ヒマラヤの青いケシ
松之山鳥見行の帰路、越後湯沢で下車し、湯沢高原へ行き、高山植物の宝庫ロックガーデンで「ヒマラヤの青いケシ」をはじめとする平地ではなかなか見られない高山植物の花を観賞してきました。
↑ 丁度、2株ほど花が咲いていて、ヒマラヤの青いケシに会えました。
「ヒマラヤの青いケシ」は、原産地が高冷地なので寒さには強いが暑さには弱く、30℃を越す気温が4~5日続いだけで仮死してしまうそうです。
↑ 俗称だと言われているのですが「ヒマラヤの青いケシ」と呼んでみたいですね。
’ケシ’という名がついていますが、ケシ科ケシ属の仲間ではなく、ケシ科メコノプシス(Meconopis)属に属します。
学名のMeconopisという語は「ケシに似た」あるいは「ケシもどき」を意味するギリシャ語に由来するそうです。
↑ 「メコノプシス属は、ケシ属とは多くの共通する特徴を有するが、花柱が明瞭に認められる点により、区別される(ウイキペディアによる)」
花図鑑:高山植物園アルプの里の植物たち
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コメント
こんばんは!
「ヒマラヤの青いケシ」と呼んでみたい・・・とっても良く分かります、ロマンがありますよね。
それにしても美しいブルーですね。
珍しい鳥や花を楽しませていただきました。
高山植物も大好きなので、アルプの里にも寄ってみたいと思います(いつの事やらですが・・・)
投稿: zucca | 2015/07/08 22:33
zucca さん、今晩は
本当はケシ属の仲間ではないそうですが、ケシ科の植物として大目に見てもらいましょう。暑さに弱いので真夏になったら見られないそうです。行った時は花は終わりに近かったのですが、それでもきれいに咲いていたので大満足で帰ってきました。
投稿: ぴょんぴょん | 2015/07/12 00:01