菜園のトマト:防鳥ネットを張り、雨除けシートを掛けました。
梅雨期に入り、うっとおしいお天気が続いています。我が家の夏野菜の御三家のうちのナス(千両2号ほか)は、ほぼ順調に生育し、すでに1回に数個ほど、5~6回くらい収穫しています。
キュウリ(夏秋節成)は、今年は1本仕立てで育てたのですが、技量未熟、出来が今一つで、今日まで数本の収穫しかなく、まあまあの出来といったところです。そして早くも、うどん粉こ病の白い班が葉に見えてきました。次の地這えキュウリに期待するところ大です。
トマトは、生育はほぼ順調ですが、小玉トマト(アイコ)と中玉トマト(フルティカ)が試し採り程度の収穫で、本命の大玉トマト「桃太郎」は未だ本格的な収穫には至っていません。
↑ 第2菜園「まさる畑」に植え付けたトマトがほぼ順当に生育しました(2016/06/16 撮影)。
↑ アイコちゃんが一番早く熟し始めましたが、目ざとく見つけたカラスが無情にも突っついて食べてしまいました。安穏としておられません。放って置いたら大事になります。
↑襲撃して来たら直ちに反撃し、撃退したいところですが、それは叶いません。そこで、すぐさまネットを張って防御態勢をとることにしました(2016/06/16 撮影)。
↑ 天然・自然現象は果質に影響を与えます。アイコなどのミニトマトは雨に強いが、大玉の「桃太郎」は急激な水環境の変動により、果実が「裂果」しやすいという欠点があります。そこで、桃太郎4株には「雨除けシート」をかけました。
↑ 大玉トマト「桃太郎」:右の第1花房はまだまだ未熟です。6個残したがつけ過ぎかもしれません(*^.^*)。
↑ 中玉トマト「フルティカ」(タキイ種苗)の第1花房。 1個だけ赤くなっています。 何故??
↑ 左:「アイコ」第1花房。赤くなった実から順次収穫します。 右:「アイコ」第2花房
教科書によれば、「第1花房は人工受粉により確実に実を付けさせるように」とあるが、我が家では自然任せ。しかし、第1花房はいつも確実に結実します。
そして、第1花房(初果房)は、早めに摘んでしまうのが良いとあります(何故かについてはこちらをご参照ください )。
↑ 今年は中玉トマト「スィートトマト」(カネコ種苗)を植えてみました。果重は50g前後、濃赤色の果実が得られると期待しています。
↑ 「糖度が高く非常に甘い」とのカタログ通りのトマトが収穫できるでしょうか。
↑ 見切り品?の「赤ちゃんトマト」(種苗会社名不詳)が目についたので、この子も即、購入しました。
↑ この「赤ちゃんトマト」も沢山の実がつきました。皮が薄くて柔らかく、「赤ちゃんのほっぺ」のようなトマトができるとのこと。どんな味覚がするのか収穫が楽しみです。
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