ビワ(枇杷)の収穫
晴れたり曇ったり、雨が降ったりと梅雨期のぐずつき勝ちなお天気が続いています。
5月28日に袋がけした青いビワの実 が、オレンジ色から黄色味が増してきて採れ時となったので、晴れ間を狙って、昨日・今日と2日がかりで収穫しました。
今年は、ビワの実が沢山付いたので、地主さんをはじめ近所におすそ分けをしましたが、まだかなり残っているので、余った分はビワのシロップ煮をつくってみようと思っています。
昨年のビワは不作で、今年は沢山実が成ったのですが、一般にビワは摘果をしなくても毎年実をつけるといわれており、いわゆる”成り年”すなわち「隔年結果」によるものではなさそうです。
↑ ビワは収穫の適期が短いので、その適期を見定めるのは少々難しい。
収穫が少し早いと酸味が残り、ちょっと酸っぱい。熟期が過ぎると甘味は増すが果実が傷みやすく、保存が難しくなる。
果皮に張りがあり、うぶ毛があまり取れていない時期の収穫が良いのであるが、見ただけでは難しい。ここは、食いしん坊になって、なるべく頻繁に試し採りをして試食をし、味を確かめて決める方法が一番よいかもしれません。
↑ 収穫したビワは形が悪いもの、表面に擦り傷なとがついたものなど、沢山あります。
↑ 形の良いクラスに入ったものを計量したら、6個で300g強ありました。平均して1個50gです。
「茂木」の果重は40~50g程度と言われているので、全収穫のうち3割くらいは合格品に入りそうです。
当地は関東のやや北寄り。ビワ栽培の北限地域と言ってもよいかもしれません。しかし、冬の寒ささえクリアできれば、無農薬でも毎年実が沢山つき、アマチュアでも楽しく果樹栽培できるのが嬉しい。
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