大根の「沢庵漬け」も仕込みました(2015/12/08)
今年のダイコンの生育は太り過ぎが多くできて、ちょっと異変が生じました。と言うのは、11月の記録的な暖かさと、平年を大幅に上回る降雨量で、ダイコンがすくすく育ったというよりは育ち過ぎになりました。
この大根の育ち過ぎは我が家だけではなく、全国的に発生したようで、生産農家では大きく育ちすぎた大根は市場の流通に適さないということで出荷を制限し、自主廃棄するところも出ているとのニュースが流れています。
我が家では、11月13日に「沢庵漬け」用に掘り上げて、天日干したダイコンが太すぎて干し上がりが順調に進まず、その間に雨に祟られたりして、黒カビが生えてしまいました。美味しい沢庵をつくりたいという思いから、この干し大根は涙をのんで破棄しました。
幸い、今年はダイコンが沢山できたので、11月27日に、今度は細めに育った大根22本を「沢庵漬け」用に選んで掘り上げ、天日干しにしました。
↑ 12月27日に干した大根が程良く干し上がりました(2015/12/08)。
↑
晴天が続き、10日ほど干して、u字型に曲がる程よい撓りに干し上がったので12月8日、「沢庵漬け」の仕込みをしました。
↑ 干し上がった大根は全部で22本。計量したら9.5kgありました。
塩の量(干し大根の重量の4%) 380g
「いり糠」(干し大根重量の10%) 1kg
三温糖(同約2%) 200g
赤唐辛子 2本
漬け物(30リットル)用ポリ袋 1枚
を用意しました。
先ず、樽に22本の干し大根がきっちり入るか確かめます。入らなければ丁度入る本数にして、その本数に合う材料(A)の量を調節します。
↑ 漬け物樽は30リットル ポリ製容器で、干し大根はあとで取り出し易いようにポリ袋の中に入れて漬けます。先ずポリ袋の底に塩を混ぜた糠を振り、その上に干し大根をなるべく隙間があかないように並べます。
30リットルの樽だと4段くらいに並べられるので、材料A(炒り糠、塩、砂糖、赤唐辛子)を目分量で5等分に分けます。
↑ 材料Aは底面には少なめに、最上段はやや多めに残しておいて、1段、2段、3段、4段と各段それぞれに大根を敷き並べたあと、炒り糠、塩、砂糖、赤唐辛子を順次振って行きます。
↑ 最後に、ダイコンの干した葉を上にかぶせて、ポリ袋の口を紐で結んで締めます。
↑ 重石は干し大根の重さの約2倍(20kg)を目安に置く。水が上がったら半分くらいに減らします。
水が上がったあと、2~3週間程度で食べられるようになるでしょう。今年も年末~お正月には、美味しいたくあんが食べられそうです(o^-^o)。
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