ツバメ:一番子の巣立ちとニ番子のための補修巣作り開始?
お隣のSさんの納屋に巣作りをして、5月26日に最初の一番子を誕生させたツバメの夫婦は、合計6羽のヒナを誕生させたことが、6月8日の観察 で確認されました。
巣立ちの日は6月17日だったようですが、この日は旅行に出かけていて一番子たちの巣立ちの姿を見ることができず、もう会えないかと残念に思っていました。
ところがそれから4日経った昨日、巣立ったツバメの親子と思われる姿が、Sさんの前の電線に止まっているではありませんか。
↑ 巣立ったツバメの親子と見られる群れが電線に止まっていました(2015/06/21 12:39 09 撮影)。
上の写真では、ヒナと見られるツバメ3羽しか映っていませんが、少し離れたところに、もう1羽電線に止まっていました。誕生したヒナは6羽だったので、2羽は、もう独立行動をしているのでしょうか。
↑ 親ツバメはしきりにSさんの納屋の巣を窺っているように見えました(2015/06/21 12:39 38 撮影)。
↑ 昼食を食べた後、再び古巣の様子を眺めに行ったら、一番子を育てた夫婦(らしき)ツバメが、口に泥を咥えて納屋の古巣に出入りしていました(2015/06/21 13:13 撮影)。
↑ 2羽のツバメは口に咥えた泥土を、古巣の上部に塗り重ね(巣の上部の黒くなっている部分)て、ニ番子の産卵のための巣の補強工事を始めたように見えました。
↑ 巣の中の、産卵床も、新しい巣材を持ち込んで整備しているようです。
↑ 昨日(21日)は雨が降った後だったので、泥土が得易やすかったのでしょうか、夕方まで一生懸命、巣作りに精をだしていました(2015/06/21 13:15 撮影)。
しかし、今日、巣を見たら昨日増築した部分の泥土が乾くまで暫く休憩なのでしょうか、それともこれで補修は完成なのでしょうか、ツバメ夫婦は外出したまま、巣には姿を見せませんでした。
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