄花のクロッカスが我が家の庭の今春開花第1号を飾りました。
↑ クロッカスあアヤメ科クロッカス属の総称であるが、一般に春に花を咲かせる園芸種のクロッカス属をクロッカスと呼ぶことが多い。別名「花サフラン」とも呼ばれる。
同じクロッカス属のサフラン(別名薬用サフラン)は秋に花を咲かせ,シベは水に溶かすと鮮やかな黄色を呈するので、料理の色づけ香辛料として使われたりしています。
↑ 花名のクロッカスは、ギリシャ語の「糸」を意味するkrokosを語源とするが、これは、花の蕊が糸状に長く伸びてくるという特徴に由来している。
↑ クロッカスは古代ギリシャの時代にはすでに知られていた花です。
「美少年クロッカスが、リーズという娘を見染めて恋に落ちます。そのことを知ったリーズの母は、快く思わず、二人の仲を裂いてしまいます。絶望した二人は命を落としてしまいますが、愛と美を司る女神アプロディーテ(ヴィーナス)は、これを憐れんで、クロッカスをその名の花に、リーズを青色のアサガオの変えて毎年花を咲かせるようにしました(「ギリシャ神話」より)。
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