戸隠鳥見・花見散策第1日(2):森林植物園の花見散策
早朝の探鳥で一応の成果をあげたので朝食をとり暫く休憩。このあと、日中の探鳥はあまり期待できないので、2回目の探鳥・花見は、花見を主、鳥見を従とすることにしました。
鏡池を10時に出発し、花見・鳥見は天明稲荷、外周の小道を経て小鳥のこみちから入口広場へぬけるコースをとり、入口広場で昼食をとりました。宿から鏡池へは宿の主人が車で送ってくれました。感謝々々です!
午後は、少し変化をもたせ、妻君は戸隠神社奥社参拝コース、私は入口広場周辺での鳥見コースと、それぞれ好みにより別行動にし、15時に入口広場で再会することにしました。
15時再会後、こんどは「さかさ川」沿いにコースをとって花見・鳥見散策をし、「みどりが池」、中央広場を経て植物園駐車場に着き、16時17分のバスに乗り中社で下車し17時に民宿Tに着きました。
↑ ここでもニュウナイスズメが迎えてくれました( 2015/05/29 09:54 撮影)。
鏡池の広場にはタチツボスミレが可愛らしく咲いていました。
↑ クルマバツクバネソウ:車葉衝羽根草 ユリ科スクバネソウ科 多年草
葉は6~8枚(通常は8枚)、外花被片(ガク)は4枚。雄蕊は8~10個。
↑ タチカメバソウ:立亀葉草 ムラサキ科キュウリグサ属 多年草
↑ コバイケイソウ(小梅恵草):花はこれからです。白い花はニリンソウ。
↑ リュウキンカ:立金花 キンポウゲ科リュウキンカ属 多年草
↑ ラショウモンカズラ:羅生門葛 シソ科ラショウモンカズラ属 多年草
↑ フッキソウ 1: 冨貴草 ツゲ科フッキソウ属 常緑小低木
咲き始めのフッキソウ。雄花が花序の先端につき、雌花が基部のつく。
有毒植物であるが薬にもなる。古くは漢方薬(胃腸薬)として利用された。
↑ エンレイソウ2:花の部分の拡大(花は既に終わっています)。
名前の由来:古くは、樹液を和紙を漉く際の糊として使われたことによる。
名前の由来:花が花茎を中心に円状につき、それが仏閣の屋根にあたる「九輪」に似ているところから。
↑
トガクシショウマ:戸隠升麻 メギ科トガクシショウマ属 多年草
名前の由来:戸隠で1875(明治8)年伊藤謙氏によって最初に発見されたため。1種1属で日本特産種。
↑ シラネアオイ:白根葵 キンポウゲ科シラネアオイ属 多年草
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