富士山奥庭の野鳥たち2015(2):ホシガラス
カヤクグリに続いて2番目に水場を訪れてきたのはホシガラスでした。
ホシガラスは昨年の8月に訪れたときは、姿を見せてくれませんでしたが、今回は大変愛想よく、なんと、2時間半の観察時間中に、7回も水場に姿を見せてくれました。
以下、その内の異なった個体の水飲みや水浴び3シーンを掲載します。
シーン 1 (13:04:00 - )
↑ なんとなく若鳥のように見えます。最初に1個体来て、続いてまた1個体来ました。 若夫婦でしょうか?それとも、兄弟?姉妹?
シーン 2 (13:05:20 - )
↑ よく見ると、左脚には黄色い足輪、右脚にはアルミの足輪をつけています。
↑
しばらく四周を眺め回していましたが(13:05:35)
。
シーン 3 (13:39:55 - )
↑ この個体は、右足に黄色い足輪とアルミの足輪を2個付けています。
↑ シーン2の個体とは別の個体のようです。複数の個体のホシガラスが入れ替わり、立替わり水飲みや水浴びに来ていました。
注:ホシガラスは、日本では留鳥として北海道・本州・四国の標高1,300m~2,500mの高山帯で繁殖し、冬はやや低い山へ移動する(「日本の鳥550」・山野の鳥:五百澤・山形/解説 による)。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 三宅島の自然観察・鳥見行(5):アカコッコ(2019/05/21-23)(2019.06.30)
- 三宅島の自然観察・鳥見行(4):亜種オーストンヤマガラ(2019/05/21-23)(2019.06.29)
- 三宅島の自然観察・鳥見行(3):亜種シチトウメジロ(2019/05/21-23)(2019.06.28)
- 三宅島の自然観察・鳥見行(2):アオウミガメ(2019/05/21-23)(2019.06.27)
- 三宅島の自然観察・鳥見行(1):ウチヤマセンニュウ(2019/05/21-23)(2019.06.25)
「野鳥」カテゴリの記事
- 野鳥歳時記(2021/05/10 記):オオヨシキリ、セッカ、ミサゴ、カワウ(2021.05.10)
- 野鳥歳時記(2021/05/05 記):カルガモ、セグロセキレイ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、カワウ(2021.05.05)
- 野鳥歳時記(2021/04/03記): ハクセキレイ、ホオジロ、キジ(2021.04.03)
- 野鳥歳時記(2021/03/31記): モズ、ムクドリ、ハシブトガラス、キジバト、スズメ(2021.03.31)
- 野鳥歳時記(2021/02/11記):コハクチョウ、オオバン、バン、ヒドリガモ、オナガガモ(2021.02.11)
コメント