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2016/01/19

カンムリカイツブリ、カイツブリ : 土浦乙戸沼の野鳥(2)

1月17日 乙戸沼の探鳥の続きです。コハクチョウ、ヒドリガモ、オナガガモ、オオバンなどは人に慣れるのが早いようで、人の姿が見えると餌をくれるのかと思って集まってきます。

これに対して、カンムリカイツブリカイツブリは孤高の水鳥とでも言うべきでしょうか、コハクチョウなどの群れとはかなり離れたところで、水中にもぐったり浮かんだりしてせっせと餌漁りをしていました。

            カンムリカイツブリ

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↑ カンムリカイツブリが岸辺から離れたかなり遠くの対岸に近いところで潜水を繰り返していました。

カンムリカイツブリ:カイツブリ科カンムリカイツブリ属  冬鳥・一部は留鳥

乙戸沼ではカイツブリはよく見かけましたが、カンムリカイツブリは、初見・初撮りです。

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↑ 日本のカイツブリの中では最大で全長56cmほどありますが、カイツブリに比べて個体数はずっと少ない。

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↑ 主に冬鳥として渡来し、九州以北に分布するが、一部は日本(青森県、茨城県、滋賀県など)で繁殖するようです。

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↑ 「カンムリカイツブリ」の名は「頭が冠をかぶったような恰好」になっていることに由来しています。

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↑ 冬は、頬全体が白色(冬羽)であるが、夏羽は頬に赤褐色と黒色の飾り羽根が出る。

             カイツブリ

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↑  沼の別の場所ではカイツブリが盛んに潜水を繰り返していました。

カイツブリ : カイツブリ科カイツブリ属 冬鳥あるいは留鳥  全長 47cm

日本で最小のカイツブリで、かつ最もよく見かけるカイツブリの仲間です。

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↑ しばらく浮いていたと思ったら、ポコリと水の中にもぐって、またしばらくして水面に浮きあがってきます。

「カイツブリ」の名はその潜水の様子を表現した語の「掻きつ潜りつ」の恩便約略である(大言海)とされています。

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↑ 「カイツブリ」はまた、古くは「ニホ」とも呼ばれていました。

「ニホ」は、「水に入る」鳥の転訛したものであると言われています(解説・阿部直哉、写真・叶内拓哉「野鳥の名前」山と渓谷社)。

 

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