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2016/07/15

菜園「丘の畑」の現況:メロン初収穫、スイカ、カボチャも大きくなりました。

第1菜園「丘の畑」のプリンスメロンを収穫しました。今季、メロンの初収穫です。

スイカは、ウリ、トウモロコシと同じくキジの食害を大きく受けてしまい、収穫予定がかなり遅れそうです。と、思っていたが、最近の天候のもち直しのお陰で、大玉スイカ(2個)と、黒玉スイカ・タヒチ(2個)の玉が急に肥大してきました。今後、平年並みの高温が続けば、多分収穫確実かな、と楽観的に考えています。

小玉スイカは3個ほど結実したが、まだ玉が小さいので順調に収穫できるか否かは現在の時点ではわかりません。

カボチャは、栗カボチャ(エビス)が成績よく、5個以上結実して大きくなっています。雪化粧は2個ほど大きくなっており、うまくすればもう1個収穫できそうです。

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↑ 菜園「丘の畑」のメロン、スイカ、ウリ、ガボチャのコーナー(2016/07/10 撮影)。

今年は、例年になく早くからキジの食害(6月20日 掲載 )を受けたので、早めに防鳥ネットを張りました。でも、ネットの張り方が甘かったので、再度、大きな食害を受けてネットを補強(6月28日 掲載) しました。被害甚大・大ピンチでしたが、ここにきてようやく小康状態を得ました。

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↑  プリンスメロン(サカタのタネ)が収穫できました(2016/07/13 撮影) 。

プリンスメロンは完熟すると果茎の付け根に’離層’ができて、軽く触っただけでポロリと実が離れます(上の画像右参照↑)。

プリンスメロンは、1960年代に「サカタのタネ種苗会社」によって作出されたノーネット系のF1(一代交配種)メロンです。甘味や香りは高級なマスクメロンに劣りますが、一番の特徴は初心者でも失敗なく果実が収穫できて作りやすいということです。

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↑ 今年はプリンスメロンを2株植えました。全部で5個以上収穫できそうです。

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↑ キジに突っつかれたあと、残った大玉スイカ第1号です。大玉スイカはこのほかに少なくとも1個は収穫できるかと思っています(2016/07/13 撮影)。

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↑ 黒玉スイカ(タヒチ:サカタのタネ)も大きくなりました(2016/07/13 撮影)。

黒玉スイカも大玉スイカの仲間で、病気に強く、真っ黒な果皮と真っ赤な果肉が特徴です。完熟間近になると、表面にブルーム(白い粉)がつきます。これを柔らかい布で吹いて磨くとピカピカに輝いた黒玉になります。

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↑西洋種の 栗カボチャ(エビス:タキイ種苗)も大きくなりました。1株植えましたが、5個以上実をつけました。育て易い品種です。

へたの部分(果こう部)の縦筋が、緑色から黄白色に変化してコルク化したら、そろそろ収穫してもよろしいという合図です。

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↑ 西洋カボチャの「雪化粧(サカタのタネ)」です。これも、そろそろ収穫可能です。表皮が’つる’で締め付けられて傷がついてしまいました(;ω;)(2016/07/13 撮影) 。

「雪化粧」は表皮が厚くて保存性が良いので、冬を越して春先になっても腐らずに美味しく食べられるところが最大の長所です。

 

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