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2015/12/26

ビワ(枇杷)の花

ビワが花を咲かせてから大分たちましたが、まだ咲いています。ビワは、花付きが良く、1花房に10~20個、一枝に約100個くらいの蕾をつけます。

わか家で栽培しているビワ(茂木)の木は10枝以上あるが、10枝として計算すると100個x10枝=1000個(以上)の蕾が付くことになります。これが、全部結実して”実”になったら、小さな実になってしまうので、通常は、その成長の過程で「摘蕾」、「摘房」、「摘果」という操作を行います。

暖地で栽培しているビワは、「摘蕾」、「摘房」が一般的に行われているようですが、当地はビワの栽培北限地なので、越冬するとき「凍害」や「寒冷害」などの自然淘汰作用を受ける確率が大きい。

2013年は、「摘蕾」したのですが 、その効果が思わしくなかったので、今年は摘蕾をしないで越冬させ、凍害の心配がなくなる3月下旬~4月上旬に行う「摘果」・「袋かけ」の時に個数調整をすることにしました。

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↑ 今年もビワに沢山の花が付きました(2015/12/26)。

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↑ 今年は「摘蕾」も「摘房」もしません。

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↑ 当地はビワ栽培の北限地域に位置しているので、冬の寒さが厳しいです。このためかなりの幼果が「凍寒害」を受けて自然淘汰され、「摘蕾」「摘房」と同じような効果をもたらします。

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↑ 通常の草木は春から夏にかけて花を咲かせる春・夏咲コースが多くいが、ビワの木は晩秋から冬にかけて花を咲かせて結実する秋・冬咲コースをとっています。ちょっと変わっていますね。 

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↑ 花は厚い外套のように毛のはえた顎に包まれ、葯にも毛が生えています。耐寒対策はおこたりないのですね。

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↑ 寒い冬をしのいで、うまく越冬できれば、この時期は害虫も少ないので、種子が食害を受けるリスクも少なくなるので、生存率は向上する。

ビワは、子孫繁栄がより有利に願えるということで、この秋・冬咲きコースを選んだのでしょうか?

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↑ 暖かい日はミツバチも来て蜜を集めにきています。

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↑ ミツバチは蜜を集めて食糧を確保し、ビワは受粉の助けをうけて子孫繁栄を図る。うるわしき共存共栄の関係が成り立っているようです。

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